朝から仕事をしようと思ったけれど、
いろいろあって、仕事場に着いたのが午後の2時過ぎとな。
そこから原稿を書き始める。
資料本をひもときながら、まずは1本書く。
そのあと、それはそれはやさぐれたライターT氏が現れて、
それはそれはやさぐれた話をして帰っていったのが午後の4時過ぎ。
あまりの邪悪さに、しばし呆然となるけれど、
気を取り直して、別の本の原稿を書く。
外では夕立が来て、ざあざあと雨の音が。
意外と進んだというか、6ページほど書く。
あと4ページ残っているけど、
それは明日にしておいてもよろしくてよ、と自分ツンデレ状態。
ツンツン、と言えば
川島雄三監督の「貸間あり」だ。
フランキー堺の演じる便利屋の五郎と、
その五郎に気がある淡島千景演じる陶芸家のユミ子。
ふたりで「今日はツンツン」っていう
意味深なフレーズを言い合ったりして、なんとも色っぽい。
川島監督作のなかでも屈指の傑作でしょう。