昨日で去年の4月から1年間通ってきた「初級手話奉仕員養成講座」が終わった。
厳密にはあと1回講義が残っているが。
この講座を一言で言うと、長かった。
ほぼ毎週講座はあったので、1年間の講座の回数は多かった。
受講生も最初の頃は30人以上いたと思うが、1人減り2人減り、最後の頃になると
20人ちょっとになってしまった。
自分は地元の手話サークルに所属しているのだが、そこでは手話の文法を意識してはいなかった。
今回講座に通ってみて、初めて手話ならでは文法やルールを知ることができた。
空間の活用、指を使っての代理的表現など、所属するサークルでは教えてくれない。
ただそこでは自分は思いつくままに手話をしていた。
同じサークルに所属する聾唖の方達は優しくて、そういうことをうるさく言うつもりがないのだろう。
健聴者が手話に興味を持ってくれるだけで嬉しいのかもしれない。
でもそれでは本当の手話は学べない。
やはりこういった講座で正しい文法を学ぶ必要があると思う。
次の「手話通訳者養成講座」に進むかは分からない。
もし予定が可能なら次のステップに進みたいと思う。