続 褐色崇拝の源泉～ナディアとエポの比較より～

自らの褐色好きを「褐色崇拝に関する一考察」や「褐色崇拝の源泉」などによって探求し、さらにその一般性まで論じてきた。ここでは、表題にある通り「ふしぎの海のナディア」のナディアと「ワーズワース」のエポを比較する中で褐色崇拝の由来をより深く検討してみようと思う(※)。なお、以下では対話形式を採用する(もちろん内容が内容なのでかなりアホなやり取りにしてある)。

※
余談だが、エポが褐色でかつナディアと似ていることを思い出した時点では本当に褐色だったのか自信がなかったところ、wikiで褐色だったことなどが確認された。



(登場人物)
アシュラム＝Ａ　　バルバス＝Ｂ

B
ふう、永きにわたる旅だったぜ…

A
読んだ事もないくせにロー○ス島戦記の名前を持ち出したかと思えば、なんだい藪から棒に。

B
褐色反転衝動以来11ヶ月に渡ってダークエルフの国を放浪していたのだ。そのファンタジーに埋め尽くされた世界で全てが繋がり、俺は悟りを開くことができた！！ワーズワース(エロゲー)のエポこそが、中学時代の褐色崇拝の記録を塗り替えるんじゃないか、と。

A
相変わらず膿内でフラワーパークが開演中のようだNe。しかしなるほど、小学校６年の時からすでに褐色崇拝は始まっていたと言うのだな。

B
それだけじゃない。思い出してみれば、このエポはナディアをパクったキャラなんだが、実はナディアには全く反応した記憶がないんだ。つーことは、ナディアとエポの間に褐色崇拝が始まった可能性が高い。しかもナディアの放映期間は1990～1991年ときている。

A
とすれば、小学４年～小学５年の時期に観ていたナディアと小学６年の間に褐色崇拝は始まった、というかむしろエポそのものが褐色崇拝の源泉である可能性が高いってところか。

B
そうそう。以前は中学３年に始まったという曖昧な推論しかできなかったけど、今では小学５年から小学６年の間にまで限定できるようになったってわけさ。

A
興味深いけど、ちょっと疑わしいな。

B
何でや？ナディアとエポという類似のキャラ(てゆうかパクりなので「双子」とでも言うべきか)に対する反応の違いから時期を特定したんだぜ？ちゃんと根拠はあるやろ。

A
じゃあ問題点を考えてもらおうか。教科書のスペイン女性＆ナディアとエポの違いはわかるか？

B
あん？ナニがいいたい？

A
じゃあこないだの「正義の味方が痛めつけられるのはきもちいい？」で書いた、ナウシカ、シュン、戦隊モノの例も考えてみ？それでもわからんならエポがエロゲーのキャラであることに注目しろ。

B
ん………そうか、エポは明らかにエロを意識して描かれている！

A
そんなに叫ぶほどのものでもないけど、まあそういうこと。英語の教科書もナディアもそうだけど、性的に興奮させる狙いはないし、あるにしてもエポほど露骨ではない。

B
なるほど、だからナディアには反応せずエポには反応したとしても、それが褐色崇拝の有無による違いと断言することはできないってわけか。

A
そう。ビジュアルは同じでも性質が違うんで純粋な比較にはならんのよ。だいたい、褐色崇拝の記事でスートラの話をした時、それが18禁アニメの登場人物だったから「褐色のゆえか単にエロかっただけか不明」って断ってたじゃん。それと同じだよ。そしてそういう狙いに注意するがゆえに、それがなくても心惹かれたり興奮したりした対象、つまりは中学三年の英語の教科書に注目しているわけだし、また褐色とは別だけどナウシカやシュンのことも特別取り上げているんだから。

B
うーむ、確かに。仮にエポが褐色崇拝だと取り上げたとしても、ドラゴンナイト４のマルレーネに大して興味を抱かなかったのは事実だしなあ。

A
そだね。ついでにもう一つ突っ込んでおくと、ナディアをかなり飛び飛びで観ていたのも大きいんじゃないかな。もし真剣に見ていたなら、傍若無人なキャラが嫌いなギーガが拒絶反応を示していた可能性が高いけど、それがないのは大して思い入れのなかったことを証明しているんじゃないかしらん。まあエポ―ナディアの比較とその結論は興味深いけど、それを全体に適用してしまうのはちょっと怖いね。

B
なるほど、もう少し考えてみるか。お、ナディアと言えば、最終話のエレクトラについてもおもしろいことがわかったんだった。

A
じゃあそれも検証、と言いたいところだが、分量が多くなったのと何よりやる気が減退してきたのでまた今度にしよう。


では、また近いうちに…