とりとめもないBLOG

ただの日記です

KLX125 後輪タイヤ交換

2011-04-17 20:06:09 | KLX125

後輪のスリップサインが出てきたので、交換する事にしました。前輪はまだもう少しいけそうかな。

左が交換前のタイヤ。右が新品。
ODOは6817km。 スリップサインが出た状態でのタイヤの周長は約1818mm。
折角なので色々とメンテナンスを兼ねてタイヤ交換するとしましょう。まずジャッキアップして後輪を浮かせます。アクスルシャフトを抜けば、あっさりと外れるので、タイヤ交換だけなら簡単ですね。

古いタイヤをさっと見てみたら、カッターナイフの刃みたいなのが、刺さっていました。幸いチューブまでは達していなかったようです。

バルブコアを外して、空気を抜くと、ビード落としが無くても、手でタイヤを握ってやればビードが落ちてしまいます。流石オフ車。そもそもビードが上がってるような感じじゃなかったし…折角ビードブレーカー用意してたのに、要らなかったなぁ。

ビードが落ちたらタイヤレバーでタイヤを外すのですが、そのままタイヤを寝かせると、ブレーキディスクやらスプロケが地面に当たって、作業がやり難いので、交換用の新品のタイヤを下に敷いて、その上に寝かして置きましょう。 ディスク側からタイヤを外した方が、タイヤレバーの取り扱いがやりやすいかもしれません。スプロケは手に当たると痛いですよ。
とりあえず片側だけホイールから外して、先にチューブを抜いておきましょう。で、タイヤをホイールから外してしまいます。
あとは、新品のタイヤを逆の順序で組み付けます。
D605は回転方向指定がありませんので、ビードワックスをペタペタ塗ったら、タイヤレバーを駆使して、片側をホイールに収めます。
ここで、チューブを入れるのですが、ここで大失敗です。バルブをリムの穴から出すのに、超苦労する羽目に。 キジマからエアーバルブ誘導器具ってのが出てるので、それを使うのが良さそうな感じです。今度買いに行こう。
KIJIMA キジマ/パンク修理器具
今回は、頑張って、手や棒を突っ込んで、頑張って出しました。あー、イライラした。
ちなみに、youtubeで、タイヤ交換を簡単にやってる動画がありました。

タイヤを外すのは、こんな感じ。

チューブにベビーパウダーを付けておいて、すべりを良くし、タイヤ挿入時にチューブが捩れないようにしてるのが、素晴らしい。

こちらが、タイヤの取り付け。

チューブをいれてから、バルブをリム穴に通すところが注目箇所。 あらかじめ少し空気を入れて、軽く膨らませているチューブを挿入しているのがポイントなのでしょう。 バルブ箇所だけ合わせておいて、チューブ挿入側と反対側のビードをタイヤレバーでチョイと持ち上げてやると、チューブのバルブがリムの穴に入っています。 こんな方法があるのか…てか、そんなんで入るのか。今度前輪を交換する際にやってみよう。
で、バルブがリムの穴に通ったら、抜けないように、バルブナットを引っ掛ける程度に締めておいて、タイヤを完全にリムに入れてしまいます。これも動画みたいにストッパーみたいなのがあれば、タイヤレバー2本あれば、簡単なんでしょうねぇ。
タイヤをセットしたら、ちゃんとバルブナットを締めて、空気を入れます。バルブコアを入れるのを忘れずに。
本当にビード上げしなくても大丈夫なのか分らないので、とりあえず、4kgf/cm²ほど入れてみたけど、ビードが上がる気配が無かったから、必要ないんだろうなぁ…たぶん。 空気圧を規定値にして、交換完了。
新品タイヤの周長は1857mm。古いタイヤとの差は39mm。たった2%の誤差。遠心力で多少膨らむだろうから、もう少し差があるとしても、この程度の差が果たして燃費に効くのかどうか…乞うご期待。
タイヤを外したついでに、以前グリスアップしたリヤのリンク周りも再度バラして確認しておきましょう。

あれから水たまりに突入したりしていないので、グリスは十分に残っていますし、汚れも殆どありませんね。 チェーンローラーも問題なくクルクル回ってますし、大丈夫でしょう。

で、タイヤの取り付けなんだけど、どうもこのバイクのスイングアームに書いている目盛りが信用できない。何となくだけど、チェーンラインがズレてるような気がするんですよね。
そんなわけで、チェーンラインを見てみることにしました。


目盛りを無視して、チェーンラインだけを見ながら左右のチェーン引きナットを締めていきます。
まぁ、スプロケとチェーンの間に隙間があるので、目安程度ですが、上の写真程度まで詰めた状態で、左右の目盛りを見てみると、

やっぱり、微妙に違う。リヤブレーキが鳴きやすい原因ってコレじゃないのか? わからんけど…まぁ、いっか…

さらに洗車しようと、この前かった、デイトナのマフラー穴塞ぎを用意して、マフラーの穴に突っ込もうとしたら、穴が小さすぎて入らない。 マジで。 どんだけ絞ってるんよ…


そんなわけで、近々前輪のタイヤ交換もしなければなりません。 今日ぐらいの気温でも、少し汗ばむぐらい頑張ったので、暑くならないうちに、やっつけたほうが良さそう。

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2 コメント

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Unknown (Cube)
2011-05-07 18:39:20
初めまして。同じくKLX125の白に乗ってる者で、走行距離約6000kmでそろそろタイヤがツルツルになってきました。。。
それよりも先にチェーンが伸びてきて走行中でもシャリシャリ音がうるさくなってきたので、交換ついでにここに載ってたリンクのグリスアップとローラー交換をしたら...走行中のニュートラルでのフィーリングが全く変わりました!!チェーン抵抗ってかなり大きい。何が原因かよく判りませんが、前まで28km/ℓだった燃費がもう少し良くなりそうです。
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タイヤ (szrsrv)
2011-05-08 09:58:49
乗り方にもよるようですが、D605はブロックタイヤの割には、意外とロングライフですよね。他のMXタイヤも考えたのですが、通勤で使う事を考えると、結局このタイヤになってしまいました。
チェーンはノンシールなので、頻繁に注油してやらないと、結構伸びが早いです。最初に付いているチェーンローラーは、フリクションが増えるだけの物体ですよねぇ。コストの為とはいえ、もう少しちゃんとした物を付けておいて欲しいものです。リンク周りの焼き付きも同様ですね。ほとんどの皆さんが固着を経験してるようなので、KLX125の持病なのかもしれません。
それにしても燃費28km/Lですか。パワーが無い分、加速減速が多い街中だと、結構ひっぱり気味で乗ってしまうから、燃費落ちますね。私も街中だと31~34km/L程度です。世の中には40~50km/Lという人もいるみたいですが、そんな燃費はツーリングなんかで5速のまま流してないと、出ない燃費ですね…
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