まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

黄金週間

2022年04月30日 | 日記
昨日までの雨と嵐が
まるでウソのようなピーカン天気です。
みごとな五月晴れですねえ。
ただし明日からはまた雨模様らしく
貴重な晴れ間だと天気予報が言っています。


いよいよゴールデンウイーク突入です。
日本語に訳せば黄金週間です。
最近はそんな野暮ったい言い方はしませんが
やれ五連休だの十連休だのと大騒ぎで
昨日の山手線は一度には乗り切れないほどの混みようでした。
すっかり閉口して見送りましたが
ああ、またまた感染拡だなあとゲンナリでした。
休みがある人には確かに黄金色に輝く週間かも知れませんが
当方はカレンダー通りのドドメ色の日々です。
ウクライナの攻防に心を痛めつつ
知床沖の沈没船の消息も、行方不明だった女児の痕跡も
気になることばかりですが
いずれも黄金色とはほど遠い暗いニースで
ついついため息が出てしまいます。
この五月晴れのようにスッキリとは行かない日々です。


Facebookより

2022年04月29日 | 日記
今日も投稿者から記事が次々に届く。
私はブログをリンクさせているだけの利用者だが
世の中にはさまざまな意見が溢れ
多様な見方があるのだなあとといつも感心する。
中にはツボにはまってクスリとする投稿も・・・


ハードルと言えば「超えるもの」と思い込んできた。
越えられないハードルばかりだったが
長年、ともかくもその方針で必死に努力して来た。
しかし、確かに言われてみればその通りで
ハードルは「くぐっても」いいし「よけても」いいし
強引に「持ち上げて」突破してもいいのではないかと思う。
それで乗り越えられたハードルもあったのではないか。


そろそろマスクを外してもいいのではという意見も多い。
いつまでこんなことを続けているんだ!
などと怒り出す人もいる。
一方では日本人の同調圧力は依然として強く
マスクをしていない人を見ると非難がましくとがめる人もいて
思わず「お前はマスク警察か!」と叫びたくなる。
そんな人には有効な方法ではなかろうか。
テレビがすっかり正義になった。


何かにつけて話題の人である小泉の純ちゃん。
何かにつけて毀誉褒貶の激しい小泉純一郎議員様。
最近はどうしておられるのだろうか。
地元での人気は絶大なものがあって選挙は盤石である。
そんな彼にこんなことを言うお年寄りがいるとは思えないが
もしいたとすれば実に痛快である。
政界は一寸先は闇だし、選挙に絶対はないからねえ・・・


♪ うす紫の藤棚の~

2022年04月27日 | 日記
藤の花が満開ですよ。
テレビのニュースではよく見かけますが
わがオンボロ団地にこんなに立派な藤棚があるなんて
つい最近までまったく知りませんでした。
この春一番の大発見です。(笑)


薄紫色の小さな花びらがゆったりと枝垂れて
見るからに豪華と言うか豪奢な花姿です。
もともとマメ科の植物でつる状で花が咲くんですねえ。
この花を見ると決まってあの曲を思い出します。

  うす紫の藤棚の 下で歌ったアベ・マリア
  澄んだ瞳が美しく なぜか心に残ってる
  君はやさしい 君はやさしい女学生

何十年も前に流行ったアイドル歌謡です。
学校に藤棚があるのはめずらしく
アベ・マリアを歌うのはミッション系の女子高でしょうか
今では死語となった女学生という言葉の響きも
なにやら胸がときめくような思いでした。

  セーラー服に朝霧が 流れて行った丘の道
  赤いカバーのラケットを そっと小脇にかかえてた
  君は明るい 君は明るい女学生

歌詞に歌いこまれている言葉がすべて
オシャレでハイソで新鮮でうっとりしたものです。
ああ、女子高生と恋をしたかった!(笑)



山本圭さん

2022年04月26日 | 日記
俳優の山本圭さんが亡くなった。
数多くの映画や舞台、テレビドラマでお馴染みだった。
バイプレイヤーと呼ぶのがもったいないような
数少ない名優の一人だったと思う。
その声にも演技にも不思議な説得力がある人だった。


訃報を聞いて真っ先に浮かんだのは
やはり青春ドラマの走りとなった「若者たち」だった。
もともとはテレビの連続ドラマだったが
その後、映画にもなって大ヒットしたと記憶している。
たしか千葉の海岸沿いの町が舞台で
両親を亡くした五人兄妹がさまざまな困難や確執を乗り越え
ちくましく生きて行く青春映画だった。
田中邦衛、橋爪功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二・・・
私はまだ小学生のハナタレ小僧だったが
なぜかこの青春ドラマにいたく感動した覚えがあって
ブロードサイドフォーが歌う主題歌の「若者たち」とともに
私の中ですっかり「伝説」になったのだった。
兄の山本学さんも好きだったが
私にとっての山本はやはり圭さんだったと思う。
享年81歳、合掌。


旬のフキを食べる

2022年04月25日 | 日記
近くのスーパー(東急ストア)で
総菜売り場を覗くとフキの煮物を見つけました。
大好物と言いたてところですが
実はフキは苦手で数年前までは口にしたこともなかったのに
最近ようやく食べられるようになったのです。


まさしく「春の味覚」ですねえ。
この日もいつものようにお弁当持ちでしたが
副菜だからと言い訳しつつ迷わず購入。
実は同じようにセロリのクセのある苦みと食感も苦手で
食べるどころか見向きもしなかったのに
最近はサラダにセロリがないと物足りなく思えるほどです。
人間、変われば変わるものです。(笑)


フキと油揚げの煮物です。
クセのあるホロ苦さと独特の香りが
お揚げさんの油気と混然一体となって
ああ「春を食べているなあ」という気分になって来ます。
自分の好みが劇的に変わったのか
それとも加齢とともに体質そのものが変わったのか?
そんな私でもパクチーだけは苦手ですが
やがてあの強烈な香りを克服できる日も来るのでしょうか。