1985年、ミニメイドサービス杉並1号店を開業。
家事代行サービスを日本で初めて導入した会社、ミニメイドサービスの第一回説明会に参加し、開業を決めました。
ですから、本部にもknow-howが無く、試行錯誤の毎日でした。
お客様が暮らしている日常にお伺いし、お掃除をするのです、 “お掃除をするのだからガチャガチャしても仕方が無い” “大切な物をそんな扱いはしないで” と <お客様が我慢をしたり、ストレスを感じる事の無いようにしたい> と考えていました。
お掃除技術も未熟なまま、開店当日に出来た事は “お釣りのお札を新札で用意する事” でした。
実家では毎日当たり前の事でした。
所が、お客様にとても喜ばれ、 「わざわざ用意しているの?」 と感激して下さるのです。
今でもスタッフは当たり前の事として新札のお釣りを持参しています。
その後も、お客様に喜んで頂けると嬉しくて小さな工夫を積み重ねて来ました。
今日、実家のブログを見て、 “父譲りなのかも?” と感じました。
80歳を過ぎても現役でお店に出勤しています。
そして、感激し、感動して、早速お客様に実行している。
私もそうありたいと思いました。