葬儀にいくヨ!

2011-04-29 18:15:52 | 感想など

今年度は4月からいきなり弔事が続いておるが、佐藤次高先生の告別式に関しては別のブログで書いたので、ここでは職場の話でもしようと思う。


4月の上旬、部下の母親が亡くなられた。唯一の肉親ということで部下は数日前から病院で付きっきりの状態で相当憔悴していたようだったが、こちらもただでさえ忙しい時期に人手が少なくなって死にそうになっていた。で、直属の上司ということもあり、週休の日に行われた葬儀に参加することになった。


駅から遠いみたいなんで余裕を持っていこうと思い早めに寝たが、携帯の目覚ましをガン無視して爆睡。どうやら疲労困憊の身体にはMen of Distinyでは役不足だったらしいwで、頭の中にはギリギリchopが鳴り続けている状態で駅までライトニングダッシュ。快速のない埼京線に舌打ちしつつ南与野へ。


何とか間に合いそうな時間に着き、タクシーへ滑り込むと、運ちゃんが「ついさっき震度4あたらしよ~」とか言っていた。全く気付かんかったが、運ちゃんも同じだったらしい。つーか、最近地震には慣れっこになってしまって小さいのは気付かないし、震度4くらいはサーフィンのような感覚でむしろ心が躍ってしまうのであまり深刻な感じならないのだが・・・w


黒ネクをしていた俺に遠慮してか最初は口をつぐんでいた運ちゃんだったが、近くに埼大があり、入学式の時に東北出身の人間を何人か乗せたという話を始めた(埼玉大は東北出身者が多い)。その中で「自分の家はタンスが倒れただけなのに隣は全壊だった」というものがあり、俺は「ああ、耐震構造ですか」と答えたが、一瞬間が合って話を合わせたように運ちゃんが同意したので、おそらく偶然性の話をしたかったのだろう(なぜ私は助かったのに、隣の人は助からなかったのか、その必然性の欠落)。


とはいえそこにいちいち突っ込むこともなく、無計画停電のせいで飯食ってる最中に電気消えたとか(笑)、スマトラ島沖は半年くらい経ってまたデカイのがきたんでしばらく油断できんつー話とかをする。まあ実際に震度6レベルが何度となく起こっているしねえ。東海で震度6があったのに、あれ震災に認定されなにのかよって文句(?)が出たらしいっすよと言って笑いあう。いやはや、ロマサガ2のツキジマの住民ってこんな心持ちだったのかしらん、


さて会場に着いてみると、いくつか同時並行でやっていた。俺が出席したやつは親族と本当に親しい人だけを呼んだらしく20名程度の小じんまりしたものだった。焼香のやり方をモノの見事に忘れたため、前のグループのを見ながら誤魔化す。で、最後に献花と。葬式で心が動かされることは基本的にないが、ただ死者の顔を見る瞬間だけは、その人が今にも動きだしそうであるにもかかわらずもう二度と動かないという事実に心が引き裂かれてぐっとくるものであると思う。亡くなられた方とは一度も話したことないが、御冥福をお祈りします。

 

埼玉方面に来たついでに大宮まで足を伸ばして石川家でカレー大盛りを食らう。その後、人手不足のヘルプのために夕方からへ職場へと向かった。

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