今日は一人山遊びの一日でした。週末に案内する地元高島トレイル尾根上大谷山の下見に出かけました。
この時期は春の花が咲き、樹木の新芽が出始め、鳥見の最適期。我が地域では熊が民家の近くへ出没との新聞記事もありましたが、視界の良い登山道で熊鈴を鳴らしながら登りました。
動物(人間を含)には全く出会いませんでしたが、たくさんの鳥に出会えました。ヤマガラ(4枚目)、シジュウカラ(5枚目)、コガラ、エナガ、カケス、ヒヨドリ、オオルリ(6枚目)、コゲラ(7枚目)、ホオジロ等々。
植物の方は、期待していましたオオイワカガミの群生には出会えませんでしたが、スミレ4種、山陰型タチツボスミレ(下1枚目)、シハイスミレ(下2枚目)、スミレサイシン(下3枚目)キスミレ(下4枚目)がたくさん見られました。
その他、オオイワカガミ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、カタクリ(下5~8枚目)、イカリソウ、バイカオウレン、ミヤマカタバミが綺麗に咲いていました。
樹木の花は少なかったですが、ヤマザクラ、キンキマメザクラ、ハウチワカエデの花、そして芽吹いたばかりのブナの花も見られました。
山頂からびわ湖に浮かぶ竹生島と遠方に伊吹山(最初写真)、目に染みる新緑(2枚目写真)、細ブナ林の登山道(3枚目写真)。
春の自然観察は素晴らしく、盛り沢山の楽しみがありました。