2430日記

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春日神社の鳳凰の舞

2009年09月27日 17時31分47秒 | クロスバイク

関東地方はそれほどでもないようだが、今年は平年に比べ極めて少雨なので、雨乞い踊りを観て降雨を願おうと日の出町の春日神社へ・・・

午前11時に間に合うよう午前10時15分出発!
多摩川を上って多摩橋を渡る。続けて多西橋を渡って直ぐ斜め右の道へ、また直ぐの二股を右へ進み平井川南通りへ・・・そのまま道なりに平井川へ向かう。川沿いを上流へ走り千石橋を渡ると春日神社が見えてくる。到着時刻は午前10時55分。

本殿前での神事の後、神輿が町へ繰り出して行く。その後に小学生らによる奴の舞があり、そして鳳凰の舞。













想像していた以上に盛大なお祭りだった。

正午過ぎ帰ることに・・・多摩川の土手に咲くコスモスが美しかった。



ウォーミングアップ ― 鬼と魂の考察 ―

2009年09月22日 20時33分24秒 | クロスバイク

先週は風邪で二日間寝込んだ。これで今年何度目だろう?まだ完全回復していない為、自転車で遠出する気になれない。という訳で、何時もよりややゆっくり目に走ってビールを買いに往く。

購入したのはインドの青鬼ほか数種。

この缶のデザインとネーミングが妙に気になっていた。



インドはインディア・ペールエールから理解出来る。
青はアカでないから?
鬼は人知を超えた存在だったからかな?
唯、AOONIのOの中に菱持ちが在るのは何故か?(◇についての考察はまだ途上の為、記載しない)

今でこそ鬼というと悪い者と連想されるが、鬼という言葉が生み出された時代、若しくはそれ以前では、何だか分からないもの(もののけ、霊)、その当時の人知を超えた存在(鉄や薬を作り出す者)、その当時は科学的に解明されていなかった現象(地震や雷)などの総称だったのでは?と推察される。
しかし時代を経るに従って鬼は鬼で無くなる。鬼足る所以を失ったり、奪われたりしていったのではないか?

そんな事を彼是考えている内に、魂という字が思い浮かぶ。魂という字は鬼が云うと書く。如何して?・・・と広辞苑を引くも関連は見当たらない。ネットで調べるも分からず、益々疑問は深まるばかり・・・
魂とは何だろう?・・・エヴァンゲリオンというアニメを思い起こした。人形(ロボット)に魂は無い。この作品では肉体の複製は創れても魂を自由に操ることは出来なかった。人もロボットと同様内に魂(鬼)を抱えているという事なのか?

人は何時の日にか魂をコントロールする技術を創り出すのだろうか?

人は何時から鬼を忌み嫌い(鬼に転嫁し)、人形(ロボット)になろう(してしまおう)として来たのか?
鬼が悪いのではなく、魂が善いか悪いかなのではないか?

それでは善い魂、悪い魂とは??


おわら風の踊り in 八王子

2009年09月19日 22時04分51秒 | 散歩

寒川神社から戻って、午後6時前に八王子駅に着く。
今日はおわら風の踊りがある。スタート地点の横山町公園へ向かう。



公園ではステージ踊りをやっていた。独特の曲調に合わせての踊り・・・懐かしい想いが湧いてくる。



午後6時半過ぎから西放射線ユーロードで流し踊りが始まった。しかし物凄い人の海に通路の両脇からは入り込む隙間が無い。ずぅーっと先の交差点で待ち構える。しかし後から割り込んで来る人多数の為、カメラを高く掲げて撮影。(自分の前に数人居る)



その後も人が増え続けるので、この場所を放棄し横断歩道を渡って、ギリギリの場所にてしゃがんで待つ。暫くすると、目の前を踊り手が通り過ぎる。周囲の喧騒など無いかの如く、ゆるりと舞っている。







時刻は丁度午後7時。踊りはまだまだ続いているが、引き上げることとする。




寒川神社での流鏑馬

2009年09月19日 22時04分18秒 | 散歩

宮前駅から徒歩5分程、午後1時少し前に寒川神社に着く。

流鏑馬が始まるのは午後2時からなので境内を見て回る。
流石、相模国一之宮とあって広い。また神門前の狛犬の大きさに驚いた。隅の方には馬が二頭披露されていた。物凄く引き締まった馬体で競馬の馬が筋肉隆々の短距離選手だとするなら、この馬達はスマートな体つきの長距離ランナーだなと思った。

午後1時半頃に馬場へ行ってみると、既に場所取りの人々が・・・良い場所はもう無いだろうな?とそのまま列の端に並んで待つ。一の的と二の的の中間地点よりやや二の的よりの所だった。



寒川神社流鏑馬神事式次第によると、我々が流鏑馬と言っているのは奉射(式の的)と競射のことらしい。奉射の前に出陣、鏑矢奉献・願文奏上の儀、天長地久の式があるとのこと。

一行が馬場に来たのは午後2時15分。奉射が始まったのは午後2時半だった。







この日は曇りで光量が不足気味。ISO400で撮影するも、正面近くのものは被写体ブレしてしまう。流し撮りも上手くいかない。手ブレ補正機能が無い旧型のコンパクトデジタルカメラではこれが限界か?仕方がないので露出不足を承知でマイナス補正して撮影再開。(写真は画像編集ソフトで若干明るさをプラス補正している)

予め撮影ポイントを定め置きピンでシャッター半押しのままスタートから人馬を目で追いながら一瞬のシャッターチャンスを狙う。改めて馬の速さを思い知る。撮影したものの内の半分がキチンとフレームインしていなかった。





始めの的より格段に小さい的。矢を持っている人の手の斜め上の白いのが競射の的。(皿を二枚被せ合わせたもの) あれに矢を射って当てるのだから・・・



奉射、競射が終了したのは午後3時半過ぎだった。



この後、凱陣の式、直会式を経て流鏑馬神事が総て終わる。(写真は直会式)



正に勇壮、そして清清しさを覚えた。人とはこう在りたいなとの感慨を持った。

帰り際、境内の一隅にハギの花。