とりとめもないBLOG

ただの日記です

2BH-CA4AA 後輪交換 ODO 31760km

2023-02-20 15:05:00 | 日常

先日、母親からスクーターで大き目の石を踏んだら、押し歩き時の取り回しが重たくなったという連絡を受けた。
取り合えず、電話口では原因が良くわからないので、ブレーキの引きずりとパンクを確認してもらう。
どうやら後輪がパンクしているとの事だったので、空気を入れてみてもらったところ、一応入りはするものの、数分で空気が抜けてしまうらしい。 異物を踏んでいないか確認したところ、ホイールが曲がっているといって、写真が送られてきた。
石が後輪に当たった際にリムが捲れてしまったようで、ほぼ確実にそこから空気が漏れていると思われたから、ヤフオクで中古のホイールを購入した。
今回購入したセラーの方はバイク屋さんらしく、新品タイヤ装着を2200円でやってくれるとの事だったので、寒い中、中古タイヤの脱着をしたくなかったのもあって、お任せする事にした。
実家から先週の木曜日にホイールが到着したとの連絡があったので、その週の土曜日に作業を実施。

エキマニを外す際に必要な10mmのスパナを忘れて行ったので、無駄にデカいモンキーで作業した為、少し時間がかかったけれど、それ以外は特に問題なく作業終了。 途中、小雨に降られたけれど、駐輪場の屋根の下で作業したので、濡れる事は無かった。
ホイールは「レッツG CA4AA」の物で、色はシルバーだが、下駄スクーターなんぞは走れば良いという事だったので、再塗装は実施せず、そのまま装着した。

今回購入したホイール自体は結構綺麗で、錆も出ていないし、十分に使用に耐える状態だった。
寧ろ、歪んでしまった元のホイールの方が(歪みが無かったとしても)状態は良くない。
新品で付いていたタイヤはVee RubberのVRM146 80/90-10で、ネット通販で購入しても送料込み2600円ぐらいするタイヤなので、組付け工賃込みで2200円なら良心的。 前回後輪を交換してから8710km走っていたので、古いタイヤもスリップサインが出かけていた。

あと1000kmぐらいは粘れたかもしれないが、ダメージがあるかもしれないタイヤで走行してて、またパンクでもしたら面倒くさい事この上ないので、新しいタイヤに交換しておいた方が良いだろう。
リムが捲れてしまったホイールは、こんな感じ。

まぁ、叩いて修正すればまだ使えそうな気がするけど、その手間と中古のホイールの購入価格を比べたら、買った方が安い。所詮は10インチの鉄チンホイールといったところだろう。
中古のホイールと新品タイヤ、タイヤ装着工賃、送料、それら全て込みで5800円也。
尚、新品のホイールの型番は「64140-41D10-019」で凡そ9千円ぐらい。


ODO 31760km
もう間もなくしたら、私の乗っているシグナスのODOを追い越しそう。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

XT225WE 続キャブレターメンテナンス ODO 7907km

2023-02-12 23:10:03 | XT225WE

今日は2月とは思えないぐらい温かかったので、昨日のキャブレターメンテナンスにより調子が良くなったセロー号で京都までツーリング。
タイヤはツーテンなので、ダートには行かない。 ただ、ちょっとだけいつもの祖父谷川付近が気になったので、いける所まで行ってみる事にした。
持越峠への分岐を通り過ぎて、しばらく行くとまだ路面に雪が残っていたので、そのまま行こうかどうしようか悩んだが、少し圧雪に乗り上げただけで、後輪がズルズル滑って、まともに走れなかったので、さっさと撤退する事にした。
靴も普通のライディングシューズだし、プロテクターも付けてない状態で、転んでケガをしたり、ずぶ濡れになるのも馬鹿らしい。
というわけで、帰路途中で自販機で缶コーヒーを購入して休憩。
10分は休憩していなかったと思うのだけれど、セロー付近からガソリン臭がするのでキャブレター付近を眺めてみると、エアークリーナーボックスの隙間からガソリンが滴っていた。 出先でオーバーフローするとか勘弁して欲しい…
どうやらフロートチャンバーの油面が高すぎるようだ。走っている最中にオーバーフローしている様子は無いので、停車時にサイドスタンドで車体を立てている際の傾斜が原因かな。 まぁ、エンジン切って停車する際にはガソリンコックをOFFにしていればオーバーフローしないので、今の油面のままでも良いのかもしれないけれど。
また今度キャブレターをバラしたときにも調整することにして、今日のところは見なかった事にしよう。
本日の走行距離121km。消費ガソリン3.75L。燃費は32.2km/Lぐらい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

XT225WE キャブレターメンテナンス

2023-02-11 19:17:36 | XT225WE

2021年7月にキャブレターを交換してから、色々とセッティングしながらセロー225に乗っていたのだが、何をどうやっても低中回転域が安定しないので、昨年の春ぐらいからめっきりとセローに乗っていなかった。
ネットを見ているとセローのキャブレターをPWK28に換装している人は多く、紹介記事もたくさん見られるのだが、皆の使用環境や好みが違うので、コレといった正解は無さそうな感じ。
ただ、共通事項も多く見受けられるので、そのあたりを中心にお金のかからない範囲でセッティングを詰めていた。
低中回転域での問題としては、トルクの谷だったり、バックファイヤだったり、アクセル開け始めのモタつきだったり、色々。
とりあえずPWK28に関しては元が2スト用のキャブレターという事もあって、スロー系の燃料噴射口が多すぎるので、一つは塞ぐ事にした。

エンジン側の口だが、これの下にある穴が常にフロート室とつながっていて、燃料を吹き出し続けている。これの経路を遮断する。

キャブレターのジェット類がついているボディーを取り外すと、ゴムパッキンがついた穴がジェットのボディーに3つ開いている。

これらの二つ並んでいる方ではなく、一つだけの方を塞ぐ。
ただ、ジェットボディー側を物理的に塞いでしまうとなると、何か詰め物をする必要があるし、元に戻すときに面倒くさいので、これの相手側、すなわちキャブレターのボディー側を塞いでしまうことにした。 その穴はどれかというと、下の写真のスロットルボディーの上あたりに見えるゴミみたいな黒い点が、それだ。

アルミテープを切って張り付けただけだが、これの上からジェットのボディーで押さえつけるので、まず燃料がここから吸い出される事は無い筈。

上記のような事を21年の8月ぐらいには実施していた。
最初のころは、あーでもないこーでもないと色々と触っていたのだが、そのうち面倒くさくなってきて、乗っていてもストレスがたまるだけなので、半ば放置状態だった。
ただ、このまま放置して朽ちさせるのもなぁと思って、たまに思い出したかのようにネットで情報を漁っていたのだが、結局のところ低回転領域が濃すぎるのが原因みたいなので、スロージェットやカッタウェイを交換するしか無さそうな感じだった。
実際に効果があるのかどうか分からないのに、PWK28の中でも比較的高価な部品であるカッタウェイを買うかどうするか悩んでいたのだけれど、このままでは改善しないのは明らかなので、思い切って買う事にした。
最初はOKO28のカッタウェイを削って作ろうかと思ったのだけれど、それだとセッティングの再現性が無くなるし、そもそも面倒ごとが増えるだけだと気が付いたのだ。
で、OKO28のカッタウェイ(多分#3.5)とKEIHIN PWK28の純正カッタウェイ(#5.0)は以下の写真の通り。

左がKEIHINで右がOKO。OKOの方が肉厚で重たい。メッキはKEIHINの方が綺麗。メッキの厚みはOKOの方がぶ厚そうな感じがする。
全体的にKEIHINのカッタウェイの方が精度が高そうな雰囲気。値段も3倍以上するしね。
で、さっそく組み込んでエンジン始動。 チョークを引いた状態で2~3秒程セルモーターを回してやれば、問題なくエンジンがかかる。 この時点で既に効果が感じられる。
しかし、十分にエンジンが温まったところでチョークを戻すとエンジンストール。 何回やってもダメ。アクセルを微妙に捻ってやれば、エンジンは回っているものの、全閉にすると止まる。 もしかして、放置しすぎてジェットが詰まった? 面倒くさい…
黙って見ていても仕方がないので、バラシて確認してみるとスロージェットが詰まっていた。ついでにメインジェットも確認。こちらも詰まっていた。完全に詰まっている訳ではないものの、通常状態よりも明らかに穴が小さくなっている。
パーツクリーナーとエアーガンで綺麗にして、再度組み込み。 エンジン始動。今度はチョークを戻してもストールしない。
ASを戻しながらアイドリングを調整して、PSを動かしてみると通常の戻し量付近で問題なくエンジンの回転数が変動する。 あの、殆ど役に立っていなかったPSが役目を果たしている。

アフターファイヤーも出ないし、中回転域の失火したかのうようなトルクの谷も感じられない。やっとまともに走れるようなった。8千円近くも出してカッタウェイを買って良かった。
ただ、以前に感じていたような、低回転域からのグッとくるようなトルク感は薄くなったような気がする…
まぁ、これ以上は沼にハマりそうなので、現状で満足できなくなったら、また弄ってみる事しよう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Xpenology Tinycore-RedPillをASRock Q2900-ITXにインストールする

2023-02-09 18:00:00 | PC関連

以前使用した「Jun’s Loader」でのXpenologyのインストールでは、DSM v6.2.3-25426 Update 3までしか使用できなかった。
今回はDSM7.1を使う為に、Redpill-Loaderを使用する。
Redpillのフォーラムを読んでいると、色々と詳細な情報がやりとりされているのだが、殆ど英語でのやり取りなので、DeepL翻訳がなければ、インストール作業は挫折していたかも…
取り合えず、そのあたりのフォーラムを参考に試行錯誤した結果、ASRock Q2900-ITX+拡張NICで無事にXpenologyが動いたので、メモを残しておく。
手順としては以下の通り。

1.現時点で最新版の「tinycore-redpill.v0.9.4.0.img」をダウンロードしてrufusを用いてUSBメモリーへ書き込む。

2.HDDはSATA2(intel E3800)側へ接続する。SATA3(ASM1062)側では認識しない。又、今回はLANポートが二つの拡張NICを利用するので、オンボードのNICをBIOSで無効にしておく。

3.USBメモリーからbootすると、「failed in waitforX」となって、プロンプト表示になる。

4.「ifconfig」でIPアドレスを確認して、SSHでログイン。IDは「tc」、パスワードは「P@ssw0rd」。

5.SSH、或いはローカルPCで直接コマンドを入力する。
------
curl --location "https://github.com/PeterSuh-Q3/tinycore-redpill/raw/main/my.sh.gz" -O
tar -zxvf my.sh.gz
./my.sh DS918+
------
6.ビルド処理が終了したら、PCをリセットして再起動。

7.画面上に
"FAILED to match the count of configured netif_num and mac addresses, DSM will panic, exiting so you can fix this."
というエラーが出たら、
「/mnt/tcrp/user_config.json」内の"netif_num"の数をネットワークインターフェースの数に合わせる。
user_config.jsonの修正をviで行うと破損する事があるらしいので、nanoで修正する。
例えば今回のようにNICのmacアドレスが二つある場合は2にする。
"usb_line": 
"sata_line":
"netif_num":
この3か所のNICインターフェース数を修正すれば良い。
又、SATA HDDの情報として、
"SataPortMap":"",
"DiskIdxMap": ""
に値が入っている場合は、nullに修正。

8.上記のパラメーターを修正して保存したら、PCを再起動。

9.TinyCore-Redpillが起動し終わったら、find.synology.comでDS918+が見つかるようになるので、画面に従ってDSMをインストールする。

5番の工程でNASの機種を決めるのだが、「ASRock Q2900-ITX」で使用されているCPUはBayTrailなので時期的にはBroadwell世代になるから、DS3617xs或いはDS3615xsぐらいかと思ったのだが、それらを選んでもうまくいかなかった。結局DS918+に落ち着いたが、原因がよくわからない。ハードウェアの構成的にはどうなんだろうか…

参考にしたページ
RedPill TinyCore Loader Installation Guide for DSM 7.1 BareMetal
Asrock Q2900-ITX (which has four SATA ports) on the motherboard.  My SATA controller card isn't detected.
「/mnt/tcrp/user_config.json」の中身について(NICの数量)
「/mnt/tcrp/user_config.json」の中身について(SATAドライブの設定について)

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電動ラチェットレンチ「MINUMX M-B3」購入

2023-02-05 03:03:16 | 買物

前から欲しかった工具に電動ラチェットレンチがある。
エアーラチェットレンチは持っているのだが、こいつは思いのほかエアーを食うし、何よりホースが邪魔。
電動ラチェットに及び腰だったのは、回転の遅さで、ラチェットハンドルよりは速いけど、T字ハンドルで回せるなら、その方が速いよなぁと。
ところが、ここ数年で電動ラチェットハンドルの性能は向上していて、300rpmを超える物がチラホラと出てきだした。
本命は「ミルウォーキー M12 FUEL 3/8インチハイスピードラチェットレンチ M12FHIR380JP」という、無負荷回転速度450rpmも出る商品。しかし、ちょっとズボラをかましたいだけの工具に28千円は出せない。
高速回転で安価な商品となると、中華の良く分からないメーカーの工具しか選択肢が無くなってくるのだが、無負荷回転数が400rpm近い物となると、スペック詐称上等な中華製品といえども意外と少なくて、安い商品は大抵280rpmあたりとなっている。
マキタの18Vバッテリーを使う電動ラチェットは800rpmぐらいで回るものが多いようだけれど、さすがにそこまで高速である必要は無いし、デカくて重たくなるので使い難いだろうという事で候補からは除外。
あとはソケット型12Vバッテリー、或いは16Vバッテリーの物になるが、16Vバッテリーなんて中華ブランドでしか見たことが無いので、国内で知られている有名メーカーの互換バッテリーという事はあり得ないだろうから、これも除外。
ソケット型12Vバッテリーは色々なメーカーが出しているので、できればマキタ互換が良いのだけれど、こればっかりは買って届いてみるまでは分からない。
前置きが長くなったが、結局購入したのはMINUMXというメーカーのこちらの商品だ。
バッグとバッテリーが2本付いていてセール期間中という事もあって、購入金額は4029円だった。
この商品にした決め手は「No Load RPM 380」というところ。
無負荷回転数はミルウォーキーには及ばないものの、380rpmはそこそこ速い。

そんなわけで、発注したのが1月14日で到着したのが1月29日。
到着数日前に品物を受け取っていないのに、配送完了通知が届いていたので、Aliexpressやりやがったな?って思ったんだけど、配送ステータスを見てみると、日本国内の運送業者に品物が届いているものの、配送完了にはなっていない。 仕方がないので、しばらく待ってみるものの、商品が届かない内に、注文ステータスが取引完了となってしまった。
そんなわけで、面倒くさいが紛争を開始。 「国内配送業者(どうやら佐川)の追跡番号が書かれていなかったので、そちらを調べて送ってくれ。無理なら返金しろ」とDeepL翻訳の力を借りて英語で文章を書き、送信。
その連絡が国内運送会社に届いたのか、翌日雨模様の中、なぜか商品が玄関先に置き配されていた。結局どこの運送会社が配送してきたのかも分からずじまい。
ccx濡れた小汚いビニール袋の中にベコベコになった箱。取り合えず商品は無事だったが、何故置き配したし…

さて、肝心の商品だが、国内メーカー製でもスペック詐称が横行する昨今、中華製がスペック詐称なんて当たり前なので、回転計を使って無負荷回転数を測定してみたところ、珍しく商品紹介ページに書かれた仕様通り375~400RPM程度であった。

またグリス不足でギヤが破損なんて事も日常茶飯事なので、一度分解して内部の様子を確認する。
まず分解する前の外観。

流石にエアーラチェットに比べれば玩具のような質感。ただし、これは国内メーカーだろうが海外有名メーカーだろうが、同じ。
外装は全て2番のプラスネジで固定されていて、穴の奥まった場所にネジがある為、細軸の2番+ドライバーが必要。
カバーは爪等で引っかかってはいない為、ネジを外せば用意に殻割できる。

スイッチ部分はON/OFFの二通りしかないスイッチ。要するに回転速度調整をスイッチで行う事はできない。

モーターはブラシモーターで非分解構造なので、もし壊れたら修理せずに廃棄だろうな。

中華品だろうが、有名メーカー品だろうが、動作構造は同じ。

遊星ギヤを介してモーターと同軸上のプレートを動かしてクランクを動かし、その動きでラチェット部分の外輪を左右に動かす。

クランクの回転方向は常に同じだが、ラチェット機構の爪の向きを変更することで、順回しと逆回しを切り替えている。

付属のACアダプタはヨーロッパ仕様のプラグ。変換して使っても良いのだけれど、充電台タイプの充電器が欲しかったので、バッテリーの形状を確認しながら、該当する充電台を購入した。
 
バッテリーの形状はマキタとは全く異なる。ただ、中華工具でよく使われている形状らしく、Aliexpressでは結構安価に販売されていた。取り合えず私の使い方なら、二つあれば十分だと思う。

そんなわけで、遊星ギヤ部分もラチェット部分もグリスが薄く乗っている程度しかついていなかったので、適当なモリブデングリスを詰めて組み立てたところ、ほんの少しだけ動作音が静かになったような気がする。
結局のところ、クランク部分がラチェットの外輪を動かすという機構上の問題で、動作音は大して静かにならないのだろう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする