明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

2時間ドラマでお点前を

2017年11月16日 18時11分43秒 | 役者
2時間ドラマでお点前

とあるサスペンスドラマに出演、
勿論、台詞もないエキストラだが。





当初はお茶会のお客と聞いていたが、行ってみるとテレビ局の建物内に茶室があり、そこで主役の一人と1対1で賄賂を受け取る、と。


で、現場の茶室に入り監督と話していると、「ほんとにお点前をやって」と。


でも見ると、季節は夏、着物は絽なのに、セッティングしている御釜は炉。洒落にならん。

「絵的にはこれでも、見る人が見たら嘘ですよ」と。

風炉に直してもらうが、炉位置に畳を戻しただけで畳が小さく区切られた状態。

その位置に賄賂を差し出すんだったら、きっちり畳替えまでして欲しかったんだが、無理とのこと。

他にもあれこれ直してもらいところはあったが、「出来ん」「時間がない」と言うことなので、

ともかく亭主として薄茶点前を軽く。

ここまでして、映るのは背中と横顔での口から下、らしい。
泣く..

でも今回は、以前同局で一週間連続でのミニドラマの主役をやった時の監督さん。
今回をご縁に、次に繋がることを密かに期待(笑)


それより、メイクの方に乾燥肌を相談していたら、いろいろとアドバイスを頂き、最後には「よく効くから」と金粉入りのリップクリームまで頂いた。
ありがたい。





2時間ドラマでの亭主役はやりたかったことの一つだったので、まずは良かったが、次は控え室、台詞をもらって、だな。




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