昨日のお茶のお稽古
炭とお運び専任の私と水屋の要の係りの方と二人。
先生から先日のお茶会の進め方でいろいろと厳しくご指摘を頂いた。
・総じてお茶出しが早い。もっとゆっくり。
・早く出していくいから角のところでは詰まる。
詰まるからお運びが待つ。待つからお茶が冷める。
・亭主が水差しをするまでにお詰めまでのお茶出しが終わってしまった。
「まず最初のお運びから早い」とお叱り。
「水屋での最初のお点前はゆっくりと30秒ぐらいかかってもいいから、茶室での亭主の次客へのタイミングを測りながらして欲しい」と。
こちら側は亭主が主客にお茶を出し、半東さんから用意の指示を頂いてから、水屋では温めていたお茶碗を拭き御茶を点て、お運びはそれを運んでいるんだが、確かに亭主から次客さんにお茶が出るまでに三席、四席へのお運びになってしまっていた。
「全体にせわしない」「もっとゆっくりでいい」「お客さんと接するのはお茶を出す一瞬。そこでどんな印象を持ってもらえるか。作業じゃない。丁寧に大事に扱って欲しい。」と。 そうなんや、こちらの気持ち、都合だけで一生懸命になってしまっていた。お運びする方も少しでも早くお茶をお出ししようと良かれと思ってサッサと運んだが、それだけじゃないんだ、当たり前だが。
「水屋は茶室で何が行われていて、どういう状況かもっと想像しながらやって欲しい」
「お運びが角のところでは詰まるのは当たり前。そんな時は周りからどう言われようと、手を遅くするとか、全体を考えて欲しい」
そうなんだが、水屋もついお茶を点てることに一生懸命。次から次への流れ作業になってしまっていた。それに、お運びも口には決して出さないが、ついつい「まだですか?」とのムードは出していたと思う。
「亭主の立場を良く考えてあげて欲しい。亭主がやりやすいように、水屋、お運びがサポートしてあげないと」
「まだお点前が続いているのに、お詰めさんまでお茶が出てしまっては茶室がシーンとなってしまう。」「お点前は大体20分で終わるようにお稽古してきたんだから、そこの時間配分は分かってあげないと」と。
あ~あ、そんなことは全然気が回っていなかった。ともかく、「水屋と一緒になってスムーズに進まよう」ということだけだったかも知れない。
「水屋で様子が分かりかねたら、手を止めて立っていって確認してもいいぐらいなんだから」と。
ともかく水屋の元締めが如何にコントロールセンターとして大事であるか、全員が全体に目配りが出来ていないといけないか、よ~く心に沁みた。
炭とお運び専任の私と水屋の要の係りの方と二人。
先生から先日のお茶会の進め方でいろいろと厳しくご指摘を頂いた。
・総じてお茶出しが早い。もっとゆっくり。
・早く出していくいから角のところでは詰まる。
詰まるからお運びが待つ。待つからお茶が冷める。
・亭主が水差しをするまでにお詰めまでのお茶出しが終わってしまった。
「まず最初のお運びから早い」とお叱り。
「水屋での最初のお点前はゆっくりと30秒ぐらいかかってもいいから、茶室での亭主の次客へのタイミングを測りながらして欲しい」と。
こちら側は亭主が主客にお茶を出し、半東さんから用意の指示を頂いてから、水屋では温めていたお茶碗を拭き御茶を点て、お運びはそれを運んでいるんだが、確かに亭主から次客さんにお茶が出るまでに三席、四席へのお運びになってしまっていた。
「全体にせわしない」「もっとゆっくりでいい」「お客さんと接するのはお茶を出す一瞬。そこでどんな印象を持ってもらえるか。作業じゃない。丁寧に大事に扱って欲しい。」と。 そうなんや、こちらの気持ち、都合だけで一生懸命になってしまっていた。お運びする方も少しでも早くお茶をお出ししようと良かれと思ってサッサと運んだが、それだけじゃないんだ、当たり前だが。
「水屋は茶室で何が行われていて、どういう状況かもっと想像しながらやって欲しい」
「お運びが角のところでは詰まるのは当たり前。そんな時は周りからどう言われようと、手を遅くするとか、全体を考えて欲しい」
そうなんだが、水屋もついお茶を点てることに一生懸命。次から次への流れ作業になってしまっていた。それに、お運びも口には決して出さないが、ついつい「まだですか?」とのムードは出していたと思う。
「亭主の立場を良く考えてあげて欲しい。亭主がやりやすいように、水屋、お運びがサポートしてあげないと」
「まだお点前が続いているのに、お詰めさんまでお茶が出てしまっては茶室がシーンとなってしまう。」「お点前は大体20分で終わるようにお稽古してきたんだから、そこの時間配分は分かってあげないと」と。
あ~あ、そんなことは全然気が回っていなかった。ともかく、「水屋と一緒になってスムーズに進まよう」ということだけだったかも知れない。
「水屋で様子が分かりかねたら、手を止めて立っていって確認してもいいぐらいなんだから」と。
ともかく水屋の元締めが如何にコントロールセンターとして大事であるか、全員が全体に目配りが出来ていないといけないか、よ~く心に沁みた。
斜(はす)に座っていると、人が多くなっちゃいますよね。
コーナーの入口 ←曲がり始めに座ったお客さまに
お茶を差し上げるお運びさんがまとめて
担当するとスムーズです。
後から来たお運びさんは脇に座って、
お茶碗を最初のお運びさんが取りやすい位置に置き、
一膝避けて立ち、下がります。
最初のお運びさんは一膝にじって、
次のお客さまにお茶を引き継ぎ、
その間に3番目に来たお運びさんも
同じように引き継いで、さっさと立ち~
で、角を曲がりきるまで
お茶を出し続けます。
続ける~といっても、
コーナーに座ったお客さまは3人か4人。
少なくともお運びさんの渋滞はなくなります。
某流派の道場でのお茶会でお運びやった時、
直門の先生からそう指示され、
角を少しずつにじりながら、お茶を出し続けました。
アドバイス、ありがとうございます。
そうです、Cornerのところです。
仰るように先のお運びさんにお預けするやり方もありましたね。
お茶碗をさげる時にはそうしたんですが、お茶をお出しする時には「一人一客」というか、そんなことにこだわってしまいました。でも、冷めたお茶をお出ししていては何もなりませんでした。
ただ、三客さんへお出しするタイミングの早さ、お運び全体の急ぎ感そのものもお叱りを受けていますので、全体の運営も大反省です。
またいろいろとお教え下さい。ありがとうございました。