先月お伺いした際に、次回の日程の確認をしたところ、 『その日は丁度、55回目の結婚記念日だわ』 とおっしゃった、とリーダーから報告が入っていました。
そんな記念すべき日にミニメイドがお伺いできるなんて、又と無い機会なので、お祝いにお伺いしようと決めていました。
ご利用頂いて25年になるお客様です。
お出迎え下さった奥様が私の手を取って 「まあ~!嬉しいわ♪」 「来て下さったの~♪」 とそれはそれはお喜び下さいました。
奥様はお茶の先生、ご主人様はお花の先生です。(生徒さんはお弟子さんをお持ちの先生達です。)
91歳になられるのですが、まだ現役で教えていらっしゃいます。
ご主人様に活けていただこうと思い、お花を花束にして持参しました。
早速活けて下さいました。
正面からの写真しかないので分りにくいのですが、前後に二つの花器を使い、立体的なものでした。
お玄関を入ると、今も当時と変わらず、お花のお教室がありました。
「ここの窓を磨かせて頂いたのがご縁で、今日までお付き合いいただいています。ありがとうございます。」 とご挨拶をさせて頂きました。
「そうよね、最初はあなたが磨いてくれたんだものね・・」 と又、奥様は私の手を握っておっしゃいました。
「あなたの所は本当に素晴らしい!優しい人ばかりなのよね~。どの人もみんな・・・」
「Tさんが来た時も懐かしくて抱きっ合っちゃったわよ!皆さん永いから凄いわね。」
「Kさんはね、私が具合悪い時に、お守りを買って持ってきてくれたの。今でも大事に取ってありますよ。この間、久しぶりに会えてうれしかたわぁ♪」
その事をKさんに伝えると、 ウルウルしていました。
「あんな前の事を覚えてくれているんですね・・・」と。 そんな優しいKさんだから伝わるものがあったんでしょう。
報告してくれたリーダーは残念ながら今日、お休みで立ち会えずで残念でした・・・。
立ち会えた今日のリーダーは 「あんなに嬉しそうなご主人様のお顔、初めて見ました!お花を活けている時もすごく嬉しそうでした。」 と報告をしてくれました。良かったです。