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アートサイト八郷2010 「しなやかな竹の空間」

2010年02月06日 | 発見「いばらき!?」
竹を素材にした工芸品には北欧のテイストを感じる。有名なカールハンセンのYチェアの曲線美や、ルイスポールセンの照明のペンダントのユッタリとした曲線など、たおやかという単語があてはまる。

そんな竹と里山を繋ぐイベントが、本日より2月14日まで、石岡市八郷の里山と棚田の風景を活かして竹のアートの展示会が開かれる。耕作が始まる前の冬の静かな田園風景の中で竹を主な素材にしたアート作品が見られる。(と思いきや、本日の強風のため、午前中のセレモニーは中止)

田んぼの一年は、3月末に田起こし、稲床つくりに始まり、4月苗床に種まき、5月に田に水を張り田植えの季節。そして稲が生長し、実りの秋を向かえ、10月稲刈り、精米、いよいよ新米にありつける。そして、今は田んぼの休息期間。我が家では、今、暗渠の排水工事を行う(というか、やってもらっている。周りのジーチャン達は自分でするらしく、昨年、その為に竹を分けて欲しいと言われた)

以下は茨城新聞の掲載記事。
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同展覧会は、地区の住民と武蔵野美術大のコラボ。「やさと茅葺き屋根保存会」事務局長を務める鈴木俊勝さんが「屋根のない野外ミュージアム」を企画したのが始まり。同大からは、かやぶき職人を目指して「常陸風土記の丘」に就職した卒業生がいた事から、八郷に縁が出来、同大造詣学部の建築学科の長尾重武教授も田園の中にかやぶき民家が点在する八郷地区の風景に魅せられ、展覧会が実現した。

里山と棚田を展示会場に活用し、建築学科4年生二人が共同で取り組んだ卒業制作を展示。他にデザイン情報学科や工芸工業デザイン学科のお一年生らがグループ制作による約20点が並ぶ。約80人の学生が3日から現地入りして制作に取り組んでいる。

オープニングセレモニーが6日午前10時から。7日には尺八、しの笛、能管など竹の楽器を使った演奏会が開催される。

最終日の14日は、住民らと協力して作品を解体、焼却して土に返す。
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詳細は下記にて。
http://artsite2010.kakurezato.com