日本シリーズを逃したホークスは土下座もの！

　　　　　　　　　　　　　　　　　試合終了後、ドームの5番ゲート前、ラジオ中継に集まったファン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　手厳しい言葉が飛びかってた。


ホークスが日本シリーズ出場を逃して、悔しいやら悲しいやら、しかし、時間が経って

少し冷静になり、さっきセリーグのクライマックスで、中日が初戦を勝利したと聞いて

だんだん腹がたってきた。

落合監督も選手達もよくわかってる。

この試合がファンのためでもある事を。

昨日、負けた直後、ツイッターに孫オーナーが「すみません」とつぶやかれた。

思わず返信したが、しかし、本当にファンに誤らなければならないのは孫さんではなく、

監督、選手一同だと思う。

ホーム球場で、アドバンテージの１勝もあって、それがあの試合運びかと思うと、

ますます腹が立ってくる。

ロッテのヒーローインタビューや表彰式などが済んだ後、ホークスナインは

ファンにこれといった挨拶もなくすごすごとベンチを後にした。

彼らは負けたことで意気消沈していたかもしれない。

しかし、勝利を信じて必死で応援してきたファンはもっと悔しかった。

目の前でロッテの胴上げを見せられ、ロッテの応援団の雄たけびを聞かされるファンの

気持ちがどんなものだったかわかりますか？

それでも、ホークスファンはあっ晴れなロッテに拍手をおくりました。


敢えて厳しい事を言わせてもらいますが、監督もコーチも選手も球場に残って土下座ぐらい

しなきゃいかんかったんじゃないでしょうか？

それが、6日間最後まで声援を続けたファンへのせめてもの誠意ではなかったかと。

そして、しっかりファンの悔しい思いをその身で受け止めるべきだったと思います。

その屈辱に耐えてこそ初めて明日へつながるんじゃないでしょうか？


ホークスの監督も選手もいったいクライマックスをどういう気持ちで戦ったのか？

優勝チームにしてはあまりにも情けなさ過ぎる試合展開だった。

私は、初戦と第６戦を球場で観戦したけど、戦いぶりがほとんど変ってなかった。

シーズン中の勝利のセオリーにこだわりすぎて、生きてる試合をしてなかった。

１７日の空白があったとかの問題ではないと思う。

みんな一人野球、チームが一枚岩になってなかった。

クライマックスにかける本気度が伝わってこなかった。

監督は口では「総力戦、全員野球だ」というが、全員で野球やってるようには見えなかった。

打率０００の長谷川、気の抜けたようなスイングの打てないぺタジーニは使い続けるし、

ファンが期待している柴原選手、李選手はおまけのような使い方はするし、調子が乗ってた

大隣投手は早々に替えるしなにが全員野球だ。

勝つこともファンの事も本気で考えてなかった采配だったと思う。


ロッテの今年のテーマは「和」だったらしい。


ホークスの来年のキャッチフレーズも「和」にしたらどうですか？