TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

にっぽんど真ん中祭り

2009年08月29日 | 街と暮らし
名古屋の夏のイベント「にっぽんど真ん中祭り」(どまつり)が今年も開催されました。
毎年8月末の土日なので、このお祭りが終わると、夏が終わるという感じになるのです。



名古屋市内各所がパレードの会場になっていて、いつもどこかに行くのですが
家に近い鳴海パレード会場へ行きました。ココは旧東海道の街道筋なので、道幅も狭く
見物客と踊り手の距離が極めて近いです。しかも野外の炎天下。
本当に踊り手の方の、汗が飛んで来そうな状態でした。



今日はとても天気が良かったのでめっちゃ暑かったです。
カメラを構えて写真を撮っているだけでも、日差しをジリジリ受けて暑いのに
お揃いの衣装を身に付けて踊っている方たちは、もっと暑いだろうな・・・。
踊ったあと、ココで倒れるのでは心配になりそうな高齢の方もいらっしゃいましたよ。



でもこの日のためにずっと練習を続けてきたのですからね。
その成果を多くの方が見てくれるというのは、あり難い事でしょうね。
また笑顔で踊っている姿を見ると、元気をもらいます。

「にっぽんど真ん中祭り」は明日も名古屋市内各所で行われて、ファイナルコンテストで
各賞が決まります。210チーム約2.3000人が参加する「どまつり」は名古屋を代表する
夏祭りになりました。最後の夏を楽しみたいのであれば、見に行かれると良いです。

「にっぽんど真ん中祭り」公式サイトはここです。




真野恵里菜「はじめての経験」(2009年)

2009年08月26日 | 真野恵里菜
「まのえり」ちゃんにはまって、勢いでセカンドシングルの「はじめての経験」を
買ってしまいました。イベントで何度も生で聞いていますし、ライブDVDにも
収録されているので、自分の中ではおなじみの曲になっているのですが
とりあえず音源として持っておこうと考えて購入。

はじめての経験
真野恵里菜,三浦徳子,たいせい,corin.
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この曲を録音した頃よりも、今の方が歌い慣れて安定感があるという印象でした。
さすがにイベントなどで何度も歌っていますからね。進化しているって感じです。
「はじめての経験」の作詞は三浦徳子さんで作曲はKANさん。編曲はたいせいさん。

 次の波が来たら さらっていっちゃうよね

この歌詞はさすがにアイドル向けの詞を数多く書いてこられた三浦徳子さんの世界感。
今時のJ-POPではなかなか無いです。そして覚えやすいメロディーも
アイドルPOPSとしての王道路線。それでいて真野ちゃんは可愛い。
もしこの曲が発売された時に、耳にすることがあったら、たぶん注目していたと思う。

ただひとつ気になったのは音の歪。パソコンのCDプレーヤーとアンプのせいでしょうか
ピークのところが歪んだ音に聞こえるのです。それでMedia Playerの「視覚エフェクト」で
「バーとウェーブ」を選んで音の波形を見ると、ピーク成分がクリップされていますね。
そこの音は確かに歪んで聞こえるのですが・・・。全体の音圧レベルを上げるために
リミッタがかけてあると思うのですが、歪っぽいのはちょっと残念。

カップリング曲は「ナキムシ・ヨワムシ」。ロックテイストなナンバーでカッコいい。
この曲も作詞は三浦徳子さんで作曲はKANさん。知らない間に21世紀のアイドル
POPSがこうして世に送り出されていたとは・・・。

ところでアグネス・チャンさんのアルバム「ヨーイ・ドン」に「泣き虫 弱虫お嬢さん」
というタイトルの曲が収録されていて、すごく好きな曲なのです。ですからこの
「ナキムシ・ヨワムシ」というタイトルを見て、アグネスの曲も思い出したワタシです。



アグネス・チャン「愛がみつかりそう」(1985年)

2009年08月24日 | アグネス・チャン
ちょっと日にちが過ぎましたが、8月20日はアグネス・チャンさんの誕生日でした。
1955年生まれですから、まぁ・・・そんなお歳になりました。
誕生日の前日の講演会の中でも、明日は誕生日と言っていましたが
乳がんなど病気を克服して、元気に仕事をされている姿にほっとしたのです。

「愛がみつかりそう」は一昨年からのデビュー35周年記念コンサート
「平和コンサート」で必ず歌う歌です。愛というのは身近にあるものだから
家族を愛することは大切だよねという、アグネスが歌うと似合うメッセージソング。

作詞:安井かずみさん、作曲:加藤和彦さんのコンビで編曲は国吉良一さん。
イントロのオーバードライブのかかったギターの音が重くてカッコ良い。
またアルペジオのギターなど基本的にはギターサウンド重視のアレンジで
間奏のソロが結構渋いです。ベースやドラムはあまり前に出ていないですが
バンド形式の音なので、ライブ感もありますね。

カップリング曲は「Somebody's Crying」この曲も「平和コンサート」などで
歌っていますね。作詞・作曲はアグネス・チャンさんで、編曲はアグネスの
コンサートツアーでキーボードを担当されている山川恵津子さん。
なんとも切ない感じの曲ですが、アグネスらしい曲とも言えます。

ここだけの話ですが、発売当時このシングル盤の事は全く知らずにいて
最近中古屋さんで見つけて購入しました。「愛がみつかりそう」はCDにも収録
されているので持っていますが、「Somebody's Crying」は持っていなかったです。

中古盤屋さんもたまに行くと、思わぬ出会いがあったりするので
あなどれないと思ったのです。





アグネス・チャンさんの講演会(三重県津市)

2009年08月20日 | アグネス・チャン
昨日、三重県津市の「三重県総合文化センター 大ホール」で行われた
「アグネス・チャンの講演と音楽会」に行ってきました。

会場に入ってびっくりでした。津にこんなに立派なホールがあるとは思いませんでした。
箱物行政の産物だろうなと思いながらも、席につき開演を待っていました。
そして開演するとご挨拶があって、聖書の朗読。そして賛美歌をピアノの伴奏で歌う
という運びでしたので、実はここでアウェーな感じを持ったワタシです。

アグネスの講演の直前には、ちょっと年配の方々の混声コーラス隊が舞台に上がり
「ひなげしの花」と「草原の輝き」を力強く歌ってくれました。
ワンコーラスではありましたが、「すげ~、ここまでやるかぁ~」という
感想を持ったワタシです。ただ、皆さん歌詞カードを見ながら歌っていましたが
ワタシなら必要無いなぁ。

アグネス・チャンさんの講演は「みんな地球に生きるひと」。アグネスがいろいろな国に行き
そこで見てきた現状、特に子供たちに対しての厳しい現実などを話してくれました。
自分の子供の頃のボランティアでの経験も交えてのお話で、45分くらいでした。

皆さん熱心に聞かれていて、ほぉ~という声もあり反応はとっても良かったです。
話の内容としては平和コンサートの曲間トークをまとめたものなので
ワタシとしては、何度も聞いている内容なのですが・・・。
それでも久しぶりの生アグネスなので、ライブ感を楽しんできました。

話の途中アカペラで「帰ってきたつばめ」の一部を歌ってくれて、最後に会場の方と一緒に
手話を交えて「しあわせの花」のサビの部分を歌ってくれました。講演会なので
全く歌は無いと思っていましたが、ちょっと聞くことが出来て良かったです。

アグネスの講演会が終わった後、休憩後は堅苦しくないクラシックの音楽会でした。
たまにはこんな時間を過ごすのも良いなぁと思った一日でした。





ヘッドフォンの修理

2009年08月19日 | オーディオ・パソコン
ワタシは家のパソコンで音楽などを聞くときは、パソコンの音声出力をミニコンポの
ライン入力に接続してスピーカーで鳴らすか、ヘッドフォンを使っています。
ところが先日、ヘッドフォンの右側の音が途切れるようになり、ついには
全く音が出ない状態になってしまいました。

「では新しいヘッドフォンを買いましょう」

と言うわけにはいかないので、状態から不良箇所の特定をすることにしました。
まず、原因はケーブルの断線であることは間違いないので、どこで断線しているかを
探ることにしました。ケーブルをグリグリと動かして、右側から音が出る場所がないかと
あたっていましたら、コネクタやヘッドフォンの根元ではなくて、ヘッドフォンの
内部であろうということになりました。

それで、解体を始めました。



まずこういうものは、銘板の下に固定ネジが隠れていることがほとんどなので
「AKG K141」のアルミプレートを取り外す。先の細いマイナスドライバーを突っ込んで
じわりじわり広げていったら取れました。接着剤で留めてありましたが
意外と簡単に取りはがせました。



この状態では断線は確認できませんでしたが、赤いリード線を持ったらす~と抜けました。
ヘッドフォンの音を出す部分の端子で断線していると思われます。
それで、内部のネジを外して見ると、確かにリード線が断線した痕跡がありました。



これで原因がはっきりしたので、次は修理です。
フラットケーブルの端材を、断線箇所の端子にハンダ付けをしました。
そして外に出してきて、接続部分にケーブルの反対側をハンダ付けしました。

これで、とりあえず繋がったので、ヘッドフォン端子に接続してみて
音を出したら、無事両側から音が聞こえました。
後は、最初の工程の逆に作業を進めて無事終了。

「AKG」のアルミプレートは反りを直してから、両面テープで貼り付けました。
これでしばらくは大丈夫。ですから、もう少し使おうと思います。



真野恵里菜「世界はサマー・パーティ」即売握手会

2009年08月17日 | 真野恵里菜
「世界はサマー・パーティ」発売記念の握手会、なぜか名古屋はスルーされて
中部地方では8月15日にモレラ岐阜とマイカル桑名の2箇所での開催でした。
それで勢いで両方に行ってしまいました。まぁわかりやすく言えば「追っかけです」。

世界はサマー・パーティ
真野恵里菜,三浦徳子,佐々倉有吾,小西貴雄
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会場はショッピングセンターのイベントスペース。80年代にはこういう場所で
アイドル歌手のイベントは数多くありましたが、最近ではほとんど無くなりました。
名古屋にはかつて「テルミナ広場」というアイドル歌手イベントの聖地がありましたが
今は無くなっています。あとデパートの屋上も定番でしたが、今は行われたとしても
CDショップ併設のイベントスペースなどですからね。

ソロで歌うアイドル歌手は今はほとんどいませんね。需要が少ないということもあるかも
知れないですが、潜在的には求めている人は多いと思っています。マーケットとしては
大きくは無いかも知れないですが、アイドル好きには渇望感と言うのがあると思います。

音楽好きの方が皆、実力派ボーカリストやラップ系ユニットを求めているとは限らないのです。
その証拠として大橋のぞみちゃんの「崖の上のポニョ」のヒット。映画の曲とは言え
小学生の女の子の歌が売れたというのは事実。一部の方だけかも知れないですが
今の音楽の状態に対して正直同じような曲ばかりで、もう良いよと思っている方もいると思います。
アイドル歌手もほとんどいませんからね。そこに登場したのが真野恵里菜ちゃん。

今や絶滅したかと思っていた『清純派アイドル歌手』の登場で、しかもハロープロジェクトの
アイドル。それでいて地方都市をキャンペーンで回っている、そんな彼女を見ているだけで
応援したくなります。

人のことは言えないですが、岐阜と桑名の会場両方とも付いて回っている方々がいました。
その一部には彼女の握手会をずっと追っている方たちもいるようでした。
また、お台場ヴィーナスフォートの教会広場で見かけた方もいらしゃいました。

ファンの方々の年齢層は高いです。まぁ泊まりで遠征をするための交通費や宿泊費
CDなどの購入費がポンと出せると言うのは、ちゃんとした仕事をしてそれなりの収入がないと
無理ですからね。

一緒にすると御幣があるかも知れませんが「氷川きよし」さんの追っかけをしているオバサマ方が
マスコミで取り上げられる事がありますね。 皆さん楽しそうであり、元気そうですが
彼女達をヲタクとは呼ばないですね。しかもコンサートやイベントに常連さんが来ないと
体を壊したのか心配になるということもあるようです。
家庭もあると思いますが、迷惑をかけない程度で楽しんでいるようですね。

オバサマ方と比較するわけではないですが、もしかすると「おっさん向けアイドル」としての
真野恵里菜ちゃんの存在という構図があるのかも知れないです。
80年代のアイドル歌手ブームの時に活動していた方が、オヤジになり生活も安定し
自分の時間が作れるようになったとします。そしてふとアイドルに夢中になっていた頃の事を
思い出していたとしましょう。

 「最近は純粋なアイドルがいないなぁ・・・」と思っていたときに

真野恵里菜ちゃんの歌と楽曲が耳に入ってきたなら、間違いなく注目すると思います。
とにかく80年代前半系アイドルの再来ですからね。しかも可愛いいし・・・。

イベントでも1曲歌い終わったあと司会の方が出てきて、からみでのトークというのが一般的ですが
彼女は一人でフリートークをします。なかなかしっかりしていると思います。
しかも、真野ちゃんは握手会でも訳隔てなく接してくれますからね、立派と思います。

最近知ったのですが、熱心なファンの方は握手会で何枚もCDを買って、握手を何度もする
ようですね。一度終わったら、また列の最後尾に並びなおしてループするというのです。
握手の時も立ち止まらないで歩いたままというのが基本なので、お話するにしても一言が限度。
それが何度もしたいので、何枚もCDを買って何度も並ぶということのようです。

ループをしているファンの中で、マイカル桑名でちょっと良いところを目撃しました。
後から来た親子で、小さな女の子が握手をしたいと思っていたのですが、CDは販売終了で
握手券の配布も終了。その時にすっと女の子に握手券を渡した方がいました。

会場の都合で、握手が終了してから再度列に並ぶのにちょっと距離があったのです。
何枚もCDを買っていたので、手持ちの握手券が使いきれないと思ったのかも知れないですが
女の子にとっては思いがけない出来事であったと思います。女の子のお父さんも感謝しているようでした。

それにしても何枚も同じCDを抱えているファンの方。そのCDどうするのでしょうか。
ちょっと気になったのです。あまり無理はしないで応援を続けて欲しいと思っています。



サウンド・オブ・サンミュージック(1999年)

2009年08月11日 | アイドルPOPS【90年代】
このアルバムは1968年11月に誕生したサン・ミュージックの、創立30周年を記念して
作られた2枚組のオムニバス・アルバム。レコード・レーベルの枠を越えて
所属歌手21組の代表曲36曲が収録されています。

70年代から90年代に渡って活躍したアーティスト、それもほとんど女性アイドル歌手が
メインになっています。また、当時CD化されていない音源も収録されていたので
発売された時にすぐに買いました。選曲にあたってはいろいろ考慮されたと思います。
その結果名曲ばかりですね、聞き応えのある2枚組CDになっています。

サウンド・オブ・サンミュージック

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当然の事ながら酒井法子さんの曲も収録されています。このCDが発売された時期には
事務所的にも重要な存在であったことは、ジャケット写真の位置で松田聖子さんと並んで
中央に据えられていることからも、うかがえます。

酒井法子さんは1987年2月デビュー。デビュー曲は「男のコになりたい」。
この曲の作詞は三浦徳子さんですから、期待の新人であったのですね。
岡田有希子さんが四谷のサン・ミュージック屋上から飛び降り自殺をしたのが1986年4月。
事務所に対するイメージもありますから、やはり清純派アイドルを送り出したいという時に
デビューしたのが酒井法子さん。その後の活躍はご存知の通りです。

ただ、この時期はアイドル歌手にとっては冬の時代の始まりでした。
1987年9月にはおニャン子クラブが解散。その影響か、翌年以降は新人アイドル歌手の
デビューが激減し、またそれまで活躍していた歌手の方の新譜も減ってきました。
さらに追い討ちをかけるように、ベストテン番組が軒並み終了していき、朝の生放送
「おはようスタジオ」の終了で、新人歌手のプロモーション活動が困難になっていきました。

元おニャン子のメンバーのソロ活動は盛んでしたが、純粋なアイドル歌手として酒井法子さんに
対する期待は大きかったと思います。それでもアイドルとしての位置で頑張っていたと思います。

このCDに収録されている酒井法子さんの曲では「涙色」(1997年)が良いですね。
作詞・作曲は河村隆一さん、編曲は土方隆行さん。イントロのギュ~~ンと鳴るギターから
始まるバンドサウンドの中で、気持ち良さそうに歌っている感じのボーカルが良い。
さらに間奏のギターは渋くてこれまた最高!

もちろん今また話題になっている「碧いうさぎ」(1995年)での酒井法子さんのボーカルは絶品です。
作詞:牧穂エミさん、作曲:織田哲郎さん、編曲:新川博さん。歌詞、曲、アレンジ、ボーカル
全てのバランスが良くとれている、まさに名曲です。

彼女が歌って送り出してきた楽曲には罪はないですから・・・。
当面の間はCD出荷停止・回収も仕方ないけど、歌が聞きたい人もいますから
甘いと言われるかもしれないですが、時期が来たら解禁して欲しいと思っています。

まずは、彼女が罪を認め、反省して償うことが先決ですけどね。


◆サウンド・オブ・サンミュージック◆

ディスク:1

01. 涙色(酒井法子)
02. 赤いスイートピー(松田聖子)
03. くちびるNetwork(岡田有希子)
04. 青い珊瑚礁(松田聖子)
05. ファースト・デイト(岡田有希子)
06. 男のコになりたい(酒井法子)
07. わたしの青い鳥(桜田淳子)
08. 気分をかえて(香坂みゆき)
09. 気まぐれヴィーナス(桜田淳子)
10. 夏色のナンシー(早見優)
11. 脱・プラトニック(桑田靖子)
12. 21世紀まで愛して(水谷麻里)
13. ロコモーション・ドリーム(田村英里子)
14. ともだちでいようよ(桜井幸子)
15. 赤い花束(中嶋美智代)
16. 世界中のうわさになりたい(KaNNa)
17. 風の中のダンス(安達祐実)
18. LOVE CHILD(石井ゆき)

ディスク:2

01. 天使のウインク(松田聖子)
02. はじめての出来事(桜田淳子)
03. 碧いうさぎ(酒井法子)
04. 二人だけのセレモニー(岡田有希子)
05. PASSION(早見優)
06. 夢冒険(酒井法子)
07. しあわせ芝居(桜田淳子)
08. 恋のインディアン人形(リンリン・ランラン)
09. はじめてのワルツ(神保美喜)
10. 十七の夏(桜田淳子)
11. ニュアンスしましょ(香坂みゆき)
12. ほほにキスして(水越けいこ)
13. 陽だまりの中で(太川陽介)
14. Lui-Lui(ルイ・ルイ)(太川陽介)
15. Deep(ディープ)(渋谷哲平)
16. てれてZin Zin(竹本孝之)
17. 友達よ泣くんじゃない(森田健作)
18. さらば涙と言おう(森田健作)



真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」

2009年08月10日 | 真野恵里菜
真野恵里菜ちゃんの「世界は サマー・パーティ」のCDを握手会で買って以来
ヘビーローテーションで聞いています。今の時代では貴重な「完璧なアイドルPOPS」
ですからね。さらにYouTubeでいろいろと動画を見ていたら、真野恵里菜ちゃんに
すっかりはまってしまいました。

そうしたら、デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」のDVDが
発売されAmazonにも出ているではないですか。しかもお値打ち価格。
気が付いたら、注文ボタンをクリックしていたのです。

デビューコンサート プロローグ ~乙女の祈り~ [DVD]

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このDVDは6月6日中野サンプラザでの公演を完全収録したもの。
それにしてもコンサートからDVD発売までのタイミングが早いですね。

彼女はピアノを弾きながら歌うのですよ。アイドル歌手がピアノを弾きながら
歌うという事は極めて珍しいです。過去にもそれほど多くはいないです。
ピアノを幼稚園の頃から中学3年生まで習っていた彼女。このコンサートの
オープニングでは、ステージに置かれたグランドピアノを弾きながら「乙女の祈り」
「ラララ-ソソソ」を歌っています。清楚な感じがなかなか良いです。

曲間のトークを聞いていても丁寧な話し方ですし、物腰も優しく穏やかで、きっと
ご両親の育て方が良かったのでしょうね。大事に見守られて来たお嬢さんって感じです。
中学生になると学校の授業の内容も増えてきますが、それでもピアノを中学3年まで
習っていたという事からも、音楽が好きということがうかがえます。

「世界は サマー・パーティ」ではハロプロエッグの女の子をバックに従えて歌っています。
昔の話になってしまいますが、石野真子ちゃんが「ワンダー・ブギ」を歌うときに
男女混成ですが「リトル・バーズ」を従えて歌っていた、あの感じを思い出しました。
振り付けも可愛くて、しかもファンの方も一緒に踊れるというものなので
これは盛り上がりますね。

そして「スクランブル」では、ファンの方たちの「エル・オー・ブイ・イー ラブリー」
なんて言う掛け声が聞こえてくるのです。これ凄いと思います。
ワタシが知る限り70年代後半以降のアイドルのコンサートで、親衛隊の方々が
「せぇの~ ○○ちゃ~ん!」と叫んでいた頃、曲が盛り上がるタイミングで
「エル・オー・ブイ・イー ラブリー ○○ちゃ~ん!」と叫んでいたのですが
まさか、30年過ぎた今でも続いているとは・・・。

当時は、親衛隊のヘッドの指示でコールをしていたのですが今はどうなのでしょう。
お揃いのハチマキをしたり、法被を着たりしていましたが、それは無さそうですね。
ただ、これらのコールなども何らかの横のつながりがないと、上手くはいかないと思います。
やはりファン同士で暗黙の了解の「お約束」ってのがあるのでしょうね。



グランドピアノの次には「Erina Mano」のロゴの入った白いエレピが登場。
これはYAMAHAから贈られた特製ピアノで「マノピアノ」と呼ばれています。
YouTubeにアップされている過去の映像を見ると、当初は普通の黒のエレピを弾いていますが
途中からこの「マノピアノ」になっています。今でもピアノを弾きながら歌う人は多くは無く
しかもアイドル歌手ですから、YAMAHAさんも彼女には期待しているのでしょうね。

後半もほとんどの曲をピアノを弾きながら歌っていて、ダンスと歌とピアノの演奏という
見ていて、とても楽しめる内容になっています。

ところで、真野恵里菜ちゃんの曲の作詞はほとんど三浦徳子さんが担当されています。
三浦徳子さんは70年代後半から80年代アイドルに数多くの詞を書いていて、松田聖子さんの
「裸足の季節」「青い珊瑚礁」「夏の扉」などヒット曲も多いです。プロの作詞家が書く
女性目線からの女の子の歌ですから、純粋な女の子の気持ちが歌詞になっています。
それを可愛い女の子が歌うのですから、女子にも受けると思います。

ステージ衣装も80年代アイドルそのものですし、見るからに『清純派アイドル』です。
80年代のアイドルPOPSが見直されている今ですから、キラキラ現役アイドルの
真野恵里菜ちゃんの歌はアイドル歌手好きな方に、ぜひとも聞いて欲しいと思います。

とにかく可愛いですからね。彼女の今後の活躍に期待しているワタシです。


◆真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ~乙女の祈り~」◆

01.乙女の祈り
02.ラララ-ソソソ
03.MC(1)
04.世界は サマー・パーティ
05.MC(2)
06.世界は サマー・パーティ(MUSIC CLIP)
07.水色想い
08.MC(3)
09.スクランブル
10.ラッキーオーラ
11.ナキムシ・ヨワムシ
12.MC(4)
13.はじめての経験
14.MC(5)
15.マノピアノ

特典として、副音声で真野恵里菜ちゃんが画面を見ながらひとりでおしゃべりをしています。
この声がまた可愛いですし、ライブDVDが二度楽しめるお得な特典になっています。
世界は サマー・パーティ(MUSIC CLIP)はPVと同じ内容なので、これもまたお得な感じでした。



KAN「愛は勝つ」(1990年)

2009年08月08日 | 国内男性アーティスト
真野恵里菜ちゃんの「世界は サマー・パーティ」を聞いていたら、この曲を作曲された
KANさんの「愛は勝つ」が聞きたくなりました。この当時のシングルCDは一回り小さい
8センチCDでしたね。アダプターが必要な場合がある、ちょっと不便なCDでした。



この曲は三菱東京UFJ銀行「カードローン(バンクイック)」のCMでイントロが流れていたので
その時も懐かし~いと思っていました。上手に使えば便利なカードローンですから

 「心配ないからね~♪」と言いたいのでしょう。(CMでは歌の直前まででしたが・・・)

そしてあくまでも「ご利用は計画的に」(^^♪

「愛は勝つ」の作詞・作曲はKANさん、編曲は小林信吾さんとKANさん。
イントロを聞いただけで、あの曲!とわかるほど有名なフレーズです。
そして曲を聞いていると、元気が出てきます。
コーラスがとても肉厚で、力強く背中を押してくれる感じです。

 「信じることさ 必ず最後に愛は勝つ」

今いろいろと世の中を騒がせている芸能人の方がいますが、どんなに嫌なこと辛いことがあっても
クスリに頼ってはダメです。家族への友人への愛情があれば、乗り切れない困難は無いと思うのです。

さて、KANさんはアップフロントエージェンシー所属。それでハロプロ真野恵里菜ちゃんの
歌の作曲を手がけられているのですね。さらに調べてみたらハロー!プロジェクトのアルバム
「チャンプル①~ハッピーマリッジソングカバー集~」の中で、この「愛は勝つ」を
「℃-ute」と「真野恵里菜」ちゃんがユニットを組んで歌っていますね。

この「ハッピーマリッジソングカバー集」というアルバムは、新生Hello! Projectメンバー
(モーニング娘。/Berryz工房/℃-ute/真野恵里菜/ハロプロエッグ)が歌うカバー曲のアルバム。
結婚式や披露宴で歌われたり、流れたりするような曲を集めたもので、収録曲はこんな感じ。

「ダイアモンド」「愛は勝つ」「YES-YES-YES」「てんとう虫のサンバ」「部屋とYシャツと私」
「守ってあげたい」「秋桜」「未来予想図II」「赤いスイートピー」「関白宣言」などなど。

ホント懐かしい曲ばかりです。試聴出来るサイトでちょっと聞いてみましたが、まさに新しい解釈。
若い人にとっては初めて聞く曲もあるかも知れないですが、面白い選曲・企画と思う。
ダブルユーのアイドルPOPSのカバー曲も良かったですが、これもなかなか良いと思います。

IDEAS~the very best of KAN~
KAN,小林信吾,松本晃彦
ZETIMA

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キャンディーズ「暑中お見舞い申し上げます」(1977年)

2009年08月02日 | アイドルPOPS【70年代】
毎日雨が降っていて、梅雨はいつになったら明けるのやら。
本来ならギラギラの太陽が降り注ぐ日々で、暑くて仕方ないはずなのですが
雨あがりにそんな時があるくらいで、ジトッとしています。
日差しがたっぷりの暑い日は、いつになったらやってくるのでしょう。



この時期に聞きたくなる曲と言えばキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」
定番中の定番でストレートな曲ですが、これが一番です。

 「う~~!わぁ~!!」

イントロの最後で3人が一緒に声を出すところが、元気が良くて最高!
ソロで歌うところあり、3人で歌うところありでファン的にも楽しく聞けます。
また曲のアレンジも70年代後半ですから、とにかく鳴っている楽器の数が多いです。

イントロのキュイ~ンと鳴るギターやディストーションの掛かったギターも
カッコ良いですし、ホーンセクションもクールで熱くて最高。
それでいて、地道に音を締めているベースがまた良いのです。

作詞:喜多條忠さん、作曲:佐瀬寿一さん、編曲:馬飼野康二さん
実はこの曲意外と短くて、レコード盤に書かれている演奏時間は2分58秒。
3分を切っているのに、クオリティは高いです。

この「暑中お見舞い申し上げます」今年になって、ハロプロ系アイドルグループの
「℃-ute」がカバーしました。彼女達の歌は、さすがに若々しいですが
おっさんには、オリジナルのキャンディーズの方が良いかなぁ。

でも「℃-ute」の歌も聞いていて元気になりますから
曲の持っている魅力は、カバーされても色褪せないということですね。

早く、暑い夏が来て欲しいワタシです。

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ

ソニー・ミュージックハウス

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第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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