平らな道で、自分のクルマの最低速度が何キロなのかご存知でしょうか。
最低速度なので何キロ出るかではなく何キロまで落ちるかです。
スピードメーターの表示が曖昧だったり旧車なら針が動き出さないかもしれません。
アクセルを離してアイドリング状態に近いところで走る最低速度が「駆け足スピード」だったら⋯⋯
立体駐車場で身を細めたくなるような狭いスペースに向かって、確かめ確かめ進ませるには速すぎます。
通路で、買い物カートを押している人の後についていくには、ブレーキをかけてスピードをコントロールするしかありません。
歩く速さとクルマの最低速度が近ければ慌ててブレーキを使わなくても済みそうだし、歩く速さからならブレーキの一踏みで簡単に止まれます。
歩く速さ⋯⋯時速4〜5kmでしょうか。
このあたりの速度によって、落ち着いて走らせられるクルマなのかどうかの印象が分かれるようです。
たかが数キロの速度ですが。
皆さんのクルマは何キロまで下がりますか?
最低速度なので何キロ出るかではなく何キロまで落ちるかです。
スピードメーターの表示が曖昧だったり旧車なら針が動き出さないかもしれません。
アクセルを離してアイドリング状態に近いところで走る最低速度が「駆け足スピード」だったら⋯⋯
立体駐車場で身を細めたくなるような狭いスペースに向かって、確かめ確かめ進ませるには速すぎます。
通路で、買い物カートを押している人の後についていくには、ブレーキをかけてスピードをコントロールするしかありません。
歩く速さとクルマの最低速度が近ければ慌ててブレーキを使わなくても済みそうだし、歩く速さからならブレーキの一踏みで簡単に止まれます。
歩く速さ⋯⋯時速4〜5kmでしょうか。
このあたりの速度によって、落ち着いて走らせられるクルマなのかどうかの印象が分かれるようです。
たかが数キロの速度ですが。
皆さんのクルマは何キロまで下がりますか?
これで空車のトレーラですと、後退時にフットブレーキを多用してしまい、場合によってはエア圧不足になる事もあります(私は下手なので特に)。
アメ車は扱い易い車が多いのですが、最低速度が高いと思う事は多々あります。
8速ATです。
アクセルオフでの減速時に、20km/hくらいまでの減速感と、そこから速度ゼロまでの減速感が変化します。
この速度付近でロックアップクラッチが切れるのでしょうか?
ゼロ発進時には、ブレーキを離すだけだと歩く速度くらいまでしか速度は上がりません。
減速比とタイヤ径からすれば、1000rpmで9km/h程度の筈ですから、トルクコンバータのスリップが無い車種ですと、エンジンのデッドスロー勝負(エンスト回避制御?)になるのでしょうか?
国産某社のディーゼルMT車のアイドリング走行の力強いこと⋯軽くブレーキを掛けて速度調整しようとするとエンジン制御が働いて再加速します。
ブレーキをかけるなら、クラッチを先に踏まないとシャレになりません。
仕込み速度が高いクルマはドライバーがうまく乗るしかありませんね。
対して、小排気量車はCVTで、狭い変速幅の中で最高速度を確保すると、最低速度は上がってしまうのではないでしょうか。
しかし、現実は国政さんが言うように排気量が大きい国産車の最低速度は高いと思います。
日本人の中に、大排気量→大トルク→クリープの速度が高い という期待感があるからでしょうか?
国内某メーカーの小排気量車が、アクセルの踏み始めでドバッとトルクが出る味付けをしているのを見ると、消費者が期待するイメージによって、日本のクルマ作りが捻じ曲げられているように感じます。
希望の光は、そのドバッと加速のメーカーのHEVが、アクセル踏み始めで穏やかなトルクの出方になっていることです。
どういうトルクの出し方が扱い易いのかが、社内基準で捻じ曲げられている訳ではなさそうですね。
排気量の小さい、安価なクルマにこそ、ごまかしで無い技術を投じてもらいたいと思います。
そういったところを気にしていないのか、技術的に無理なのか⋯⋯
信号停止からの発進が遅いと言われないためにか、国産車は総じてスイッチのオンオフのような発信しかできない印象です、繊細にアクセル操作をしようとしてもドライバーのコントロールを受け付けてくれません、
当然助手席の人は発進のたびに不愉快。
クルマの動き始め、止め終わり付近のしつけのいい加減さはコンビニダイブにつながる話ではないかと⋯⋯
で、今回の最低速度の話になる訳です。
信号ダッシュしたければ、その分踏み込めば良いのですから。
極低速の扱いやすさについては、強いクリープで速度が上がり、ブレーキだけで車速制御するのも「あり」ではないでしょうか?
コンビニダイブの原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いが殆どだと思います。
加速はアクセル、減速はブレーキが基本なのはわかります。
しかし、雨水が溜まらないように傾斜が付いたコンビニ駐車場で、敏感なアクセルを踏んで輪留めに近づけ、これまた敏感なブレーキを踏んで輪留め寸前で止める。
自分がブレーキを踏んでいると思い込むと、間違えてアクセルを踏んでいても、「止まる」=「踏む」という身体が覚えている操作に脳が疑問を感じない。
ならば、コンビニダイブを防止するには、ブレーキのワンペダル操作で駐車できる程度にクリープを強めることも一考ではないですか?
踏み替えなければ誤操作の可能性も減るという考え方です。
踏力で微妙に走行抵抗を制御できるブレーキであれば。という条件付きですが…
踏むと加速、戻すと減速のワンペダルは理にかなっているように見えるのですが(試乗してその良さを体感しました)緊急時はアクセルペダルを離しただけでは止まりません、瞬時にフットブレーキに足を乗せかえる必要があります。
「頭の切り替え」はツーペダルより煩雑ではないでしょうか。
コンビニダイブが平常時に起きているのか⋯緊急事態を自ら招いているのかわかりませんが、個人的にツーペダルの時は左足ブレーキと決めています。
止める準備が先でそーっとクルマを動かせばコンビニ駐車も安心です。