猫 周公のコラム

スケッチとエッセイ

世の中がどうもおかしくなってきている

2007年03月03日 | Weblog
今朝、絵のモチーフにしている「岐阜・御嵩の中山道」にいこうとして、車に乗ろうとしたら、クルマ右サイドにマジックインクの赤と黒でいたずら書きがされていた。

自分の車は敷地内の車庫においてあるが、どうもそこに入り込んで書いたようだ。
どんな目的で、なぜ書かなければならなかったのか?
実に悲しい出来事である。

わざわざ、自分の家の敷地内に入ってきて、いたずらしたのだから何かを思ってしたことだろうと思う。
それだけに気味が悪いことこの上ない。

異常な心理状態の人間が、自分の身近に居ると言うことは、世の中が少しおかしくなってきているような気がしてならない。

靉光(あいみつ)という画家

2007年03月01日 | Weblog
東京国立近代美術館で3月30日~5月27日に「靉光(あいみつ)展」を開催する。

戦前・戦争の最中に描いた絵とは思われない、個性的な絵を描いた画家「靉光(あいみつ)」は数少ない絵を残して、召集を受けた中国でわずか38歳で病死してしまう。

彼の代表作「眼のある風景」は国立近代美術館に行けばみることが出来る。

彼は何を思いながら描いていたのであろうか?
そのなぞを解き明かしたいがために、「靉光(あいみつ)展」にはぜひとも行ってみたい。

靉光(あいみつ)については「美の巨人たち」で検索して、「美の巨人たち」のバックナンバーで「靉光・作 眼のある風景」をクリックすれば彼の不思議な絵をみることがる。