小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

4/26(土)東京湾干潟探鳥(その3)

2014-04-29 | 野鳥 千葉探鳥地

最後に葛西臨海公園を訪問しました。

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東なぎさでカモメ類、シギチ類、コアジサジなど確認。

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スズガモ(冬鳥)

クロツラヘラサギですがこの日は見ることができませんでした。東なぎさ・西なぎさ確認後、鳥類園へ。

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池にはキンクロハジロ、ホシハジロ、コガモがまだ居残っていました。

昨日はオカヨシガモ、オシドリが確認されています。

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コチドリ

鳥類園には淡水池と汽水池があり、淡水を好む鳥を見ることができます。

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アオアシシギ

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キアシシギ(前)、アオアシシギ(中・後)

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チュウシャクシギ

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この公園では目隠しがあり比較的近い距離で鳥を見ることができるためお勧めです。

日本野鳥の会/大阪支部のKさんお疲れさまでした。

一日歩き通しでお疲れだったと思いますがあっという間の一日で楽しかったですね。

ぜひまた、ご一緒できる日を楽しみにしております。

 

■最後に

2020年東京オリンピックのカヌースラローム競技施設が、ここ葛西臨海公園に計画されています。この素晴らしい自然環境を犠牲にしないオリンピックの開催を願っております。

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※詳細は日本野鳥の会HPにも掲載されています。

http://tokyo-birders.way-nifty.com/blog/

 

  

[確認した鳥]

カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、カイツブリ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ミヤコドリ、ダイゼン、ハマシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、オバシギ、キアシシギ、アオアシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、サルハマシギ、イソシギ、タシギ、セイタカシギ、オオバン、カルガモ、スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、コアジサシ、アジサシ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒバリ、ツグミ、オオヨシキリ、モズ、ホオジロ、カワラヒワ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ウグイス、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


4/26(土)東京湾干潟探鳥(その2)

2014-04-28 | 野鳥 千葉探鳥地

谷津干潟の続きです。

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サルハマシギ

サルハマシギは嘴・頸・足が長く全体的にとてもスマートな印象を受けます。

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図鑑に載っているサルハマシギは夏羽ですが、今回の個体は冬羽のタイプです。

とても識別が難しいです。

ハマシギとの決定的な差異は、飛翔時の腰が白いのもサルハマシギの特徴ですが、現地で教えられたのは、5月のこの時期では「ハマシギの冬羽」(お腹は黒くない)を探せと言われました。 「なるほど!」確かにそうですね(^^)

この日は見ることはできませんでしたが昨日はオオメダイチドリ、ホウロクシギ、トウネンが確認されていたそうです。

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淡水池を見てみましょう。

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セイタカシギ

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冬鳥のカモ類がまだ少数ですが残っています。

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ハシビロガモ

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土下座するハシビロガモ (命名:大和田常務) 

カモの世界では、今ごろ流行っているのでしょうか・・・倍返しか!?

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冬鳥のツグミも見納めでしょうね。


4/26(土)東京湾干潟探鳥

2014-04-27 | 野鳥 千葉探鳥地

大阪の友人が仕事で上京したので、休みを利用して東京湾の干潟へバードウォッチングにいってきました。まず初めに三番瀬を訪れました。

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現地へ到着した時には既に潮がひいて少し距離はありましたが相当な数のシギチを見ることができました。

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メダイチドリ

すっかり夏羽になったオオソリハシシギやダイゼン、キョウジョシギなどで春の干潟は色鮮やかかになります。

その後、潮干狩りで人も大勢押し寄せ、賑やかになったため次の場所へ移動することにしました。

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次に訪れたのは「谷津干潟」です。

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干潟に集まるシギチ 達

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オオソリハシシギ♂

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キョウジョシギ♂

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キョウジョシギ♀

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ダイゼン

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メダイチドリ♂

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メダイチドリ♀

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この日、日本野鳥の会/神奈川支部のSさんにお会いしました。

また探鳥へご一緒させてくださいね。

 

「チュウシャクシギのねぐら入り」

 
 
この谷津干潟では、夕方になると数十羽のチュウシャクシギが休息に集まってきます。
例年、5月のピークには、最大約300羽が見られたそうです。

詳細は谷津干潟観察センターのHPを確認ください。

http://www.yatsuhigata.jp/index.html

 

 


4/20(日)神奈川・宮ヶ瀬

2014-04-23 | 野鳥 神奈川探鳥地

夏鳥の状況が気になり宮ヶ瀬へ

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天候は曇り、気温6℃と肌寒い日でしたが・・・

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ホオジロ

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到着を待たず、オオルリの囀りを聞くことができました。

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YouTube: 神奈川・丹沢/オオルリ(2014.04.20)

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ミソサザイ

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沢のあちらこちらでミソサザイが囀っていました。

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センダイムシクイ

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YouTube: 神奈川・丹沢/センダイムシクイ(2014.04.20)

今回一番多く確認できたのはヤブサメかセンダイムシクイでした。

[確認した鳥]

カワウ、キジバト、トビ、カワガラス、コゲラ、アオゲラ、ウグイス、センダイムシクイ、ヤブサメ、キセキレイ、ハクセキレイ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、オオルリ、ミソサザイ、カワラヒワ、アカハラ、イカル、ホオジロ、キジ、ガビチョウ、ヒヨドリ、カケス、ツバメ、イワツバメ、ハシブトガラス


4/6(日)横浜・都市公園

2014-04-22 | 野鳥 神奈川探鳥地

4月の初旬

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桜が満開のこの季節

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今年もこの公園にツミが戻ってきました。

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ツミ♀

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ツミの雌は都市近郊で普通に見られるハトと同等の大きさです。

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雌の周辺を飛ぶ ツミ♂

ツミの雄は雌よりも小さく、ヒヨドリと同じくらいの大きさです。

日本で繁殖する最小の猛禽類です。

かつてその小ささから雀鷹(すずめだか)と呼ばれたこともあったそうです。

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スイセン

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自生しているクリスマスローズ

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タチツボスミレ

 

体は小さいが気性は激しく、カラスなどにも果敢に攻撃し、巣に近づけけないよう追い払います。

また、ツミがカラスから営巣地周辺を徹底的に防衛することで、オナガがツミの巣の周辺で幾つかのつがいの巣を作り、共生して繁殖する事例が多くあるとのこと。

そう言えば・・・

去年はこの公園でオナガも営巣(共存)していました。

 

 

いつまでも、この都市公園でツミが見られるたらいいですね。