まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

色づく街

2019年11月25日 | 日記

雨上がりの公園を歩くと
銀杏並木がすっかり色づいていました。
銀杏並木といえぱ東京では神宮外苑の銀杏並木が有名ですが
ここの銀杏並木は外苑から移植したものだそうです。
道理で他人のような気がしません。(笑)

降り続いた雨もようやく止んで
子供たちも待ちかねていたように走り出しました。
午後からは昨日までの寒さがウソのようなポカポカ陽気で
どうも調子が狂ってしまいますねえ。

ローマ教皇が38年ぶりの来日だそうです。
広島や長崎の被爆地を訪れて核兵器廃絶を訴えるそうですが
肝心の日本が核兵器禁止条約に参加していないのは
なんとも恥ずかしい限りですねえ。
聞けばローマ教皇はホームレスの人たちを教会に招いて
日常的に昼食会を催しているそうです。
対する日本は台風で避難所に逃げて来たホームレスを追い返す始末で
これも本当に恥ずかしい限りですよ。



黄色い銀杏並木もいいですが
ケヤキなどの赤銅色の紅葉も味があっていいですねえ。
こちらは「ラクウショウ」という名のヒノキ科の大木ですが
ほどよく色づいて目を愉しませてくれます。
赤や黄色や常緑樹の緑も加わって
この時期「色づく街」を歩くのはウキウキとしてきますねえ。

え、あれあれ・・・
いまカーテンを開けたら外は一面の霧ですよ。
深く立ち込める乳白色の霧。
ではでは、この霧の中を頑張って出かけましょうか。
一週間の始まりです。

 


出遅れ人生

2019年11月24日 | 日記

昨日は勤労感謝の日でした。
この年になっても元気で働けることに感謝しつつ
昨日もいつも通りに仕事でした。
一昨日の11月22日は「いい夫婦」の日でしたが
ピアノ小僧こと息子の誕生日でもありました。
21歳になったそうです。

ケーキでささやかな誕生日を祝いました。
自分が21歳の時は何をしていたかなあとツラツラ思い出すに
確か大学を中退したのが21歳の時でした。
学生運動のマネ事で大きく躓き、大手企業の就職試験にも失敗。
まさに挫折続きの人生のスタートでした。
アルバイトで食いつないでいる間に友達は無事に大学を卒業し
つぎつぎと就職も決まっていただけに焦りました。
人生の「出遅れ感」はハンパなかったです。
でも、自分の息子が同じような運命に見舞われるとは
思ってもみませんでしたねえ。

これは中学生の頃の写真でしょうか。
区民ホールを借り切って合唱コンクールがあったときで
息子はピアノの伴奏を担当しました。
この頃から期待を込めて「ピアノ小僧」の愛称で呼んでいましたが
小僧もいつしか青年に成長し挫折を味わいました。
二度、三度にわたる受験の失敗がつづき
思いもがけず「出遅れ人生」を味わう結果となってしまいました。
まあ、ことが受験ですから結果は仕方ないとは言え
好きなな道で人生を切り開くというのは本当に難しいものですねえ。
でも、一度や二度の挫折なんかどうってことありません。
いくら出遅れたって長い人生ですから
後方一気の「追い込み」に期待したいと思います。


お弁当&新聞タイム

2019年11月23日 | 日記

朝から冷たい雨が降る一日でした。
あまりに寒いので長袖シャツにダウンまで着こんで
完全防備の一日でした。
どれだけ寒くても昼になれば腹は減るもので
本日も相変わらずのお弁当です。

お弁当のおかずはオムレツに鶏肉の甘酢和え。
サツマイモの甘露煮にピーマンのごま炒めといったメニュー、
タッパーのデザートはリンゴでしたが
生憎10時のおやつに食べてしまいました。(笑)
その代わりに季節の早生ミカンです。
とろろ昆布とオクラノみそ汁(新製品)にほうじ茶。
お気に入りのヨーグルトというメニューですが
なかなかの豪華版です。
食べながら新聞を読むのが至福の時です。

紙面には至福の話題がありませんなあ。
例の関電問題では幹部が多額の金品を受領していたのが批判されましたが
同じように福井県の幹部も受け取っていたんですなあ、
恫喝されて断り切れなかった・・・
なんて同じような言い訳をしているようですが本当ですかねえ。
いずれにしても公務員の風上にも置けない所業で
徹底して調査処分をして欲しいものです。
それにしても小判まで配るこの原発ご大尽(助役ですか)
いったいどんな人物だったのでしょうか。

ああ、相変わらずの「桜を見る会」問題ですか。
高級ホテルで派手に前夜祭をやって会費が5000円なんて
誰が聞いてもお笑い種ですが
安倍首相はあくまでもこれで押し通すつもりなのでしょうか。
ましてやその大切な有権者の名簿を廃棄するなんて
政治家ならあり得ない行為ですが
あり得ないへ理屈で強行突破を図ってもそうは問屋が卸しません。
頼りない野党ですがここが勝負ですから
総辞職まで頑張って欲しいですねえ。

女優の木内みどりさんが急死されたそうです。
うーん、まだ69歳ですか・・・
シリアスなドラマからバラエティー番組まで守備範囲が広い
なかなかのバイプレーヤーでしたねえ。
何かのインタビューで「嫌な仕事をすると自分がドンドン腐っていく」と
語っておられたのが印象的な「意思の人」でした。
東日本大震災以来、人が変わったように反原発運動に力を入れられて
最近では山本太郎氏率いる「れいわ新選組」の応援演説など
女優としてはめずらしく「旗色鮮明」な方でした。
惜しい人だったと思いますねえ。


真冬のカマキリ

2019年11月22日 | 日記

いやあ、驚きました!
もうほとんど真冬の寒さだと言うのに
マンションの窓辺でモゾモゾ動いているのは
なんとカマキリではありませんか!
この時期にどういう魂胆なのか、どこから迷い込んだのか・・・
思わずわが目を疑ってしまいました。

ん?なんか文句でもあるのか!
とでも言いたそうな見るからに好戦的な顔です。
今にもこっちに飛びかかってきそうな不敵な面構えです。
何を隠そうカマキリは大の苦手なんです。
いや、得意とか苦手とかいうレベルの話ではなくて
できれば一生関わりたくないぐらい大嫌いな昆虫ですねえ。
なぜだかよくわかりませんが
子供の頃にカマキリが「共食い」している光景を見たことがあって
それがトラウマになっているのかも知れません。
身体の大きいメスがオスの喉元に食らいついて頭を食いちぎっていました、
そうなんです、カマキリは肉食昆虫なんですねえ。
セミやトンボはもちろん
時にはヘビやカエルを捕食することもあると言います。
まあ、自然界には自然界の都合があるので
そのことを一概には非難できませんが恐ろしい昆虫なんです。
場所は勤め先の五反田のマンションです。
あたりは一木一草もないコンクリートジャングルなのに
どうしてどこから迷い込んできたのか・・・

見なかったことにしようと
逃げるようにその場を立ち去ったのですが
帰り際にもう一度同じ場所を覗いてみるともうもういませんでした。
あれは目の錯覚か白昼の悪夢なのか・・・
とにかく私は無事でした。(笑)

 


渋谷が大人の街になる?

2019年11月21日 | 日記

渋谷は若者の街である。
バカで野放図なガキたちの街である。
先日も会議があって仕方なく足を踏み入れたが
早々に逃げるようにして帰って来た。
オジサンには縁のない唾棄すべき街なのである。

と思っていたら・・・
新聞にこんな記事が載っていた。
若者の渋谷が「大人の街」に生まれかわると言うのだ。
「脱若者」を標榜し外国人も呼び込むと言う。
渋谷では現在、100年に一度と言われる大規模再開発が進行中で
つぎつぎと新しいビルが建っているのは知っている。
いつの間にかスクランブル交差点を見下ろす超高層ビルも建ったし
先日は渋谷パルコもリニューアルオープンした。
通るたびに街並みが変わって来ているし
確かに行きかうガキたちに交じってオジサンの姿も増えて来た。
しかし、ビルが建つだけで街が変わるのだろうか。



渋谷は今日も大勢の人で賑わっている。
これだけ多種多様な人間が集まるのはやはり街に魅力があるからだし
単に若者だけでなく人を惹きつける文化があるはずである。
それが何かはよくわからないが
百軒店あたりの街並みや道玄坂の路地は好きだし
先日入った円山町のバーには懐かしい昭和の匂いが立ち込めていた。
別に若者や渋谷を忌み嫌っているわけではなく
オジサンだって機会があれば渋谷族の仲間入りをしたいと思うのである。
これだけ高齢者社会になってくると
若者だけの街でやっていけるはずもないし
オジサンが足を踏み入れない街など街ではないのである。
渋谷が大人の街へ・・・大いに結構である。
東急さん、年寄りにやさしい街をつくってくれ!