快楽献血のススメ

2006-06-18 16:53:42 | 生活
さっき9回目の献血に行ってきたので、献血についての話をしよう。


高潔な義務感などではなしに、どうせ持て余している血なら必要な人間に分けてやればいい、と思う。その間自分は献血センターのお菓子やジュースを食べれるわけで、双方にとってメリットがあるのだし。


まあ私の場合は、もっと不純な動機も関係しているのだが。
確か高校三年の頃に鼻血がやたら出た時期があり、どういうわけだがえらく食欲が増したことがあった。ご飯一杯からご飯三杯が普通になるというようなあまりに突然の変化だったから、足りない血を補充しようという身体の動きだったのは疑いない。そして重要なのは、その頃食った飯のうまさが筆舌に尽くしがたいほどのレベルであった、ということだ。それがあまりに強烈だったため、いったい今まで食べていたのと同じものだろうかと、半ば真剣に考えたほどだ(おそらくは、運動後などに飯がうまく感じるのと同じ現象だったのだろう)。そこから、血を抜いた後の飯はうまいという感覚(思い込み?)が私の中に生まれた。ならば、いい具合に一定量の血を抜いていくれる献血は絶好の機会ではないか!!これを利用しない手があるだろうか、いやない。


要するに、後々得られるであろう快楽のために、私は献血をしているわけである。そのため、正直なところ、次の献血をするのに必要なインターバル期間がもどかしく思える時がある。いっそのこと、二ヶ月くらいにして一年六回はできるように設定したらいいのではないか?まあ医学的根拠のある(であろう)ものが一人の快楽原則で覆ることはアリエナイだろうがwまたついでに言っておけば、400ml抜かれるということは鷲巣麻雀で親満をツモられるのと等しい。その感覚に慣れれば、アカギを読んでいっそうざわざわできるようになること請け合いである。


いかに不純な動機によってもたらされたものであれ、それが人の糧となる血であるのには変わりない。必要とされているのは、高尚な決意よりも自分の快楽のための血なのである。


我が言葉に少しでも心を動かされた者達よ、献血センターへ集え!!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (pokosuke)
2006-06-18 18:55:10
ごめん、大学時代、義務で行ったら



「君はもう献血に来なくていいよ^^」(意訳)



といわれました。肉が邪魔で血管が見えないんですって('A`)
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Unknown (ボゲードン)
2006-06-19 00:39:25
それは如何ともしがたいな(;^_^
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