最近小学校へ行く機会はない。二宮金次郎と土俵は校庭に
必ずあった。私の頃は学校で野球か相撲で遊んだ。
地方巡業の千代の山も見た。名古屋場所で神社に大鵬部屋
が逗留した。朝早くから土俵では稽古。よく見に行った。
結婚してからは見る機会がなくなったのだが。
高校の頃小柄なので柔道部の同級生に付き合った。
投げるのに手頃だったと見える。おかげで受け身だけは
うまくなった。結婚してもラジオ中継は聞いていた。
妻の腎臓がひどくなりそんな楽しみも無くなった。
若貴の時代に透析中妻は大相撲の中継を見ていた。
姪を預かってからは後片付けをしながら大相撲を聞く。
ガチンコ勝負の言葉も覚えた。それが今の時代。
注射もなくすという意味らしい。それでは満身創痍の横綱は
長続きしないだろう。予想通り休みが増えた。最強の相撲取
りとしての見せ場がなくなったのだろう。
スポーツではないのでそろそろ限界かな。番付も意味がない。
幕尻や新入幕の力士が優勝する。それはそれで面白い。
相撲は勝負が分かり易い。すぐに決着がつく。だから面白い。
スポーツの要素がなくてもショーとして続ければよいのでは。
横綱は力士の看板として飾り注射もありでよいのではないか。
豪華な食事と芝居見物並みの娯楽で良いのでは。