暫くして、ｗｈｏより日本の態度を変更を非難する内容のコメントがありました。理由は大量に外国から購入してしまうといわゆるアジアの発展途上国に回らなくなるという事です。
更に日本はその技術を以てその国々で製造できるように技術指導してはどうかとの提案です。
誠に日本の資本主義の倫理は地に落ちたかに見えます。思い出してください。先のサーズ熱の時には、隣に座るだけで死にいたる感染力でした。そのため対策としては大掛かりな体制を敷いたはずです。
今回は幸運にも毒素が非常にやさしいことから、対応が批判されたりしましたが、いつサーズが広がってもおかしくありません。そんな折、余り利益にならないからと言って国内生産を断念する愚はしてはなりません。
米の自給率と同じことで、すべてを米国に頼るといつかはカルタゴと同じ運命になります。余りにも身勝手です。政治と生活は不可分です。
今回の総選挙ではこのままの方針で行くのかどうかが問われています。米の自給率をどう考えるのか、狂牛病、インフルエンザの対策をどうするのかを解決できる政党を選びたいものです。
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