最短停戦マニュアル

2012-01-21 18:38:16 | ゲームよろず

ゾイド2プレイ日記もこれにて終了(「二時間で准将になった男」、「偶然戦争を終わらせた男」、「戦後処理」)。再プレイして色々イベントをショートカットできることが判明したので書いてみたのがこの記事(ついでに文体も変えてみましたよと)。なお、最後の[補足事項]は言葉足らずになっている。というのも、フロートを使った無限昇進に言及していないからだ(所要時間は二階級特進と変わらないが)。ちなみにこれ以外にも、川に突っ込んでミーバーロスに流されるイベントは最初の街(ダリオス)に行かなくてもOKだし、洞窟についてはマップを覚えてればサーチライトを買ってmapをGETする手間がなくなるetc...短縮できる部分はある(まあそれに見合った時間短縮ができるかっつーと疑問ですがネw)。その他遺漏があるかもしれないが、そこは卿らの奮戦と発見に期待するものであるw

 

 

先ごろ、我が共和国は帝国を中央大陸より駆逐することにほぼ成功したものの、今だ北方には副司令ランドが隠然とした勢力を保ち続けている。さらにまた、我々は優れた機体を開発し帝国勢力を圧倒はしたものの、昨今の安定した情勢もあって予算のほとんどは都市の建設ないしは再建に充てられた結果、全くと言えるほど兵器開発は進展していない。一方帝国は、中央大陸でのイニシアチブを取り戻すべく市民の窮乏をほとんど無視しながらも、様々な機体を新たに開発し、すでに実用化できるレベルまできていることが幾度かにわたる偵察を通じて確認されている。


かかる状態にもかかわらず、文官は見かけの勢力図で安心しきっており、現状がいかに危機的なものかをまるで把握していない。仮に今、帝国側が組織的な攻勢をかけてきたなら、我々がかつての帝国と同じ立場に立たされるのは必至である。否、もしそこまでならなくとも、我々共和国は大統領という諸刃の剣を抱えており、一度これを押さえられれば、たとえ戦局はこちらに有利でも文官や民衆はアノミー状態に陥り、降伏という名の誘惑にたやすく籠絡されるであろう(交換不可能なカリスマは大衆の動員には有効である半面、それを失った時の損失は大きい。これについては、大統領の行動パターンを完全に模倣しうる人物をすでに養成しており、万一の際に代行可能な状態を可及的速やかに整える準備がある)。


以上のような状況を踏まえ、中央大陸からの撤退、そして全面降伏という最悪の事態を避けるという目的で、最短の期間で停戦に到るためのマニュアル(以下STMと記載)をここに作成する。STMの特徴は、共和国首都並びに大統領の身柄を保護することを最優先事項とせず、帝国皇帝へいかに速やかに働きかけ、停戦という決断を引き出すかに主眼を置いている。そのような性質上、STMは帝国にとっては無論のこと、共和国内部においても決して知られべからざるものである。よってSTMはこれを厳重に保管し、一切の複製・譲渡に類する行為を禁止、閲覧は本会議出席者のみ可能とする。万一これに違反した場合即刻[以下判読不可能]。


<行動の際、以下の点を遵守せよ>
(Ⅰ)戦闘記録は一切行わない
(Ⅱ)銀行には一切寄らない
(Ⅲ)イベント以外の戦闘は一切行わない
(Ⅳ)乗り換えは最低限度に抑える


1.
ダリウスにて偵察の指令を受けたら、それを無視して一路ウラニスクへと向かえ。


2.
ウラニスクにてプテラスを手に入れ、即座にアロザウラーを売却せよ(本来貸与されるものだが特別に許可する)。これは後々バリゲーターを購入するための資金となる[なお、この時点での所持金は100+260=360Gとなっているはず]。また、プテラスで機関砲装備のままレベルも上げずにディメトロドンを倒すのは困難であるため、Eシールドを二つ分用意せよ[360-100=260G]。


3.
南の沼地の洞窟を抜け、ガニメデには寄らずにそのまま旧帝国要塞へ。Eシールドを使用してディメトロドンを破壊せよ。


4.
ホビトよりアンダー北の要塞へ。前と同じ要領でディメトロドンを撃破。アンダーにて長老よりカードを受け取り、北の村へ。グスタフを仲間に入れすぐにマンクスを目指せ。



マンクスにて鍵を購入[→210G]。隠し階段近くの男のセリフを聞いた後、旧帝国要塞の通路へ侵入せよ(なお、男のセリフがSOSに纏わるものでない場合、ダリウス~ガニメデが滅亡してない危険性がある。定かではないが、一度話した後町を出てもう一度話しかけるとセリフが変化する模様。必ず確認すること)。


6.
旧帝国要塞よりそのままダリウスへ直行。ミーバロスの情報を得たらすぐにそちらへと向かう。ミーバロスではMAPを手に入れサーチライトを購入せよ[→130G]。


7.
山脈の洞窟を抜けたら、そのままクーパーへと向かう。同地でフロートとバルカン砲を入手したら、後者を鍵・サーチライトとともに売却[75+38+60]。すると所持金が303Gになるので、そのままバリゲーターを購入せよ[→3G]。


8.
バリゲーターで海底都市へ向かい、老人より大量の「下賜品」が与えられるので、MAPやパンツなど所持品の整理をしつつ分析フロッピーを5つ入手せよ[750×5=3750G]。敵との遭遇を避けるため、海流に流されてクーパーの東へ。


9.
クーパーで所持品を売却し、その資金でサラマンダー・大型カーゴ・レーザーキャノン(・フルアーマー)を購入。装備はせずにバリゲーターで南の砦を目指せ。サラマンダーに乗り換えるとともにレーザーキャノン(とフルアーマー)を装備。砦のアイアンコングMK2とディメトロドンを撃破せよ。


10.
砦より脱出の後聖なる村の東にある祠で手紙をもらい、そのまま聖なる村へ。停戦の要である遺言状を入手せよ(なお、シールドライガーMK2を仲間に入れるのにほとんど手間はかからない。一撃ならデスザウラーMK2の攻撃にも耐えられるライフを持っているので、サラマンダーだと危険過ぎて戦闘が慎重になり効率が悪い場合には、編隊に組み入れた方がよいだろう)。


11.
大型カーゴでホビトへ移動。赤い海を中和してゼネバス城へ。各階の階段を塞ぐゾイドを倒した後、ゼネバスに遺言状を見せ停戦を約束させよ。


12.
南の祠の隠し階段よりバレシアへ移動。そのまま右の砦へと向かい、停戦に従わぬランドを葬り去れ。

 

以上を抜かりなく遂行すれば、数年来の共和国最大の窮地を、70分足らずで停戦へと持ち込めるはずである。我々の属するは、民衆の合意によって成立した共和国であり、ゼネバスという個人を崇拝する帝国ではない。ゆえに「大統領」などという交換可能な偶像にかまけて事態をいたずらに引き延ばす行為は、配慮どころか罪悪であると言わなければならない。諸君らの理解ある行動に期待する。 sheep counts


[補足事項]
本マニュアルについて、使用する機体、具体的にはサラマンダーの能力値を特に問題視するのであれば、ウルトラザウルスを編隊に組み込む方法もある。この場合、ウラニスクから直接旧帝国要塞へ向かうのではなく、ガニメデに寄り二階級特進しておかなければならない。さもないと、クーパーの南の砦を落とす時点で0157の階級が大尉であるため、マンクスの南の祠で話を聞いた後でもウルトラザウルスの取得ができず、時間的にロスが大きいからだ[中佐以上でないと受け取れない]。もし二階級特進しておけば、「海底都市→クーパーでサラマンダーと付属品の購入→マンクスへ大型カーゴで移動し、南の祠へ→クーパーにカーゴで戻り、そこからグローバリーへ。ウルトラザウルスを受け取ったらそのままアイアンコングMK2のいる砦を目指す」という流れで上記のルートに合流できる(なお、この場合はレーザーキャノンを購入する必要がないので、海底都市で入手の必要な分析フロッピーは4つで足りる)。なお、ウルトラザウルスを手に入れると海を渡る時に乗り換えの必要がなくなるというメリットはあるが、マンクスやグローバリーに行く手間と相殺され、そこに二階級特進の画策の手間が加わるため、「最短」のルートとは言い難いことを明記しておく。


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