永田省蔵先生のOB会at熊本県歯科医師歯会館

9月4日（土曜日）午後から熊本県の歯科医師歯会館で咬合の研修会を受講した先生方のOB会が開催され、そこで発表してきました。
研修会を主催されている永田省蔵先生は、私たちが所属する歯科のスタディグループKDMのオピニオンリーダー的存在の1人で、今回の発表会には遠くは鹿児島、新潟から参加されていました。

発表２０分、ディスカッション１０分で今回は4名の先生方が発表されました。
三村彰吾先生　座長　長野靖弘先生
城敦哉先生　　座長　渡辺祐康先生
川畑正樹先生　座長　北園幸紀先生
高木公康　　　座長　高木雅子先生
私は歯周病と顎関節症のある患者様にインプラントを義歯に応用して改善したケースについて発表してきました。


インプラントを義歯に応用する利点としては、安全性や費用の面でメリットがあります。
他の3人の先生方も細部にこだわりのある素晴らしいケースを提示されました。
例のごとく熱いディスカッションが繰り広げられ、永田先生曰く「これまでで、一番面白い発表会でした」との講評をいただきました。


とても有意義で充実した時間でしたが、休憩時間にブラインドを下ろした真っ暗な部屋から出て、ふとトイレの窓を仰ぐと外は青空。。。


比べて「自分たちが行っている口の中の仕事って何て細かいんだろう」と少し虚しさを感じました。

発表会が終わり、場所を居酒屋へ移して、お互いを労う懇親会でもパソコンを持ち出して症例相談...

主催者の熱い想いに集まった受講者共々、いつまでも熱い臨床を語る勉強会でした。