標高500~700Mの原生林ではトチやブナ・コナラ・カツラの大木があちこちで見られ、手付かずの自然が残っている、とても素晴らしい所でした。渓流部をヤマセミが飛び、アカショウビンの囀りが響き渡っていました。源流・湿原地帯の木々にはゴジュウカラ、キバシリの姿があり、ミソサザイが囀り、コサメビタキなど小鳥も巣作りに忙しそうでした。まさに自然の宝庫「芦生」を堪能させていただきました。
谷川の清流部
上流部
原生林(カツラの樹)
ギンリョウソウ(銀竜草)
山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える腐生植物です。全体がやや透明感のある白色で,鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前らしいです。
フタリシズカ(二人静)
山野の林下に生える多年草です。茎の先に2本の穂状花序を出し,小さな白い花をつけます。和名は静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものともいわれています。
マムシソウ
別名を天南星(てんなんしょう)とも言い、花の部分がちょうどマムシが鎌首をもたげている様に見え、茎の模様もマムシのウロコのようです。その他、「アシュウテンナンショウ」というこの芦生固有種のものがあります。
ミヤマカタバミ
ツタウルシ
日本に生息するウルシ属の仲間、ウルシ、ヤマウルシ、ツタウルシ、ハゼノキ、ヤマハゼ、ヌルデの6種の中で最も強烈に”かぶれる”のがツタウルシだそうです。敏感な体質の人は触れなくても、そばや下を通っただけでかぶれるらしい。要注意!
タニウツギ(ツクバネウツギ)
[見聞きした鳥]
アオサギ、トビ、オシドリ、キジバト、ジュウイチ(声)、カッコウ(声)、ツツドリ(声)、ホトトギス(声)、ヨタカ(声)、フクロウ(声)、ヤマセミ、アカショウビン(声)、カワセミ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、クロツグミ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、サンショウクイ、カワガラス、メジロ、モズ、ホオジロ、ムクドリ、アオバト、イカル、カワラヒワ、セグロセキレイ、ツバメ、イワツバメ、スズメ、ハシブト
出会ったことのない鳥たちも さることながら、原生林はわたしの憧れ。
鳥のさえずり、清流のせせらぎ、澄んだ空気、
湿った土の香り、見上げる巨木、あたたかな木肌...。
感覚が 研ぎ澄まされるような気持ちよさでしょうね。いいなぁ。
大自然そのままが伝わってくるいい写真ですね☆
ぜひぜひ行ってみたい感、増大♪
ほんとうにうらやましいです。
まずは掲示板、ご夫婦でコメントありがとうございます。
この前の日曜、スコープ初見にちょっとO公園までチャリ飛ばして行ってきました。
シジュウカラFさんとまたお会いできるかと思いきやなんと芦生に行ってられたんですね!
こりゃまったく羨ましいかぎりです。
ヤマセミやサンショウクイ、他にも普段観れないBIRDが一杯で、
やはりスッンゴイとこですね~。
是非U50の皆さんと一緒に行ってみたいですね。
因みにO公園。4月~5月上旬の喧騒とは打って変わって役者も観客も閑散とした状態。
そんな中でもホトトギスとサンコウチョウ(メス)を初認できました。
芦生の土産話、次回お会いした時にタップリ聞かせて下さいね。
因みに、明日の枚岡公園には参加させて頂く予定です。