やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

「大震災にいかに立ち向かうか」

2011-07-04 | 日記・エッセイ・コラム

室崎益輝さんの講演をききました

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 きのうの午後、新長田のジョイプラザで、兵庫革新懇の公開講座。「大震災にいかに立ち向かうか」と題して、関西学院大学教授の室崎益輝さんが講演されました。被災後、間を開けずに現地へ入ってすぐに調査を行ったそうです。タクシーを借りて。なるほど、ガソリンはNGです。それにしても…。

いちばん興味を引かれたのは、復興のあり方。よく言われることですが、復興の枠組みを作る会議は、被災した地元でもたれるのではなく東京でもたれています。委員のほとんどが東京の人で、地元の人は2人ほどしかいない。つまり、被災者や被災地主体の復興のあり方にはなり得ないということです。

今回、大きな津波の被害で、まちごと壊滅状態になったところも 多かったことから、高台へと新しいまちをつくろうとしていることについて、見解を述べられていました。

地元の方がいちばんその地域の自然をよく理解しているので、やっぱりそういう方々の意見や思いをきちんとふまえて生かす方向で計画は立てられるべきものという趣旨です。

高台に住むにしても元々住んでいたところへ住むにしても、地元の方々の意向は尊重されるべきものでしょう。長年、その土地に根ざし自然とともに日々を営んでこられてきたわけですから、その地方独自の文化や社会的な背景があるでしょう。そういったものもやはりふまえないと、うまくいかないというのは納得に十分値する話でした。

聞いた話の内容が整理できたら、また後日、取り上げたいと思います。

 朝は、少年野球の開会式。育英高校のグラウンドでの開催でした。今日はそれほど暑くもなく、開会式にはちょうどよかったかも…。なんぼいつも外でがんばってる子どもたちでも、ギラギラ照ってる中での開会式は、消耗するでしょうしね。Ts3n0229

これから約2ヶ月間の真夏のたたかいが、繰り広げられます。みんながんばろう!

(写真は始球式)

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