外資系企業とのネットワークが深く広い事から、これまでに寄せられた英語力のニーズを振り返ってみました。
面白い変化は、1995年位にわかに「帰国子女」ニーズが高かった事があります。が、3年位で全くこの条件は消え去り、かわりに語学力の条件に「きちんとした日本語が使える事」という点が入っていた時期があります。その後、インターネットが普及し始めE-Mailでやり取りが出来るようになると、会話力よりライティング及びリーディング能力重視というような但し書きが入った時期がありました。
企業から寄せられる英語力についての条件はTOEICで示される事がほとんどですが、下記のような状況によって個別のポジションのニーズには差が出てきます。
・ローカリゼーションが終わった企業だと社内に外国人が全くいない外資系企業があり社風も日本企業と変わりない場合には会話力より読解力重視
・ポジションタイトルが上に行けば行くほど本国との折衝が多く非常に高い会話力が必要
・直属の上司が外国人の場合には高い会話力が必要ですが、最近は日本語の堪能な外国人が増えて来ているので要チェックです
・外資系企業といっても、ドイツ系、フランス系、スペイン系など様々ですが、共通言語は英語です。但し、第二外国語同士なので、アメリカ系企業に比べると若干低い英語力になります
・職種により求められる英語力には差がある
・本人のキャラクターによりスコア以上の会話力を出せる事がある
・社内あるいは社外の外国人とのやり取りのどちらが多いかによって求められる英語力に差がある
思いつくままにランダムに挙げてみましたが、要は、どのような場で必要とされる英語なのかによって、「使える英語力」にはそれぞれに違いがあるという事です。
「外資系企業で必要とされるTOEICスコアについて」というようなテーマで良く雑誌社から取材を受ける事があるのですが、一般論ではなかなか表現できないもどかしさを常に感じます。上記を頭に入れた上で、尚、TOEICスコアを知りたいと聞かれますから、外資系企業の場合には800前後は最低でも欲しい、日系企業ですと750前後からと答えています。昨今は代表者が外国人という日系企業が出てきたり外国人エンジニアが多くいるので、これもケースバイケースです。
面白い変化は、1995年位にわかに「帰国子女」ニーズが高かった事があります。が、3年位で全くこの条件は消え去り、かわりに語学力の条件に「きちんとした日本語が使える事」という点が入っていた時期があります。その後、インターネットが普及し始めE-Mailでやり取りが出来るようになると、会話力よりライティング及びリーディング能力重視というような但し書きが入った時期がありました。
企業から寄せられる英語力についての条件はTOEICで示される事がほとんどですが、下記のような状況によって個別のポジションのニーズには差が出てきます。
・ローカリゼーションが終わった企業だと社内に外国人が全くいない外資系企業があり社風も日本企業と変わりない場合には会話力より読解力重視
・ポジションタイトルが上に行けば行くほど本国との折衝が多く非常に高い会話力が必要
・直属の上司が外国人の場合には高い会話力が必要ですが、最近は日本語の堪能な外国人が増えて来ているので要チェックです
・外資系企業といっても、ドイツ系、フランス系、スペイン系など様々ですが、共通言語は英語です。但し、第二外国語同士なので、アメリカ系企業に比べると若干低い英語力になります
・職種により求められる英語力には差がある
・本人のキャラクターによりスコア以上の会話力を出せる事がある
・社内あるいは社外の外国人とのやり取りのどちらが多いかによって求められる英語力に差がある
思いつくままにランダムに挙げてみましたが、要は、どのような場で必要とされる英語なのかによって、「使える英語力」にはそれぞれに違いがあるという事です。
「外資系企業で必要とされるTOEICスコアについて」というようなテーマで良く雑誌社から取材を受ける事があるのですが、一般論ではなかなか表現できないもどかしさを常に感じます。上記を頭に入れた上で、尚、TOEICスコアを知りたいと聞かれますから、外資系企業の場合には800前後は最低でも欲しい、日系企業ですと750前後からと答えています。昨今は代表者が外国人という日系企業が出てきたり外国人エンジニアが多くいるので、これもケースバイケースです。