照射能力に不満のあるaka(YZF-R125)のヘッドライト。
欧州仕様での配光?
ライトの輝度?
闇夜を走るには、どうも視界が開けません。
と言うことで、「広島・四国ツーリング」に出かける前の週末に、手元のHIDユニットの換装にトライしました。
作業にあたっては、切り刻んでからでは・・・ツーリングに行けなくなってしまうので手順を整理して取りかかりました。
①バルブ(バーナー)の台座面から光点までの距離を測定。→(結果○)30mmで良さそうです。
※前後長は台座の取りつけ深さで調整出来ますが、後退し過ぎる場合は、裏のゴムキャップの加工が必要となります。→(結果△)バルブ固定面がカバーラバー取りつけ部から随分奥まった所なので、コードに逃がす切り欠き位で行けそうですね。
②台座の径が純正のカプラー(ライトユニットの蓋を兼ねてます。)に収まるか、径と強度、ライトユニットの固定機構への干渉を確認。→(結果△)直径42mmの穴を空けてやれば・・・結構、ぎりぎりになるので、耐熱パテでフレームと台座の隙間を埋めてやればオーケーですね。
バラストのカプラーの配線や金具がライトユニット、ゴムキャップに収まるか仮合わせして確認。→(結果×)微妙にカプラーの配線がゴムキャップを装着するライトユニットの縁に干渉します。
縁を一部切り欠くか・・・コンパクトなHIDユニットを用意してやる必要が・・・
一寸、簡単には行かないので、週末はここの確認までで切り上げました・・・汗
後の手順としては・・・
③純正の配線をカットし、コネクターを接続し、HIDユニットの可動を確認。
※コネクターが外れた場合でも、ショートしないように、プラス(赤)線側をメスにするのがお約束。
※HIDユニットが不良で純正復旧する場合とHIDのバラスト固定位置の自由度を上げるため、ライト側ぎりぎりで切断。
④純正カプラーに台座を装着するための穴を空け、耐熱パテで固定。
※ぽっちが上に来るように。
⑤バラストをジブロックに密封し、ブチルテープで巻き、固定用のマジックテープと脱落防止用の対ラップを固定。
⑥ゴムキャップの下側をカットし、バラストのカプラーを通して、ブチルゴムテープで修復して装着。
⑦光軸を下に振る。
今回の「広島・四国ツーリング」ではaka(YZF-R125)の純正ライトのテストも兼ねて、暗闇の中国地方山間部を走りました。
純正ライトのロー側は上向きに、ハイ側は下に向け、プラスドライバーをポケットに忍ばせて・・・笑
結果・・・具合が良い様です!!
近すぎたロービームの見通しが利くように・・・
4日朝、朝倉ダムにて・・・ロービームの配光です。
ハイビームの配光です。
これなら、HIDへの換装は必要無いかも・・・

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