とはいえ、「ぼくらの」の存在を知ってすぐにハマり込んだわけじゃない。
そもそものきっかけは「操縦の代償は命」というフレーズの書かれたDVDジャケットをレンタルショップで見かけたことだが、当時は「ひぐらし解」などを優先的に見ていたため結局そのままにしていたのだ。
その後、4/11前後から電脳コイルをおそらく一週間程度で見返した後You Tubeで電脳コイルのOPを見ていた時、リストに「ぼくらの」OP画像とのコラボがあったので試しに見たのだが、そこでダイチが体操をしているシーンを見て一気に特攻と繋がった(というか、そこまで思いつかなかったのがどうかと我ながら思うが)。そのまま「アンインストール」の方も見てさらに期待を高め、DVDを1巻だけ借りてみることにした(原作を先に読んだ可能性もゼロではない。というのも、Wikiのアニメ版の方が表現が抑えられているとの説明を気にしていた記憶があるからだ)。
期待に違わない内容だったので原作を古本で2巻か3巻くらいまで購入し、読み終えてすぐに同じ店で全巻古本で買いそろえた(この時アニメ版のオフィシャルブックも購入)。その後4/26までにDVDを2巻まで見終えている。しかし5月は職員間トラブルの調整(下手すると裁判沙汰になる可能性もあった)や引っ越しの準備などで余裕がなく、結局6月北に監禁される直前にまとめて見ることとなった。
そんなわけでモジ以降くらいになるとぼんやりしたイメージしか持っていなかった。6月末に「関連記事は8月になるだろう」とまで書いているのはそのような事情を反映している。ようやく8月に原作の再読やガイドブックの読了、特集DVD(アニメ版の先行インタビューなど)を通じて全体像が再構築され、興味が強まった。
そこで9月上旬、会社帰りにブックオフをハシゴして小説版を揃える(5巻だけは新品で購入)。そしてチズやモジの話を中心に原作、アニメ、小説を比較する中で、鬼頭模宏の他の作品も読むべきだと思い立ち「なるたる」に手を出す。
アニメ版があるのを知りつつなぜかブックオフで2、3巻を購入したが(1巻がなかった)、ものの見事に作品に入り込めなかった。1巻が家の近くで見つからないためジュンクで購入してみたものの、状況は変わらず。そんな折You Tubeでアニメ版を途中まで見たが、やはり状況変わらず。ていゆうかもっと意味がわからんくなったw
さすがにもう止めようと思った時、たまたま早稲田のブックオフで6巻を立ち読みしたらハードな内容になっていたのでアニメ版の先を見てみたら…かなりひでぶな事になっていた(善悪の問題を置いておけば、あのように行動する事自体は必然的だと俺には思えた。これまでの仕打ちに加え両親とも死んで自暴自棄になっている[=倫理が吹っ飛んでいる]わけで、そこに力が加われば凶行に出ないことがむしろ不思議だからだ。ひぐらし目明し編なんかが印象としては近いかな)w
そこで興味が復活して原作を6巻まで古本で揃えたが、アニメ版の最後が6巻であっさり終わっていたので先が超気になるも古本なし。ちょうど秋葉に行く機会があったついでに7,8,9巻をK-BOOKSで新品にて購入(なぜ秋葉のブックオフやまんだらけを失念していたのか今となっては不思議だ)。
速攻で読み終えて続きがむちゃくちゃ気になり、何でまとめて買わねーんだと自分の貧乏性を罵る。ちょうど仕事で池袋に行く機会があったのでジュンク堂に寄って10~12巻を揃える。
んで職場への移動中に読んでみたが…10巻にあるのり夫事件でテンションだだ下がり(実は事件そのものよりそれへの自分の反応が原因なのだが、それはおいおい…)。多分職場の人間は朝の会議で何かあったと思ったに違いない(実は「なるたる」でしたとさw)
そんなこともあったが、全巻読み終えたところでもっともっと彼の作品を読みたくなり、「終わりと始まりのマイルス」を古本で購入(こればっかだwちなみに、「最近心に残った言葉」は「なるたる」最終巻のカバーに書かれた作者の言葉である)。とりあえずキオノナ萌えwか細い声で男言葉で天然で…とかなり破壊力高し。服装の色が対照的なマイルスとどんな関係になっていきますことやら。
その他、ギカクの顔の模様が日ごとに変わるとか、性があえて日常化されているとか(「ぼくらの」におけるナカマやチズ、「なるたる」におけるシイナやのり夫などと対照的)、「炁」の説明や題名からいよいよ魂について本格的に語るつもりなのね、などと気になるところは盛り沢山(ちなみに、最初見た印象は灰羽+ジブリ)。なお、今でこそ信じられないくらい軽妙な(笑)展開を見せているが、第一話で「本当につらい想いをしているのは炁祷師だ」といった発言が見られることから、これまでの作品と似たハードな展開になることが予想されるw
さて、読んですぐに巻末に紹介のあった「殻都市の夢」を購入。そして数日後の9/27に秋葉のまんだらけで「ヴァンデミエールの翼」2巻分を購入(ついでにゲームの「殻ノ少女」と「フロレアール」も買った)。最後は10/4にブックオフで「辰奈1905」を購入し、鬼頭作品は一通り揃った次第(ちなみに、初期短編集の「残暑」は「ぼくらの」を買うついでに購入済み)。
とまあこのハマり具合を見れば、「ぼくらの」の影響がいかほどかは説明不要だろう。今では、レンタルで全てDVDを見たにもかかわらず、オーディオコメンタリーなどのためにDVDを購入しようかとまで考えているほどだ。とりあえず今は、原作の11巻が待ち遠しくて仕方がないぜ…
そもそものきっかけは「操縦の代償は命」というフレーズの書かれたDVDジャケットをレンタルショップで見かけたことだが、当時は「ひぐらし解」などを優先的に見ていたため結局そのままにしていたのだ。
その後、4/11前後から電脳コイルをおそらく一週間程度で見返した後You Tubeで電脳コイルのOPを見ていた時、リストに「ぼくらの」OP画像とのコラボがあったので試しに見たのだが、そこでダイチが体操をしているシーンを見て一気に特攻と繋がった(というか、そこまで思いつかなかったのがどうかと我ながら思うが)。そのまま「アンインストール」の方も見てさらに期待を高め、DVDを1巻だけ借りてみることにした(原作を先に読んだ可能性もゼロではない。というのも、Wikiのアニメ版の方が表現が抑えられているとの説明を気にしていた記憶があるからだ)。
期待に違わない内容だったので原作を古本で2巻か3巻くらいまで購入し、読み終えてすぐに同じ店で全巻古本で買いそろえた(この時アニメ版のオフィシャルブックも購入)。その後4/26までにDVDを2巻まで見終えている。しかし5月は職員間トラブルの調整(下手すると裁判沙汰になる可能性もあった)や引っ越しの準備などで余裕がなく、結局6月北に監禁される直前にまとめて見ることとなった。
そんなわけでモジ以降くらいになるとぼんやりしたイメージしか持っていなかった。6月末に「関連記事は8月になるだろう」とまで書いているのはそのような事情を反映している。ようやく8月に原作の再読やガイドブックの読了、特集DVD(アニメ版の先行インタビューなど)を通じて全体像が再構築され、興味が強まった。
そこで9月上旬、会社帰りにブックオフをハシゴして小説版を揃える(5巻だけは新品で購入)。そしてチズやモジの話を中心に原作、アニメ、小説を比較する中で、鬼頭模宏の他の作品も読むべきだと思い立ち「なるたる」に手を出す。
アニメ版があるのを知りつつなぜかブックオフで2、3巻を購入したが(1巻がなかった)、ものの見事に作品に入り込めなかった。1巻が家の近くで見つからないためジュンクで購入してみたものの、状況は変わらず。そんな折You Tubeでアニメ版を途中まで見たが、やはり状況変わらず。ていゆうかもっと意味がわからんくなったw
さすがにもう止めようと思った時、たまたま早稲田のブックオフで6巻を立ち読みしたらハードな内容になっていたのでアニメ版の先を見てみたら…かなりひでぶな事になっていた(善悪の問題を置いておけば、あのように行動する事自体は必然的だと俺には思えた。これまでの仕打ちに加え両親とも死んで自暴自棄になっている[=倫理が吹っ飛んでいる]わけで、そこに力が加われば凶行に出ないことがむしろ不思議だからだ。ひぐらし目明し編なんかが印象としては近いかな)w
そこで興味が復活して原作を6巻まで古本で揃えたが、アニメ版の最後が6巻であっさり終わっていたので先が超気になるも古本なし。ちょうど秋葉に行く機会があったついでに7,8,9巻をK-BOOKSで新品にて購入(なぜ秋葉のブックオフやまんだらけを失念していたのか今となっては不思議だ)。
速攻で読み終えて続きがむちゃくちゃ気になり、何でまとめて買わねーんだと自分の貧乏性を罵る。ちょうど仕事で池袋に行く機会があったのでジュンク堂に寄って10~12巻を揃える。
んで職場への移動中に読んでみたが…10巻にあるのり夫事件でテンションだだ下がり(実は事件そのものよりそれへの自分の反応が原因なのだが、それはおいおい…)。多分職場の人間は朝の会議で何かあったと思ったに違いない(実は「なるたる」でしたとさw)
そんなこともあったが、全巻読み終えたところでもっともっと彼の作品を読みたくなり、「終わりと始まりのマイルス」を古本で購入(こればっかだwちなみに、「最近心に残った言葉」は「なるたる」最終巻のカバーに書かれた作者の言葉である)。とりあえずキオノナ萌えwか細い声で男言葉で天然で…とかなり破壊力高し。服装の色が対照的なマイルスとどんな関係になっていきますことやら。
その他、ギカクの顔の模様が日ごとに変わるとか、性があえて日常化されているとか(「ぼくらの」におけるナカマやチズ、「なるたる」におけるシイナやのり夫などと対照的)、「炁」の説明や題名からいよいよ魂について本格的に語るつもりなのね、などと気になるところは盛り沢山(ちなみに、最初見た印象は灰羽+ジブリ)。なお、今でこそ信じられないくらい軽妙な(笑)展開を見せているが、第一話で「本当につらい想いをしているのは炁祷師だ」といった発言が見られることから、これまでの作品と似たハードな展開になることが予想されるw
さて、読んですぐに巻末に紹介のあった「殻都市の夢」を購入。そして数日後の9/27に秋葉のまんだらけで「ヴァンデミエールの翼」2巻分を購入(ついでにゲームの「殻ノ少女」と「フロレアール」も買った)。最後は10/4にブックオフで「辰奈1905」を購入し、鬼頭作品は一通り揃った次第(ちなみに、初期短編集の「残暑」は「ぼくらの」を買うついでに購入済み)。
とまあこのハマり具合を見れば、「ぼくらの」の影響がいかほどかは説明不要だろう。今では、レンタルで全てDVDを見たにもかかわらず、オーディオコメンタリーなどのためにDVDを購入しようかとまで考えているほどだ。とりあえず今は、原作の11巻が待ち遠しくて仕方がないぜ…
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