「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

旅の終わりに:白バラ運動記念館の「4つの言葉」+「5つの言葉」

2019-04-02 22:20:17 | 日常の一コマ
ポーランドとドイツを巡る旅も今日が最終日。

ゆっくり目の朝、ホット・ジンジャーエール、土産物買い、
ドイツに春を告げる白アスパラガス、と、旅を楽しむことが出来た。

旅の終わりに、白バラ運動記念館を訪ねる。3回目の訪問。
小中高の教室一つ分くらいの空間ではあるが、展示の内容は本当に素晴らしい。

中央に正方形のテーブルがある。
その四辺にはそれぞれ、

「読む(read)」

「考える(think)」

「議論する(discuss)」

「行動する(act)」

と書かれてある。

その奥には、
ナチドイツに抵抗して処刑された「ショル兄妹」「フーバー教授」ら6名の肖像写真と共に、

「良心(conscience)」

「人間としての尊厳(human dignity)」

「自由(freedom)」

「正義(justice)」

「責任(responsibility)」

の文字が掲げられている。

この国には、
これら「4つの言葉」+「5つの言葉」を掲げている記念館は、
幾つあるのだろう。

(4月3日夕刻の帰国後にアップしました)


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