フラグメント75:距離感、ゴスロリ女

2010-02-07 18:36:20 | フラグメント
さて久しぶりのフラグメントですよと。2、3番目の断片は主に君望関連、4,5番目はゴスロリ女関連となっている(前者は「鳴海孝之への反感とキャラへの埋没」、後者は「ゴスロリキッス」へと繋がる)。


ただ、一番最初の断片については説明が必要だろう。
まず「芸能人のスキャンダル」について。芸能人などにまつわる成功や失敗を、まるで我が事のように喜んだり悲しんだり、あるいは彼らの(生活レベルの)個人的な信条をヒステリックに批判したりできる心性にはとても興味がある(これは以前に書いた「idol,ideal,ideology」や整形の話にも繋がる)。「他人が自分の一部だと思っているエゴイストもいるから気をつけろ」とは、早乙女雅美もなかなか良いことを言うものである。まあもっとも、例えばグラビアアイドルでさえ、売り出す側も人格などの側面に魅力を感じさせることによって末永く応援させるような状況を作り上げようとしているわけだから、ある意味どっちもどっちだがw


次に「職能へのロイヤリティー」やサッカーの話(日本VSアルゼンチン)については、ごくごく簡単に言えば俺は対象がよほど優れてなければ尊敬しないよってこと(それこそsecond to noneなレベルを要求する)。ちなみに、ややこの問題から飛躍しているように感じられるかもしれないが、「親を尊敬する」のは多くの場合感謝と尊敬を混同した結果ではないかと考えている。これはあくまで想像にすぎないが、親を尊敬する理由として、例えばある人は「片親で苦労しながら自分をしっかり育ててくれた」と言うかもしれないし、「自分で企業を興し、成功させた」と言うかもしれない。でも素朴に思うのだけど、それってその人の親だけだろうか?前者も後者も世界はもちろん日本のレベルにだって結構いるんじゃないのか?その人たちは尊敬の対象にはならないのだろうか?もちろん、傍で見ていたがゆえに実感が湧く、といったことが関係しているのだろうけど、俺にはどうもピンと来ないのだ…もちろん、親を尊敬すること、あるいは自らの感情を「尊敬」と名付けること自体はもちろん各人の自由である。ただ、「共感」(埋没・同一化)などとの絡みでどうも気になるのよねえ(もちろん、親を尊敬するのは日本人だけで、それが同一化傾向の表れだ…なんて論理の飛躍しまくった話をしたいわけではありません。悪しからず)。


ちなみに、「基本的にすぐ見限る」・「キレると興味がなくなる」は、そんなに文句ばっかり並べるほど不快でしょうがないなら、接触(見る・聞く・プレイするetc)を断ってみたらどうだい?という話(それが特に自分の生活を脅かすものでなければ、の話だが)。文句ばかり言う割にやたら細かくチェックしている人間が少なからず存在するのは不思議なことだが、所謂ツンデレというやつか?(笑)などと単にネタにできないところも難しい。まあこれは批判の対象などによっていくらでも変わってくるため、ここではこれ以上深入りしないようにしておきたい。


以上の事柄はおそらく距離感に関する問題として関連付けられるのではないか、と考えているところ。さて狂人の話や「詰む」ってのは…とさらに説明を続けたいところだが、さすがに長文になったのでそれは別の機会に。


<6/13,10:00~、池袋、不寛容の周辺>
職能へのロイヤリティー。共感、極限状況、嘲笑主義と無関心。最近は多少変わってきたが、基本的にすぐ見限る。芸能人のスキャンダルまあそんなもんか。どっちでもいい。俺にはカンケーねーし。日本代表とアルゼンチン代表だったら後者を応援する。どうせヘボプレイにむかつくだけ。キレると興味がなくなる。完璧主義の輪郭が見えてきた?あるいはドライさ。奥底は変わってない。「詰む」のを承知で書くと、狂人の話にはこれも含まれる。まあ階虐にしか取られない状態になっているが…だから自分の感覚に耽溺しようとは思わない。


<復活は小川>
弁当箱→なんじゃそりゃ!混乱を承知で言えば、「ヘタレ」ではない、とは一言も言ってない。そのあまりの具体性の欠落を問題にしているのだ。また一般性がない、とは一言も言ってない。むしろ恋愛ADV関連限定と風景化されることが問題ですらある。マリー、ゲーム的想像力・世界の到来。議論が粗くなるので話してないが、多分孝之の評価はプレイヤーの年齢と環境が大きく影響している(「生活」感覚・将来設計の欠如、全能感)。中年のレビューで見た距離感。安心してんじゃねーよとは思ってる。


<エグザイル、HERO 、CARRY ON>
45.45.玄関のやつ、炊事場、ゴミ、あなたの言うことは正しい。実際私も~。歴史に対する評価を見てみると…それでも記事を書いたのは、「こんな主人公を採用してうまくいくはずがない」「反感は不可避だ」といった視点がない→「主人公~」で書いた勧善懲悪の悪者の話、石川→富沢か平井、Progress.コメント、木曜の動き、ハルトマン、さとりとこいしを使った対話篇、タウンページ警察署、パフォーマティブじゃない、君望、終末、ひぐらし。自由意志と環境要因。ストレス解消、地霊殿、沙耶の唄、結城、クロス?、京都、もやし、


<ゴスロリキッス>
もしかして両方ですか~?YES.YES.YES.YES.ゴスロリ女ですか~!?YES.YES.YES.YES.YES!みなさんこんばんわ。今日はJSのヤツが出張中ということで代行させていただきますゲレゲレです。なんで今さら喋れんはずの俺が引っ張りだされるのかわかりませんが、「そのくらい前に書くつもりだったという意思表示」なんだそうで。まあ何のことを言ってるのかわかりませんが。さて今回は表題どおりゴスロリキッスの話。アニメ版は残念ながら破壊力において原作ほどではないが個人的な感想(目や肌の色)。知っていることを差し引く必要。ただ原作知るもの想定ゆえ芸が細かい。


<ゴスロリキッス2>
声色を二回変えてる。最初→目、そんなに大きかったっけ?→(悪戯を見つかった子供のように)あ、これメイクだから→いいよ、一人で行くから→(及川がいることを意識した上で)だめよ、約束は守らなきゃ。元気玉とフリーザ。てゆうかこのシーンを録音して音楽プレイヤーに入れてますがナニか?曲、菌が心動、音…スクーターがキーっとなってんのに無反応→空間の演出。動きがオーバー、キスシーンがアップになっている…個人的には膝を追ってる漫画版が遥かに萌えるが、まああれを読んでる人も見るのを想定した描き方だからね。子息は今適温じゃないので醸せない。
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