ザクとは違うのよね

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西遊記(最終回)

2006-03-21 02:37:47 | テレビ
 いよいよ今日は最終回。やっとこさ天竺へ到着することに。しかし、やっぱり最後まで「なまか」で押しますか。

 妖怪は天竺は入れないため、悟空ら3人は天竺の入り口で見送るが、天竺があまりにもしょぼ過ぎた。坊主が10人くらいと、あとは僧兵っぽいのが何人かいるだけだもんな。
 おまけに、どいつもこいつも高僧なのかとツッコミたくなるような品のなさ。下々の者にはお経のありがたみは理解できないなどというのは大乗仏教の日本では受け入れがたい考えだが、天竺は元々上座部仏教だろうから一応正しいことを言っているのかな。
 天竺の麓での三蔵と3人との別れは、まるで金八の卒業式のようだった。

 せっかく天竺に着いたのに、天竺の奴らはおかしなヤツばかりで、しまいには三蔵が死んでお経に転生させるとまで言い出した。なぜにこんなに悪役なの?
 一番えらそうな坊さん(篠井英介)の格好は、完全に「元禄繚乱」の時の隆光そのもの。でも、その格好は密教じゃなくて?

 今回はジジイ大活躍。天竺での三蔵との対面シーンでもなぜか座って隣の人と一緒に笑っているし、捕まった3人を助けに来るし。「聞いた?忘れろぉ」「何様だぁー あ、間違えた」のセリフもGood

 凛凛はあれだけ?登場に何の脈絡もないぞ。脈絡ないのは最初からと言ってしまえばそれだけだが。でも、先週滅法国に残ったはずでは?
 
 八戒の子どもと悟浄の恋人(須藤理沙)も久々に登場。
 死を選んだ三蔵を救うために悟空は筋斗雲で先に行き、悟浄と八戒は後から行くんだけれど、またまた距離感がよく分からない。どう考えても悟空が何日も待たされるような気がするんだけれどなぁ。

 天竺から脱出するところでは、これまでのハイライトシーンをひたすら繰り返し。ここでも総集編を流すかね。
 
 そして、最後の最後にサプライズゲスト登場。孫悟空といえば、やはり堺正章。その堺正章がお釈迦様で現れた!
 如意棒の扱いは、さすが年季が入ってますな。お見事。首を支点にして回すやつは何か覚えているな。

 結構期待して見始めたが、正直満足度は高くないねえ。
 悟空があまりにもいい子ちゃん過ぎ、逆に三蔵は頼りなさ過ぎ(今日はさすがに立派だった。「馬鹿者!」)。あんな悟りを開いた悟空はいらんのです。頭にはめた輪っかもほとんど活用されていないってことがそれを証明している。
 堺正章の西遊記を上回る作品はもう出てきそうにないな。次の月9「トップキャスター」観ようかな。

 
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