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宥・憧の活躍もあって、なんとか2位に浮上できた阿知賀女子。
そして副将は、部長の灼。
祖母のボーリング場の手伝いをしている事もあって、右手にボーリング用の手袋着用っす☆彡
もっちろん、憧以上に得点を稼いだセーラも控え室に帰還&原作同様、1カットでシャツと半ズボン姿へのお着替え完了。
副将戦の前、椅子に座った灼は、全国大会へ出発する前の日の夜の事を思い出す。
祖母は、お店のボーリングは、週末は従妹の子がやってくれて、平日は自分がやるという事になりまして、孫の灼も少し心配気味。
しかも、優勝してきていいよとエールまで送りまして、灼が幼い頃に、赤土が全国大会に出場した際の試合を無我夢中で視聴していた事や赤土が敗北した後に大号泣していた事の思い出もしっかり覚えてました。
無論、県予選の模様も視聴済みで、祖母からの言葉に、灼もつい「努力する」と答えました。
それを胸に、越谷女子の宇津木玉子・劔谷の森垣友香・そして千里山の船久保もそれぞれの席に着席し、ついに副将戦開始!!!
さすがに、越谷女子の玉子の両目は、アニメでは普通のに書き換えましたね。
原作での王子の瞳は 靴跡みたい だったもので(>▽<)
船久保のデータでは、劔谷の1年生である友香と上級生3人がおかしい中で傾向と分析ができてない灼に注意を払ってます。
越谷女子の玉子は、あの自信満々そうな態度を見て、眼中除外 みたいな態度でしたし。
それは当然、千里山の者たちも同様で、逆に5試合程度で傾向が見えてしまう玄と宥の方が異常と認知しつつも、船久保が相手の分析に集中してしまう事にも危惧を覚えてました。
同じ頃、劔谷の方も、3位で友香にバトンタッチしてしまった事を、なぜか謝罪してました。
その劔谷はといえば、なんでか茶道部も一緒に麻雀プレイもやってました。
お茶を嗜んでるすぐ向かいで、正座をしながらの麻雀プレイというのはどうかと思うぞ!!!
友香は 帰国子女 らしく、自分の部に馴染めるかどうか不安に感じてましたが、部長の梢だけは、友香が馴染めるかよりも、今よりも前に進む為に自分たちの方が友香と馴染めるかという部分に目を向けていて、ただ伝統だけを守ってればいいかどうかと思ってました。
―――― ってか、原作にはまったくないオリジナル部分、乙すぎっす!!!
原作では、ほかのところ同様、晩成高校以下の扱いを受けてたんですが、まさか劔谷もアニメでは恵まれ組とは思わなかった!!!
そんな折、ここで、親である友香がリーチ!
3向聴の船久保・チー一発消しの玉子で応戦するものの、次の瞬間、友香が親倍の8000オールのツモが炸裂してしまい、一気に劔谷が阿知賀女子を抜いて2位に浮上してしまう。
灼もこの流れを まずい!と感じ、必死に抜き返そうとするも、結局、4400点アップしかできず。
2位となった劔谷は、友香が 23200点の荒稼ぎ により、3位の阿知賀女子とは 3600点差 をつける!!!
副将戦が終わり、改めて灼の牌譜を見つめる船久保。
それでも、灼の打ち方を完全に把握すらできずじまいでして、控え室に帰還してから、急いで牌譜を調べたりしながら、より一層の調査をしてみたい素材としてロックオンしました。
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