先週は風邪で二日間寝込んだ。これで今年何度目だろう?まだ完全回復していない為、自転車で遠出する気になれない。という訳で、何時もよりややゆっくり目に走ってビールを買いに往く。
購入したのはインドの青鬼ほか数種。
この缶のデザインとネーミングが妙に気になっていた。
インドはインディア・ペールエールから理解出来る。
青はアカでないから?
鬼は人知を超えた存在だったからかな?
唯、AOONIのOの中に菱持ちが在るのは何故か?(◇についての考察はまだ途上の為、記載しない)
今でこそ鬼というと悪い者と連想されるが、鬼という言葉が生み出された時代、若しくはそれ以前では、何だか分からないもの(もののけ、霊)、その当時の人知を超えた存在(鉄や薬を作り出す者)、その当時は科学的に解明されていなかった現象(地震や雷)などの総称だったのでは?と推察される。
しかし時代を経るに従って鬼は鬼で無くなる。鬼足る所以を失ったり、奪われたりしていったのではないか?
そんな事を彼是考えている内に、魂という字が思い浮かぶ。魂という字は鬼が云うと書く。如何して?・・・と広辞苑を引くも関連は見当たらない。ネットで調べるも分からず、益々疑問は深まるばかり・・・
魂とは何だろう?・・・エヴァンゲリオンというアニメを思い起こした。人形(ロボット)に魂は無い。この作品では肉体の複製は創れても魂を自由に操ることは出来なかった。人もロボットと同様内に魂(鬼)を抱えているという事なのか?
人は何時の日にか魂をコントロールする技術を創り出すのだろうか?
人は何時から鬼を忌み嫌い(鬼に転嫁し)、人形(ロボット)になろう(してしまおう)として来たのか?
鬼が悪いのではなく、魂が善いか悪いかなのではないか?
それでは善い魂、悪い魂とは??