この前の土~日曜は「歯の健康力推進歯科医師等養成講習会」という講習会に行ってきました.
長い割に趣旨がイマイチ不明なネーミングのこの講習会は、厚生労働省、歯科医師会が企画した事業です。
日本歯科医師会では生涯を通じた歯科保健活動を推進していくための歯科保健医療対策として、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした8020運動の推進事業を行っています。
この講習会は在宅歯科医療、口腔ケア等に専門性をもつ歯科医師及び歯科衛生士を養成するためのもので、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護病床等の施設見学、感想文の提出などを含めて、全5日間のコースになっています。
今回その第1、2回目が福岡県歯科医師会館で行われ、九州各県から約60名余りの参加がありました。
講師は東京歯科大学教授の石井拓男先生でした。
研修会のネーミング、お役所の企画、大学教授が講師、ということで、最初あまり期待していなかったのですが、これがワークショップ形式でなかなか面白い研修会でした。
例を挙げると「訪問歯科診療の第1歩、メディカルインタビューの習得」とテーマで2人組になって患者さんとドクターに扮して問診をし合い、お互いの改善点を話しあったり、訪問診療や医療連携の問題点やその改善点をグループワークしたりと、普段使っていない部分の脳がストレッチされているようでした。
(後で聞いたところによると、現在医科や歯科の大学ではこのような学生実習を行い、シュレーションを行っているそうです。)
この問題提起やディスカッションの手法はうちのスタッフミーティングや勉強会などあらゆる面で応用できそうです。
実はこの後、関西から大学時代の仲良し5人が福岡で落ち合い、久しぶりに飲もう、と約束していたのですが、計らずも受講者の中にも同級生と約20年ぶりの再会。関西組の話をすると、すぐに乗ってきて2次会で合流することに・・・・そしてさらに飲み会会場へ行く地下鉄でまた1人、同級生と偶然の再会を果たし合流…結局10人ほどの同窓会になってしまいました。
以前と少しも変わらない奴、おっさんになってしまった奴、頭がアブナくなってきた奴(俺?)・・・・20余年の間にはそれぞれのドラマがあったのでしょうが、皆「あっ」という間に、タイムスリップし6年間同じ学び舎で過ごしたあの頃の話に花を咲かせていました。
研修会、同窓会と、夏の最後を飾るのにふさわしい本当に楽しく有意義な2日間でした。
長い割に趣旨がイマイチ不明なネーミングのこの講習会は、厚生労働省、歯科医師会が企画した事業です。
日本歯科医師会では生涯を通じた歯科保健活動を推進していくための歯科保健医療対策として、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした8020運動の推進事業を行っています。
この講習会は在宅歯科医療、口腔ケア等に専門性をもつ歯科医師及び歯科衛生士を養成するためのもので、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護病床等の施設見学、感想文の提出などを含めて、全5日間のコースになっています。
今回その第1、2回目が福岡県歯科医師会館で行われ、九州各県から約60名余りの参加がありました。
講師は東京歯科大学教授の石井拓男先生でした。
研修会のネーミング、お役所の企画、大学教授が講師、ということで、最初あまり期待していなかったのですが、これがワークショップ形式でなかなか面白い研修会でした。
例を挙げると「訪問歯科診療の第1歩、メディカルインタビューの習得」とテーマで2人組になって患者さんとドクターに扮して問診をし合い、お互いの改善点を話しあったり、訪問診療や医療連携の問題点やその改善点をグループワークしたりと、普段使っていない部分の脳がストレッチされているようでした。
(後で聞いたところによると、現在医科や歯科の大学ではこのような学生実習を行い、シュレーションを行っているそうです。)
この問題提起やディスカッションの手法はうちのスタッフミーティングや勉強会などあらゆる面で応用できそうです。
実はこの後、関西から大学時代の仲良し5人が福岡で落ち合い、久しぶりに飲もう、と約束していたのですが、計らずも受講者の中にも同級生と約20年ぶりの再会。関西組の話をすると、すぐに乗ってきて2次会で合流することに・・・・そしてさらに飲み会会場へ行く地下鉄でまた1人、同級生と偶然の再会を果たし合流…結局10人ほどの同窓会になってしまいました。
以前と少しも変わらない奴、おっさんになってしまった奴、頭がアブナくなってきた奴(俺?)・・・・20余年の間にはそれぞれのドラマがあったのでしょうが、皆「あっ」という間に、タイムスリップし6年間同じ学び舎で過ごしたあの頃の話に花を咲かせていました。
研修会、同窓会と、夏の最後を飾るのにふさわしい本当に楽しく有意義な2日間でした。