TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

パソコンのモニターを交換

2009年09月28日 | オーディオ・パソコン
親戚の家で使っていたNECのデスクトップパソコンが壊れてしまいました。
原因はマザーボードかCPUの過熱によるものと思われますが、修理せず
本体ごと買い換えることになりました。

今度は一体型のパソコンを買ったので、17インチモニター「F17R31」
が残りました。それでお願いして、そのモニターを譲ってもらいました。

パネル表面が鏡面仕上げになっていて、きれいなモニターですが入力はDVIのみ。
今ワタシが使っているパソコンのモニター出力は、アナログのみなので
グラフィックボードが必要になりました。

なるべく出費は抑えたいので、安価なものを探していたら、玄人志向の
「GF8400GS-LE256H/HS」が3.500円程でしたので買いました。
nVIDIA製 GeForce8400GSチップ搭載のグラフィックボードで、ファンレス仕様。
使っているマザーボードの空きスロットは、PCI-Express x16なので
このグラフィックボードなら問題ないでしょう。



家で箱を開けたら、ファンが付いていないので、大きなヒートシンクが付いていました。
実はこれがくせもので、すぐ下のPCIスロットに干渉してしまう大きさなのです。
幸いにもワタシの場合は、マザーボードの2個のPCIスロットの1個しか
使わないので、当たらないようにして使うことが出来ました。

それで、グラフィックボードを組み立てて、モニターを接続しましたが・・・
何も画面が出ません。
少し考えたら、BIOSでPCI-Expressが有効にしていないかも・・・と気が付きました。

それで、オンボードのモニター出力にアナログモニターを繋ぎBIOS画面を出しました。
ここで設定をして、一度電源を落とした後、グラフィックボードのDVI出力に
モニターを繋いで再起動したところ無事画面が出ました。

そして、解像度の調整をしたら、さすがに画面は綺麗でした。
今までのアナログモニターで見ていた絵との違いがはっきりわかりました。
特にグラデーションとか写真はとても綺麗ですね。
今まで見ていた絵とはまるで違っていたので、びっくりでした。

ただし、モニターの都合かも知れないですが、縦のスクロールが弱い気がしました。
でもまぁこの程度は共用範囲として、鮮明な画像にわくわくしています。
環境が変わると、また気分も変わって、楽しいなぁと思った単純なワタシです。




※後から追記で写真を載せました

メ~テレ秋まつり2009(9月26日)

2009年09月27日 | ライブ・イベントレポート
午後から栄方面に買い物に出かけたのですが、栄の久屋公園に近づくと
何やら賑わっていました。何も知らずに行ったのですが
地元のTV局の夏まつりイベントが開催されておりました。
普段メ~テレはほとんど見ないので、これは全くのノーチェックでありました。

そしてふらふらと「エンゼル広場」会場に行ったら、映画「ハイキック・ガール!」の
名古屋公開記念のスペシャルステージが行われる直前でした。
出演は主演の武田梨奈さん、中達也さんと西冬彦監督の3人。
面白そうと思って、そこでしばらく見ておりました。

主演の武田梨奈さんは現役女子高生(このフレーズ最近良く使っているなぁ・・・)
笑顔が可愛い女の子です。ところが武道の構えをすると、引き締まった顔つきになって
それがまたチャーミングでした。



中達也さんと西冬彦監督のお二人による武術トークは、ちょっと凡人には
理解が出来ない崇高な話で、興味深く聞かさせていただきました。
そしてステージ上で武田梨奈さんが西冬彦監督にハイキックで一撃。
この実演は凄かったです。



訓練を受けていない我々なら、彼女に倒されるのは間違いなし。
現場で生で見たので、言葉を失うほどの衝撃でした。
この映画「ハイキック・ガール!」とても興味をそそられました。

そして「久屋広場」に移動したら、こちらはライブ会場になっていて
SKE48のライブが始まる直前でした。なんとまぁ良いタイミングでしょう。
こちらではSKE48のライブを楽しみました。

出演したのは「チームKⅡ」。切れの良いダンスで盛り上げました。
セットリストは

1.会いたかった
2.言い訳Maybe
3.強き者よ
4.MC

名古屋発のSKE48ですからね、地元から盛り上げて行きたいです。

ということで、買い物前に寄り道してしまいましたので、肝心の用事は
ササっと済ませて帰りました。
休日に出かけると、良い事楽しい事があるなぁと思ったのです。



サボテンの花

2009年09月24日 | 街と暮らし
軒下に置いてあるサボテンの鉢植えに、大きなつぼみが付いていました。

 「たぶん明日の朝には咲くよ、これ!」

外に出したままで、たまにしか水をやらない、放置状態のサボテンでしたが
日差しだけはいつも浴びていました。

そして翌日の朝。
見事な花を咲かせていました。



長い間、あまり手をかけずに育てていましたが
こんなに綺麗に咲いてくれるとはねぇ・・・。
珍しいので、写真を撮っておきました。

「サボテンの花」と言えば財津和夫さんですね。
フジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌ですが
チューリップの時代の名曲でもありました。



君が育ててくれたサボテンは小さな花を付けたけど、今はもういない。
切ないお別れの歌でしたが、前向きな気持ちになれる曲。
ここで歌われている季節は冬でした。

でもうちのサボテンは冬では無くて秋に咲いて
しかも大きな花を付けました。

何か良いことがある知らせなら嬉しいです。

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真野恵里菜ファーストコンサートツアー

2009年09月22日 | 真野恵里菜
真野恵里菜ファーストコンサートツアー「Introduction~はじめての感動~」
Zepp Nagoyaでの夜の部に行きました。

デビューコンサートのDVDを何度も見て、予習をして行ったのですが
やはり現場は良いですね。ツアーのファイナルということもあってか
会場(一階席)はかなり盛り上がりましたよ。

会場のZepp Nagoyaは横に広く、客席の奥行きはそれほど大きくないので
舞台がとても近くに感じられました。しかも客席を何度も明るくしてくれたので
真野ちゃんからも、お客さんの姿は良く見えていたと思う。

1曲目の「マノピアノ」グランドピアノを弾きながら歌う姿は、凄く清楚な感じ。
しかも歌いながら客席に目を向けているのですよ。これはなかなかタイヘンと思う。
手元ばかりを見ているわけではないですからね。もちろん譜面台も置いてないです。
譜面台を立てると、向こう側の人は顔が見えなくなりますからね。
この1曲を聞いただけで、すでに「来て良かった!」状態でした。

「ジャスミンティー」「ラララ-ソソソ」この曲もグランドピアノの弾き語り。
歌って踊るアイドルは過去にもいろいろいましたが、真野ちゃんの強みは
この弾き語り。お客さんの振っている光りモノもリズミカルで良い感じ。

そして、夏のイベント会場で何度も聞いた「世界は サマー・パーティ」
S/mileageの4人も加わって、会場はグーンとヒートアップ。
ここでの振り付けのコピーはお約束とおり。一階席にいてやらなかったら
逆に目立つと思う。イベント会場に何度か行きましたが、ここにいるのは
ファンばかりですからね。もう思いっきりやっちゃいました。

次はゲストの加藤紀子さんとの朗読劇「パーペチュアル・デイズ」
ちょっと切なくなるような悲しいお話ですが、良かったです。
あくまでも「実験的な演劇」という印象を持ちましたが、朗読のみならず
スクリーンに映像を流すなど、視覚面でも楽しませる工夫があって
興味深く聞かせていただきました。ワタシはこの手の演出は好きです。
真野ちゃんの可能性を探って行く上での、プロセスのひとつと思っています。

ここで真野ちゃんは衣装替えで袖に入り、その間にS/mileageが『ぁまのじゃく』
を披露。曲調もダンスも可愛くって良いです。

この後は後半戦。白のマノピアノが出てきて「水色想い」。YAMAHAさんから
贈られた白のピアノによる弾き語りで、これは生で聞きたかった曲です。
そして新曲の「この胸のときめきを」はしっとりとした曲。
今回のセットリストは弾き語りを重視しているという印象で、歌を聞かせてくれる
という感じでした。でもワタシはそれを期待していたので、満足でした。

もちろん盛り上げる曲もありましたからね。森高千里さんの「ロックン・オムレツ」を
S/mileageと一緒に歌ってくれて、これはなかなか楽しかったです。
カラオケは森高さんの歌っていたのと同じ音源と思いました。
途中で会場にボールを投げたのですが、真野ちゃん結構遠くまで飛ばしていましたよ。

そして「ハッピーバーディ・ママ」「はじめての経験」「ラッキーオーラ」と
このあたりはガンガン行きましたね。会場はジャンプにコールと光モノの乱舞で最高潮。
アイドルのコンサートはこうでなくちゃという状態でした。

ここで一旦終了。そしてアンコール。マノピアノで「乙女の祈り」を歌い
最後は未発表曲の「まつげの先に君がいる」ファンへの贈り物という歌でしたし
その前のトークを聞いても、ファンを大切にしているなぁと思いました。

お客さんも真野ちゃんの歌を聞いてとても楽しんでいましたし、真野ちゃんにも
それは伝わっていた思う。このひと時を皆で一緒に楽しもうという気持ちが
ひとつになった上での一体感というのが十分感じられました。
会場には大人のファンが多いこともありますからね、真野ちゃんを見守るような
温かい空気感が漂っていたと感じました。やはりライブは良いですよ。

最後にタッチ会がありました。これは結局全ての会場で行う事になったのですね。
そのタッチ会ですが、お客さんの人数がそれほど多くは無かったこともあってか
通常の握手会よりもペースは遅かったです。S/mileageの4人と真野ちゃんにそれぞれ
「楽しかったよ」と顔を見ながら声をかける余裕がありましたからね。

次は来年になるでしょうね。またコンサートがあれば必ず行こうと思いました。




※追記1
S/mileage(スマイレージ)はハロプロエッグ選抜メンバーの4人組ユニット。
真野恵里菜ちゃんの「世界は サマーパーティ」のPVのバックで踊っていて
ファーストコンサートツアーの時もバックダンサーとしてサポート。
『ぁまのじゃく』はつんく氏作詞:作曲によるインディーズ1stシングル。

※追記2
当日ちょっと早めに会場に着いたので、昼の部がまだ終わっていない状態でした。
ですから、待っている人が少なく感じられたのです。
まぁ熱心なファンの方は昼夜通して見ますから当然でしょう。

次第に待つ人が増え始めた頃、ドアが開いて昼の部のお客さんが外に出てきました。
さすがに赤いTシャツの方が多いです(笑)
その時に感じたのは、皆さん笑顔で楽しそうに出て来たということ。
それで、夜の部だけの人もコンサートに期待が持てる感じになれたのです。

ただこの時点で雨が降り始めました。真野ちゃんは雨女を卒業したと言っていたけど・・・。

※追記3
夜の部が終わり、タッチ会の後外に出たら雨はあがっていました。
そして、良い表情をしているファンの方たちの姿。
真野ちゃんのコンサートは初めてでしたが、とにかく楽しめました。
ホントに空間と時間を皆と一緒に共有出来て良かったです。

ポンキッキーズ・メロディ(1995年)

2009年09月20日 | 映画、TV・ラジオ番組
いろいろとオムニバス・アルバムと言うものはありますが
この一枚は最強の部類に入るかも知れないです。
子供向けTV番組「ポンキッキーズ」で使われた曲をまとめたアルバムですが
とにかく収録されている曲は凄いです。

ポンキッキーズ・メロディ

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01. Welcome to Ponkickies (GET UP AND DANCE)
02. 歩いて帰ろう(斉藤和義)
03. ロックン・オムレツ(森高千里)
04. 花子さんがきた!!(マユタン)
05. ポポ(Radio Edit)(電気グルーヴ)
06. 地球をくすぐっチャオ!(ニキリナ with 渡辺貞夫)
07. パレード('82リミックス・ヴァージョン)(山下達郎)
08. ゴー!ゴー!コニーちゃん!のテーマ
09. うちのパパとママとボク(山田のぼる)
10. 夏の決心(大江千里)
11. 夢のヒヨコ(矢野顕子)
12. Child's days memory(米米CLUB)

斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」は一時期よくカラオケで歌っていました。
あのリズムは好きですし、結構深い内容の歌なのですよ。

森高千里さんの「ロックン・オムレツ」は森高節炸裂のナンバー。
最近、真野恵里菜ちゃんがコンサートで歌ったようです。
彼女の年齢なら、子供の時にTVで見て聞いていたおなじみの曲でしょうね。

山下達郎さんの「パレード」を聞くと、子供たちが踊っている姿を思い出しますし
「ゴー!ゴー!コニーちゃん!のテーマ」はとっても楽しい曲。
大江千里さんの「夏の決心」、矢野顕子さんの「夢のヒヨコ」、米米CLUBの
「Child's days memory」この3曲の流れは最高です。

そして電気グルーヴと渡辺貞夫さんと森高千里さんの曲が一緒に聞けるなんて
なんとも贅沢な一枚。これだけのアーティストの曲が一枚のCDに凝縮されているので
当時の売り上げもかなりの数字だったようです。
子供向けとは決して言えない曲ばかりで、親が一緒に聞いて楽しめる内容です。
しかも今聞いても懐かしさだけでなく、ゆったりとした気分になります。

夏の終わり頃に、ふと聞きたくなる一枚。
それもクルマの中で昼下がりに聞くのがオススメかな。





W(ダブルユー)「デュオU&U」(2004年)

2009年09月15日 | ハロー!プロジェクト
もうかなり前のCDになりますが、ダブルユーの「デュオU&U」今でも時々聞いています。
ザ・ピーナッツの1960年代の曲から(正確には1959年)1990年代までの女性デュオ曲を
集めたカバー曲集で、アイドル好きのツボを押さえたような選曲。
ほとんどオリジナルを知っていますが、このカバーにはオリジナル曲のイメージを大事にして
当時のサウンドに近づけるような工夫がされているので、楽しめるアルバムと思っています。

デュオU&U
さいとう大三,松本隆,売野雅勇,川島だりあ,森雪之丞,音羽たかし,岩谷時子,阿久悠,秋元康,北山修
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01.恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
02.サウスポー(ピンクレディー)
03.渚の『・・・・・』(うしろゆびさされ組)
04.白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
05.大阪ラプソディー(海原千里・万里)
06.待つわ(あみん)
07.淋しい熱帯魚(Wink)
08.かけめぐる青春(ビューティーペア)
09.渚のシンドバッド(ピンクレディー)
10.恋のインディアン人形(リンリン・ランラン)
11.好きよキャプテン(ザ・リリーズ)
12.センチ・メタル・ボーイ(キララとウララ)
13.お誂え向きのDestiny(KEY WEST CLUB)
14.Give Me Up(BaBe)
15.情熱の花(PASSION FLOWER)(ザ・ピーナッツ)

どの曲も名曲ばかりです。また当時それぞれのグループのファンだった方にとっては
カバーされて、どのような感じに仕上がっているのか気になるところもあると思います。

全体的なアレンジはなるべくオリジナルに近い感じにしてあります。打ち込みがほとんどですが
ベースやギターに生音が使ってある曲もあり、オリジナルよりカッコ良い曲もあったりします。

『恋のバカンス』
CDアルバムのオープニングとしてはなかなか良いです。スタンダードナンバーであり
意外性という点からもインパクトはあります。

『サウスポー』『渚のシンドバッド』
ピンクレディーと比べると二人の歌声はちょっと幼く聞こえますが、パワーはありますね。

渚の『・・・・・』
以前から、辻ちゃん加護ちゃんの2人で「うしろゆびさされ組」のカバーをしてくれないかなと
思っていたのですこの選曲は本当にうれしいです。しかも思っていた以上の出来で
微妙なハーモニーとか、ちょっと抑えながら歌うところが良かったです。
ぴったりと息も合っていて、これなら「うしろゆびさされ組」の他の曲も聞きたいと思いました。

『淋しい熱帯魚』
意外と言っては失礼ですが、このWinkのナンバーは良く出来ています。それでWinkのCDを探して
ゆっくりオリジアンルを聞きたくなりました。カバー曲を聞く事で、オリジナルを聞こうと思う
そんな気持ちになる事も、カバーアルバムの楽しみであると思います。

『かけめぐる青春』
この曲はROCKしています。なかなかカッコイイです。さすがにモー娘。で鍛えられている
おかげでしょう。パワフルなボーカルがカッコ良いです。

『恋のインディアン人形』
曲は確かに古いです。でもリメイクされた曲を聞いてみると、70年代サウンドを今風に
アレンジした味付けになっていると思いますね。

『好きよキャプテン』
ザ・リリーズのファンでしたので、これを持ってきたというのは嬉しいです。
今はご本人さんが活動をされていますが、若い子によるカバーは今まで無かったですからね。

『センチ・メタル・ボーイ』
今回のアルバムの目玉企画と言っても過言では無いでしょう。キララとウララのデビュー曲。
個人的には「多感期のフラミンゴ」の方が好きでしたが・・・。
まさかこのような形でカバーされるとは、思いもよらなかったです。

『Give Me Up』
BaBe好きでした。とても元気の良い普通の女の子ってイメージでした。

ハロプロの企画モノは、時にマニアックな選曲をすることがあるので、興味があります。
フォークソングのカバー曲集でも「おっ・・・」と思う曲もありますからね。
当然とは思いますが、マニア受けするツボを心得ている方が多いのでしょうね。

そして、今もダブルユーが再結成しないかなぁ・・・と思ってるワタシです。



カレン「泣くなオカメちゃん」(2009年)

2009年09月12日 | 歌恋(カレン)
お昼にCBCラジオ「土曜天国ぴかラジ」をクルマの中で聞いていましたら
生ゲストとして登場したのは、女子高生演歌歌手のカレンさん。
ものすごくしっかりとした話し方で、なんか凄いぞと思っていました。
そして今月9月23日に「泣くなオカメちゃん」でメジャーデビューとの事。

「泣くなオカメちゃん」って、もしかして紅屋おかめさんが歌ったあの曲?
と思っていたら、ラジオから流れてきたのは、懐かしいカバー曲でした。
まさかこの曲がカバーされるとは・・・と思いながら一緒に歌っていました。



作詞:吉田旺さん、作曲:市川昭介さん。演歌の王道路線です。
紅屋おかめさんによるオリジナルが発売されたのは、1978年9月ですから
もう30年以上前ですか。元の曲の方では子供の声のコーラスが入っていて
ちょっとコミカルな感じになっています。

そしてラジオから流れてきたカレンさんのバージョンは、どちらかというと
大人っぽい造りになっていますね。ストレートな演歌でした。

  「今日午後2時30分から名古屋駅前のナナちゃん人形付近で
   路上ライブをしますから来て下さい」

番組内でそんな告知をしてくれたので、これは行くしか無いでしょう。
どのような娘がストレートな演歌を歌っているのか、すごく興味がわいてきました。
それで、今からすぐに家に戻れば、名古屋駅に電車で行けば間に合うので
午後の予定を変更して、名古屋駅前のナナちゃん人形に向かいました。

ライブ直前に会場に着いたのですが、そこで見たカレンさんは制服姿の女子高生。
まだ高校一年生の16歳なのですね。でももっと大人っぽく見えましたよ。
そして、1曲目は「泣くなオカメちゃん」歌唱力ありますね。
聞き惚れておりました。演歌は詳しくないので、他に歌ってくれた曲は
知らない曲ばかりでしたが、表現力はなかなかのものと思いました。



そしてカップリング曲「未練坂」はつんく♂氏作詞:作曲による演歌歌謡。
こちらはいい感じの歌謡曲で、聞かせます。これはシングル盤が発売されたら
ゆっくり聞いてみようかと思いました。

つんく♂氏作詞:作曲の曲を歌うということは、もしかするとカレンさんって
ハロープロジェクト?と思ったのでちょっと調べてみました。すると彼女は
「第8期モーニング娘。オーディション」に挑戦するも不合格でしたが
研究生として、事務所に所属して歌っていると言うことでした。

もう少し調べてみましたら、彼女はつんく♂氏が設立した会社「TNX」所属で
「THE ポッシボー」「キャナァーリ倶楽部」と同じ事務所でした。
そして今度発売されるメジャーデビューシングルもアップフロント系のレーベル
「zetima」からでは無くて、ビクターからの発売なのですね。
彼女を演歌歌手として、売って行こうという姿勢の現われなのでしょうね。

本当に見た感じはAKB48のメンバーのような感じさえしました。
そんな彼女が演歌を歌うという意外性が魅力なのです。
そう言えば「おニャン子クラブ」には城之内早苗さんがいましたね。
カレンさんもハロプロ系のコンサートに参戦する事もあるのでしょうか。

会場では「泣くなオカメちゃん」のみ収録のインディーズ盤を販売していて
CDを買ったらサインと握手がいただけました。こういう感じは久しぶり。
話も少し出来たので嬉しかったです。
スタッフに押されて流されるような握手会もありますからねぇ。



裏に書いてもらったサインが表に写ってしまいましたので、修正をしました。
この手造り感はまさしくインディーズですね。写真がちょっと残念な感じですが
これはメジャーデビュー盤に期待しましょう。

演歌はほとんど聞きませんが、カレンさんは応援して行こうと思いました。
息の長い演歌歌手として、活躍されることを期待しています。



南沙織「ひとねむり」(1975年)

2009年09月06日 | アイドルPOPS【70年代】
時々出かけるリサイクルショップには、アナログ盤が無造作に箱積めされています。
LP盤は50円でシングル盤は10円。ほとんどが良く見かける処分品的なモノですが
中には珍しい盤が紛れ込んでいる事もあります。

その中で見つけたのがこの一枚。
曲は聞いたことがあるかなぁという程度でしたので、シングル盤が見つかって
嬉しかったですよ。

  そのひざで 眠らせて
  夢を 見たい

この時間帯(夜11時過ぎ)に聞くと良いですね。いろいろ妄想したくなります。

作詞:落合恵子さん、作曲:筒美京平さん、編曲:林哲司さん。
女性目線のあま~い大人の夜の歌。こういう歌は最近は無いですね。
ストレートな感情を吐き出すのではなく、やわらかさってのも必要と思う。

筒美京平さんの曲と南沙織さんの歌声は、いい感じでまとまっていると思います。
さらに林哲司さんの編曲でさらに聞く人のココロにグッと来るのです。
このバランスの良さは何だろうな・・・完成された大人の音楽であると思う。

ジャケット写真は篠山紀信さんが撮影したもの。
その後、南沙織さんと篠山紀信さんは結婚されました。

何故かうつむいた写真ですが・・・。
純粋なアイドルなら、必ず正面を向くようにしますが、それよりも
音楽性を重視ということで、あえてこの写真を選んだのでしょうか。
地味に感じるジャケット写真ですが、曲はメローで良い曲です。

GOLDEN J-POP/THE BEST 南沙織
南沙織
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岩井小百合「3年7組いわいさゆり」(1983年)

2009年09月05日 | アイドルPOPS【80年代】
最近ふとした弾みで真野恵里菜ちゃんが、要注目アイドルになってしまったのですが
彼女を最初に見たときに、岩井小百合ちゃんに何となく似ているな・・・と思ったのです。
そこで久しぶりに岩井小百合ちゃんのデビューアルバムを持ってきました。

アルバムタイトルの「3年7組いわいさゆり」の前には「銀蝿一家中学」が付いています。
『横浜銀蝿の妹』というキャッチコピーでのデビューですからね。横浜銀蝿のメンバーと
一緒に並ぶと可愛さは際立っておりました。銀蝿さんたちが用心棒も兼ねていたかどうかは・・・。



A面1曲目はデビュー曲「ドリーム・ドリーム・ドリーム」。テープの回転が速くなったような歌声ですが
まぁ可愛いです。それもそのはず当時は14才ですからね。今で言うところの「U15アイドル」です。
横浜銀蝿のTAKUさんが「ドリーム・ドリーム・ドリーム」の作詞・作曲を担当し編曲は馬飼野康二さん。
プリップリのピッチピチのアイドルPOPSですが、音は厚いです。
白玉のストリングスも良いですし、特に表情のあるベースの音が好みです。
この曲のヒットで岩井小百合ちゃんは一躍アイドル歌手の仲間入りをしました。

「ボーイフレンド大作戦」はゆったりとしたアイドルPOPSで、エレピの音が最高!
作詞:竜真知子さん、作曲・編曲は馬飼野康二さん、アイドル曲の王道路線です。

「ドレミファソーダ!」これがまたとっても可愛いアイドル曲です。
作詞はアイドル向けに数多くの楽曲を書かれている三浦徳子さん。今は真野恵里菜さんの曲を
担当されていますね。何となく比較したくなる気分です。

「ドキドキHeartのバースディ・パーティ」これは凄いです。作詞:作曲が横浜銀蝿のメンバーという
ことで「いかにも横浜銀蝿の曲」というロックンロールで、編曲は馬飼野康二さん。
セカンドシングルでこれもヒットしました。これくらい思い切った王道路線のアイドルPOPSが
作られ支持されていたのが80年代なのです。歌唱力うんぬんは横に置いといて・・・
とにかく皆でイケイケで楽しんでいたと思いますよ。
曲の中には横浜銀蝿のメンバーによる掛け声が入っていて、まさに後列に陣取る親衛隊状態。

  「OK!ファイト!レッツゴー! サユリちゃ~ん!!」

この手のコールはこの時代は普通でしたが、今もアイドルのライブなどで続いているようです。
すっごいなぁ、ずっと継承されているのですよ。

手持ちの音源はLP盤ですから、ココでひっくり返してB面に針を降ろします。
B面は全曲の作詞が岩井小百合ちゃんで、「素敵な恋どろぼう」「いけないのですか?」
「To You love letter」この3曲は作曲も岩井小百合ちゃんの作品。
ファーストアルバムに、自作の曲を5曲も収録するアイドルは極めて珍しいです。

このB面の最初と最後には、岩井小百合ちゃんのおしゃべりとピアノ演奏が入っています。
今で言うところのボーナストラック的な感じですが、特技がエレクトーン演奏なので
歌だけじゃないよ、というアピールを含んでいたのですね。でも当時は14才。
他のアイドルと比べても、このあたりではひとつ飛びぬけていたと思います。
それにしてもおしゃべりはとっても幼い感じで、聞いていて恥ずかしくなりますけど
当時のファン向けには嬉しい企画だったのでしょうね。

B面では「横浜チック」が良いです。アメリカンPOPS調で、ポニーテールが似合う
彼女らしい曲になっています。軽~いエレピの音やメロディーを下支えするベースが
好みの音で、間奏のギターが大好きです。この曲はシングルカットして欲しかったです。

「素敵な恋どろぼう」これがまた直球のアイドルPOPS。この曲も間奏のギターは絶品!
凄くカッコいいです。そして現在Youtubeにこの曲の動画がアップされていて
岩井小百合ちゃんはキーボードを弾きながら歌っています。白のキーボードをスタンドに乗せて
立ったまま歌い、間奏のところでキーボードから離れて歌っています。
その動画はここです。

そうなんです、要注目アイドルの真野恵里菜ちゃんと同じパターンですね。
真野ちゃんの動画ではラッキーオーラが近いかな。
なかなか良いですよね。またココに持ってきてしまいますが・・・(^^♪

岩井小百合ちゃんはこの後、デビューコンサートを日本武道館で行いました。
当時の勢いは凄かったと改めて思ったのでありました。


「3年7組いわいさゆり」

A1. ドリーム・ドリーム・ドリーム
A2. ボーイフレンド大作戦
A3. ドレミファソーダ!
A4. 晴れたらRainbow
A5. ドキドキHeartのバースディ・パーティ
B1. 横浜チック
B2. 素敵な恋どろぼう
B3. 一枚の写真
B4. いけないのですか?
B5. To You love letter

岩井小百合DREAMBOX

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映画「アウトブレイク」(1995年)【LD】

2009年09月03日 | 映画、TV・ラジオ番組
アウトブレイク [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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9月に入った現在、日本でも新型インフルエンザが猛威を奮っています。
新型インフルエンザが入ってきた当初は、毒性も弱くこれから夏になると
流行も収まると言われていましたが、全く違っていますね。
感染して亡くなる患者さんも出てきているので、これから先が心配になります。
そのような今だからこそ「アウトブレイク」が見たいと思ったのです。

映画の内容は、アフリカで未知のウィルスにより、ある地域の住民が次々と感染する。
現地調査に赴いた米国陸軍感染症医学研究所のサム(ダスティン・ホフマン)は
アメリカに広がる恐れがあると心配するが、やがてそのウィルスはアメリカに上陸。
カリフォルニア州で最初の感染が確認される。

このウィルスは空気感染でも広がり感染力も強く、エボラ出血熱のような症状で
致死率の高い危険なウィルス。そこでカリフォルニア州の最初に感染した地域だけで
なんとか封じ込めて、アメリカ全土へのウィルスのまん延を阻止しようと努力する
研究機関の人々の姿を描いた作品。

今見ると新型インフルエンザが流行している時期なので、症状は違うとは言え
妙な現実味があります。そして担当者達と見えない敵のウィルスとの戦いを見ていると
なんとも言えない緊張感があります。

映画の進行としても、手に汗を握るような緊迫感があり飽きさせない展開。
そしてハリウッド映画ですから、米軍関係の乗り物の使い方はさすがといったところ。
やはりカッコいいです。

「アウトブレイク」を見て思ったのは、今年公開された日本の「感染列島」。
この映画を参考にしたとしか思えないようなところがありますね。
感染者の症状はもちろん、細かいところで似たようなところがありました。
そして何と言っても「感染列島」には余計な甘っちょろいシーンが多かった。
それで、ハリウッド映画と国産長時間ドラマとの造りの違いを見せつけさせられた感じです。




実は「アウトブレイク」はレーザーディスクでの鑑賞。ハードオフのジャンク盤コーナーで
100円で売られていたので迷わず購入。レンタルDVDより安いですからね。
手持ちのレーザーディスクプレーヤーが動いている間は、ジャンクDVDを探して
旧作を見るのも良いかも知れないと思ったのです。


アウトブレイク(1995)?-?goo?映画

アウトブレイク(1995)?-?goo?映画


ダスティン・ホフマンは渋くてカッコ良いな。あんな男にはとてもなれそうもないです。
今は亡き大塚博堂さんの名曲で「ダスティンホフマンになれなかったよ」という歌がありますが
全くその通り。改めてちょっと聞きたくなりました。もう一つ「おニャン子クラブ」のアルバム
「キックオフ」の中の「シーッ!愛はお静かに・・・」には

  スクリーンにはダスティン・ホフマン 客席を埋める涙

なんて歌詞がありますが・・・(笑)。
やはり彼は一流の映画スターであると思いました。




映画「ザ・ムーン」(2009年)【DVD】

2009年09月02日 | 映画、TV・ラジオ番組
ザ・ムーン スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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原題「IN THE SHADOW OF THE MOON」イギリス映画(2007年)

  一人の人間にとっては 小さな一歩だが・・・
  人類にとっては 大きな飛翔だ

これは1969年7月16日、人類で最初に月面に降りた宇宙飛行士ニール・アームストロングの言葉。

「ザ・ムーン」はアメリカで1960年代から70年代に行われた「アポロ計画」の記録映画。
NASAに保管されていた初出の映像も含めて、アポロ計画が始まってから人類を月面に
送り出し無事帰還させるまでをまとめたドキュメンタリー作品である。

実際に月に降りた宇宙飛行士はわずか12人。映画では月面を歩いた当人や、指令船で待っていた
クルーなどが、当時の映像と共にその時の気持ちなどを振り返っていく。

とにかくあの時代に人類を月に送ったアメリカの技術力は凄いの一言に尽きます。
すでにコンピューターは存在していたものの、今と比べると処理能力は格段に低いはずなのに
あれだけのプロジェクトを成功させたのですから。

映画の中でも月面に降下の際に、降下用レーダーとランデブー用レーダーを同時に作動させたら
コンピューターの処理能力をオーバーしてエラーが出たというエピソードがありました。
他にも自動操縦では無理なので手動で運転するなど、パイロットの手腕ひとつに生死がかかわる
ギリギリに近い状態もあったと、見ていて感じられました。

宇宙に行って地球に帰還した人は皆、地球の美しさに目を奪われ、人間の存在の小ささが身にしみる
らしいですね。地球に住んでいると、自分の身の回りの事や、自分自身の事で精一杯になりがちですが
外から見ると「まあるい奇跡の星」に同じ人間として住んでいるわけですからね。

  地球はひとつ人類は皆兄弟

ドンパチと紛争や差別などでモメているところは世界中に数多くあるけれど
ホントは仲良く出来るはず。地球的な規模での「友愛」が必要と思いました。

この映画、宇宙飛行士のインタビューが多くを占めているので、宇宙の映像が思いっきり見たい
と思う方にはちょっと不満が残るかも。そして、地球外生命体の乗り物との遭遇シーンは
全く無いので、そちら系の趣味の方にはちょっとオススメ出来ないかな。

それでも、美しい宇宙や地球の映像、そしてロケットの発射台からの映像などは迫力があります。
まさに本物のドキュメンタリー作品。

DVDのレンタルも並んでいますので、アポロ計画を知らない若い方に見て欲しい一本です。

それにしても、月面着陸のシーンは砂漠でのロケ撮影ではないという事を笑いながら
改めて説明するあたりは、未だに信じない方たちへが多いことの裏返しなのでしょうね。


ザ・ムーン - goo 映画

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