公式サイトより:
EARLY CROSSのアルバム“Pathfinder”が音楽雑誌『BURRN!』6月号輸入盤アルバムチャートで21位にランクインしています!5月号の31位から10位のランクアップです。
6/23 追記:『ストレンジ・デイズ』最新号(165号)にもレビューが掲載されています。(「イタリアン・プログ・ロック・フェス:最終楽章レポート(Italian Progressive Rock Fes 2013)」も読みごたえありました!)
以下、EARLY CROSS Street Team Japanより。
「ただ今発売中の雑誌ストレンジ・デイズにEARLY CROSSの「Pathfinder」のレビューが掲載されています。「ランドスケープ・ロックとの看板に偽りなし」と高評価!ぜひ書店で手に取ってお確かめを!」
『BURRN!』と『ストレンジ・デイズ』両方制覇、これこそがEARLY CROSSの実力と魅力!!
6/28のEARLY CROSS初のワンマンライヴを記念して、
国内外のレビューを集めてみました。
国内外からの高い評価、一読の価値ありです☆
※以下、文章は111管理人による抜粋です。ぜひフルでお読み下さい!
■国内
Monthly Prog Notes/幻想神秘音楽館
ジャパニーズ・プログレッシヴ…否!日本のロック史に於いて、数々の美辞美麗な賛辞・称賛が霞んでしまう位、本作品こそ極みを超越した最大級の金字塔にして、また新たな時代の一頁が刻まれたと言っても過言ではあるまい。
関東圏出身というカテゴリーをも超越した全世界待望の期待の新鋭にして、アルバムタイトル通り“先導者”の名に相応しい21世紀ジャパニーズ・プログレッシヴの旗手アーリー・クロス。念願の正式フルレングス・デヴュー遂に降臨である。
Early Cross - Solstice Independent Release(2008)/PILGRIM WORLD
不思議なことにEarly Crossの音楽を聴く人によっては、印象が実に様々なようです。彼等の音楽を特定できないというのも彼等独自なのかもしれません。AnathemaやAmorphisに代表されるような、Atmospheric Metalと捉えている人もいらっしゃるようです。その一方で、The Gatheringなどに代表される女性ボーカルを中心としたGothic Metalを中心に聴いている人にも楽しめるように思います。さらに興味深いのは、メタル系サウンドが苦手なリスナーの間でも、評価が高いという声をよく耳にしています。Riversideに近い雰囲気であるとか、「OpethとThe Wishing Treeの中間地点にいるかのようなサウンド」と表現する人もいるほどです。聴く人によって印象が様々なのは、彼等の音楽性の広さを表わしていると強く感じさせます。それと同時にリスナーを特定させない魅力を保持しているといっても過言ではないでしょう。
METAL ERINGIのテクニカル・メタル館
アルバムの部分的な試聴音源を聴いた時からその予感はありましたが、このアーティスティックさは、やはりENSLAVED辺りと比較してもなんら劣るものではありません。1stフルにして、見事なまでに世界レベルの作品。エクストリーム方面でもなければ、王道とも言えるDREAM THEATERタイプとも一線を画する孤高のサウンド。日本における数少ない真のプログレッシヴ・メタル・バンド…ぜひ応援しましょう!
[オ〇ニストによる音楽批評(仮)]
今年の国産メタル勢でこれ上げない奴は何も分かってないと断言できるほど素晴らしいデビューアルバムです。たぶん今年の国産だとThousand Leavesを上げる輩が多いと思うんだけど、バンドの年齢とかも含めてEarly Crossのが断然伸びる逸材やと思う。曲の構成もバラエティに富んでいるし。余裕で年間ベスト行き確定。
白樺樹林
結論から言ってしまうと、この作品は、RenaissanceのAshes Are BurningやDream TheaterのImages and Wordsのような、歴史上の名だたる名盤と同じ次元で語られるべき作品である。もはや、「2013年に出た新譜の中では」だとか「国内のバンドの中では」という括りすら意味がない。世界中の音楽史の中に叩きつけられた一つの衝撃であり、挑戦である!
・・・などと、まるで伊藤政則のごとき口調で語りたくなる程、この作品は素晴らしいです。
2月17日に入手して以来、マジで毎日、自宅に居る間はかけっぱなし。
DEAD WING OFFICIAL SITE
ヘヴィなサウンドの中にも美しさがあり、ナターシャさんのVoが幻想的な世界や空気を生み出しています。
いやぁ~最高です!!
Venom Glow Staff Blog
EARLY CROSSは、都内を中心に活動している“Landscape Rock"を掲げるROCKバンド。
Opeth、Riverside、Anekdotenなど北欧プログレが好きな方にお勧めのバンドです。
ディスクユニオン
抜群の表現力を誇る女性シンガーをはじめ、幻想的で美しい世界を描き出す演奏陣と各メンバーの力量も見事で、全英語詞で歌い上げるそのサウンドは事前知識なしに聴けば、決して日本のバンドとは思えないワールドワイドな雰囲気を携えた驚異的な作品です。
アマゾンレビュー★★★★★
・14分の大曲も含めて、プログレ、メタルの垣根を超えるような、
日本人離れしたスケール感を内包した力作 というべき仕上がりだ。
By 緑川 とうせい "冬星"
・国内ではなかなか稀な音だと思うので、一聴の価値有りです。
今後も期待してます。
By gen "終身名誉田舎者"
・彼らのようなバンドが、日本のマーケティングでもうまく
プロモーションしてもらえないのが個人的に歯痒いです。
By チロル
・もっと皆に聞いてもらいたい、国産プログレです。ナターシャ嬢綺麗だし(笑)
By 熊倉 義紀
■海外
The Mayfair Mall Zine - Online Rock & Metal Magazine
The world of Progressive and Symphonic Metal has always been a European stronghold, but now a Metal sun is rising in the East as Japan unleashes the might of Early Cross, a band set to break the rules in 2013 and show Japan has the talent to compete with the Euro Metal brigade with their debut release ‘Pathfinder’.
Dangerdog Music Reviews
Early Cross' Pathfinder is a well thought out, deftly composed, and expertly played work, an exciting and entertaining debut from a promising band. Recommended.
Planetmosh
‘Landscape’ certainly defines the band’s music well – helped out by a stellar mixing job from Christer-André Cederberg, the album sounds massive and you cannot help but let your mind drift to faraway places and fantasy worlds. It is incredibly atmospheric and moves through many different phases, and it has an epic quality that means no track would look out of place on a Final Fantasy video game.
Sonic Cathedral.com
A musical cliffhanger is a good thing, though. It means you already want to hear more from that artist; and Early Cross surpasses this goal with Pathfinder. Vaichuk’s vocals, Kato’s guitarwork, the contrasts between the organic and synthesized sounds, and the wandering yet purposeful nature of each track show just how important good songwriting and thoughtful execution can be in making music.
Kaosguads.com (from France)
Music Waves (from France) 8.5/10
rockway.gr(from Greece)
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Hiroshi Aoki氏
- EARLY CROSS - (Japanese ver)
日本版 (Japanese only wall)
"Pathfinder" : EARLY CROSS (2013)
(Lion Music Record Label LMC335, EAN6419922003350)
日本の音楽土壌は1970年代冷え込んでいた.
しかしその時代, 実力のある先輩達が土を耕してくれた.
その土壌は今, 小さい花が咲きながら豊かになりつつある.
その花達は永遠に枯れないだろう.
綺麗な花が咲いたら自分だけで楽しむのは面白みに欠ける.
EARLY CROSS が新アルバムをリリースした.
一聴して「自分だけで楽しんではいけない」と察知した.
各所各国でこのアルバムの評が書かれている. 目を通したが好評である.
美しく・力強く・儚く, そんな羽ばたきを聴かせる素晴らしいアルバムだ.
叙情的で奥が深いそのサウンドは日本が生んだ. 日本はその生みを苦しんできた.
しかし開花した.
人はこのアルバムを感動的と言うかもしれない.
しかし感動的という言葉では括れないアルバムだ.
内面的な暗さや重さを内包し, 美的な旋律を大事にした各曲は劇的でもある.
我々日本人の琴線に触れている本作, それは日本の海を超えた彼の地でも魂を揺さぶるであろう.
ここで自分が幾百の美辞麗句を述べても音は伝わらない.
メンバーの演奏は霧の向こうに美しい草原を想像させる魔力がある.
アレンジの良さは谷の奥にも神秘なる渓谷を想像させる実力がある.
だから, そうだから, 日本の音楽ファン達, このアルバムを聴いてみて欲しい.
そして日本はもうハンティング一辺倒の音楽収集を止め, 創る喜びを進めなくてはいけない.
日本のロックはビジュアル系と呼ばれるカテゴリーを除いてマイナーな存在だ.
しかし, 素敵な Rock の花はそこら中で咲いている.
その花達を日本人である我々が育て海の外に伝えようではないか.
我々は水になり, 風となり, 彼らを枯らさないようにしないといけない.
それが土壌を浄化する策であり, 過去との決別をする意味での義務でもあろう.
EARLY CROSS, 海外レーベルからの門出(フル・アルバム)となる.
泣くギター, 唸るメロトロン, 力強く支えるドラム, 哀愁の女性ヴォーカル.
創り手は洗練され育ってきている. 育ちきれていない土壌を開拓するには力が必要だ.
EARLY CROSS にまずは "先導者" になってもらおう.
EARLY CROSS: Hymn to the Fallen (Lyric Video)
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公式サイトより:
EARLY CROSSのフルレングス・アルバム"Pathfinder":
"先導者"を意味するアルバム"Pathfinder"、
2013年2月14日にフィンランドのLion Musicから、アジア発の所属アーティストとして初のリリース。
レコーディング:Cashbah, FACT, マキシマムザホルモン, Defiledなど、多くの強豪アーティストを輩出するStudio NESTにて行い、AnekdotenのJan Erik Liljeströmがゲスト参加。
アルバムのミックス:ノルウェーのグラミー賞に5度ノミネートされた実績を持ち、2012年Best Albumとして話題になったAnathemaの"Weather Systems"のプロデュースやLOUD PARK 2012での来日の記憶も新しいCircus Maximusの"Nine"を手掛けたことで知られるChrister-André Cederberg (ex.Animal Alpha, ex.In the Woods...)が担当。
マスタリング:Anathema, Jaga Jazzist, Motorpsycho, Enslaved, Bertine Zetlitzを手掛けたことで知られるPropeller MasteringのChris Sansomが担当し、ノルウェー屈指のプロダクション・チームを迎えてアルバムは完成。
アートワーク:以前からEARLY CROSSのアート面に深く関わっている才能溢れるクリエーターTakashi Miyamotoの手によるもので、新しいバンドのロゴもTakashi Miyamoto氏がデザイン。
111関連:
EARLY CROSS☆Pathfinder
EARLY CROSS☆Pathfinde 最新ダイジェスト&LIVE日程
EARLY CROSS: Hymn to the Fallen (Lyric Video)