杉並発、家事代行日記

東京都杉並区で家事代行・ハウスクリーニングを行っているお店の日記です。

2級セミナーを行いました

2009-03-30 22:46:29 | 社長的視点
当店のスタッフ 7名参加で、“整理収納アドバイザー2級認定講座”(長い名称ですね・・) 2回目を開きました。
10時から5時まで、長時間熱心に聞いてくれました。

加盟しているミニメイドの本部がNPO法人ハウスキーピング協会という組織を運営しています。
整理収納アドバイザー2級・1級、講師の資格を得られます。
お掃除のスタッフとしての学びだけでなく、沢山のお宅に入らせて頂いたことや、今までの蓄積を生かして 
“整理とは何か?” を深く追求した独自の分野です。
私は2級認定講師の資格を取り、ぜひスタッフ全員に伝えていきたいと考えました。
それは、物、単なるモノとしてではなく、そこにある背景やその方の思い等を感じ取る感性をスタッフには是非持って欲しいと思うからです。

整理する、とは使うもの、必要なものだけを厳選する事です。
でもそれは、不必要な物を排除するのではなく、いとおしい物だけで暮らしませんか?と、とてもエコでやさしい考え方だと思います。

お客様先でお掃除をさせていただく際も、単なる物として扱うのではなく、そこには暖かな心があって欲しいです。
・・・・そんな事が伝えられたでしょうか?



最高のコラボレーション!

2009-03-25 16:29:34 | 家事代行日記
なんと、ミニメイドのT店長が、お客様のご依頼で東京のマンションのお掃除をしに九州から上京するというではありませんか!?

“一人でさせる訳にはいかない”
 生憎とスタッフは全員出払っていて、助っ人は私一人。
差し入れのお昼ごはんを持って駆けつけました。

入居前のお掃除。綺麗にお掃除を済ませてある所だったのですが、収納の引き出しの中までも、もう一度清潔に、とのご依頼との事でした。

店長とは初めて一緒にお掃除をするのですが、あうんの呼吸? 楽しく進めていけました。(と思ったのは私だけかも?お役に立った?)
こんな事最初で最後かもしれないけど、一緒にクリンネスをしていることがうれしかった!
5時には予定通り無事終了。

その後はおしゃべりタイム。

ほとんど仕事のこと。でも楽しい話ばかり。
気がついたら12時。
なんて仕事熱心な私たち!?

心置きなく話し合える人がいてくれるって、本当に幸せ。
尊敬する、大好きなT店長。
ありがとうございました。
 

セミナーの報告

2009-03-23 13:00:53 | 家事代行日記
昨日行われたセミナーには34名の方が参加されました。
3連休だったにも関わらず、皆さんの熱意に敬意を表します。
ご一緒した方々はとても素晴らしい方ばかりで、私も思わず聞き入ってしまう一人になってしまいました。

向って左から司会の上田晶美さんはキャリアコンサルタントとして主婦の再就職の講座を開いていらっしゃいます。
てきぱきと進行して下さいました。さすがです。

横井千賀子さんは、18年間のパート勤務から(最初は支払の督促をするオペレーターからとか)スタートして、主婦ならではの発想で工夫を重ね昇進し、56歳で株式会社クレディセゾンの取締役となられた方。
なんと、54歳で仕事をしながら大学院に入られたとは驚き!
笑顔が優しい素敵な方でした。

三浦由紀江さんは今、新聞・雑誌・ラジオの取材も殺到しているとのことで、 “時の人”と言った、パワー全開の感じでした。
自宅から近いという理由から、上野駅の駅弁売りのアルバイトを始め、実際に食べた感想を伝えて売上を画期的に上げて店長に。現在は大宮駅の営業所長として8人の社員、70人の部下を統括しているとの事です。







誕生日

2009-03-18 14:32:27 | プライベート
今日は私の誕生日です。
健康で迎えられた事に感謝です。
支えてくれているスタッフはじめ周りの方たちにも心から感謝。
両親にも感謝の気持ちを伝えました。
(…携帯のメールで…)

母は77歳、もうじき78歳ですが、離れている孫たちと会話をしたい一心で、メールのやり取りをマスターしているのです。
それぞれ仕事の都合や何かで、いつ電話したら話せるか分からない状況なので、メールだとどこにいてもやり取りが出来ます。
声を聞きたいときは、「今日の夜電話しても良いですか?❤」等とメールが来ます。
まごまごしながら必死に送信したのに、あっという間に返信が来て・・・とあせっていたのですが、今では絵文字なども織り交ぜてやり取りをしています。
両親揃って健康でいてくれ、幸せです。
今年も良い思い出を作っていきたいと考えています。

パネリストの依頼が!

2009-03-15 17:35:03 | お知らせ
3月22日に 労働局の女性の再就職の支援機関が開くセミナーのパネリストの依頼があり、参加させて頂きます。
“主婦から、主婦の仕事を仕事にした” という経歴がユニークと選ばれたようです。
私が立派な事をしたからではなく、日々、スタッフみんなが良い仕事をしてくれているからに他なりません。

開店当初(1985年)、家事代行サービスを日本で最初に導入した訳ですから、全く認知されておらず、本当にこれが仕事としてやっていけるのか・・・という所からのスタートでした。
その時、町田貞子先生が “この仕事を生業(なりわい)と呼べるような仕事にしなさい、きっと出来る筈だから” とおっしゃって、力づけて下さいました。
私が生きていける仕事、ではなく、ここで働いてくれる人がそうなれるようにしなければ・・・と言う事を目標に頑張ってきました。
勿論私ひとりで出来た事ではなく、先日も一堂に会して確認しあった全国の仲間が頑張った結果です。
皆の代表として頑張ってきます!

町田貞子先生の思い出

2009-03-11 09:43:17 | 家事代行日記
先日のミニメイドカレッジの関根氏の講演を聞いていて、町田貞子先生の言っていたことを思い出しました。
関根氏は男性と女性は脳の構造が違うので、クレームの対応の仕方も違うのだ、とおっしゃっていました。

町田先生は、整理収納のパイオニア的な方。
“すべての物に指定席を用意する” と指定席という言葉を使われたのは先生が始めだと思います。
私は23年前、当時のスタッフから紹介してもらい、生前とても可愛がっていただきました。
同じ頃、今収納アドバイザーとして活躍していらっしゃる 飯田久恵さんも先生のお宅に愛弟子として通っていらっしゃいました。
私一人の先生ではもったいない、是非フランチャイズ全体の力になって頂こうとミニメイドの本部に紹介をし、顧問としてお力を頂きました。

店長さん向けの講演をして頂いた時、余談ですが・・と(私の特技?!本題は忘れても横道にそれた話はよく覚えているんですね・・・) “男性と女性は脳の作りが違う” ということをおっしゃいました。
ご主人に、「お鍋を見ててね」といって離れたら、吹きこぼれていた。「でも、ちゃんと見てたよ」と言う。これは仕方がないんですね。男性の脳は複数を同時に進行出来ない構造なのだから。お鍋を見て、吹きこぼれそうになったら火を弱めて下さいね、と一つ一つ具体的に言わないと行動が出来ない。
女性は洗濯機を回しながら煮物をして、子供の様子も視野に入れられるが、そういう脳なのだ。と言うような事をおっしゃっていました。
1988年頃です。その時も、“へぇ~” と聴いていたのですが、その大分後に、「地図が読めない女、話を聞かない男」という本が出たり、男と女の脳の構造が違うんだ、という事が話題になりましたよね。
当時の町田先生はどういう物を見たり調べたりされてたのかな・・とその知識の幅の広さに今更ながら感嘆してしまいます。

全国から結集

2009-03-08 15:32:25 | 家事代行日記
昨日はフランチャイズ本部の25周年記念の集いがあり、九州、関西等、各地から店長さん、スタッフの方々が集まりました。
全国の皆さんの情熱と愛情と努力がこの日を迎えたのですね。
皆さん生き生きと輝いていました!

当店も関東エリア第一号加盟店として歩みを共にして、24年を迎えることとなります。
日々、支えてくれているマネージャーの代表3人と出席しました。

基調講演は「となりのクレーマー」等の著者でもある関根眞一氏でした。
百貨店の苦情処理の責任者をされていたとの事ですが、来る日も来る日も苦情の対応なんて、想像しただけでも…。
実体験の積み重ねをされた中での貴重なお話を伺いました。

私共のお客様とはじっくりと傾聴し、正直に誠意を持ってお応えする…心と心の対応で通じ合うことが出来る関係でいられることは本当に幸せな事だと感じました。
些細なことでも気兼ねなく言っていただける関係作りを、お客様とも、スタッフとも作ってることが大切、と改めて思いました。




真剣に・・・

2009-03-04 23:17:48 | 家事代行日記
今日も新人研修が行われました。
新しく3名の方が入り、皆さん真剣に研修を受けていました。
一人で仕上げにチャレンジしたお手洗い。
お手洗いはどうしても一人でするしかありません。
いちばん小さなお部屋の基本です。
頑張ってしっかり覚えて下さいね!




ピカピカになりましたね。これ、我が家のおトイレ。
我が家は “研修ハウス”
研修後は我が家もピカピカ…一石二鳥?!





ペットの命

2009-03-01 22:40:04 | プライベート
先日のブログに殺処分されるペットの事を書いたのですが、今日、夢の扉(毎週日曜日PM6:00~TBS)というTV番組を見ていたら、アメリカの“アニマルポリス”の事を取り上げていました。

何と、1866年に設立され、当時は動物園やサーカスなどの動物たちが主な対象だったが、現在、不況の為家を手放す人が多く、その際ペットを置き去りにする人も急増しているのだとか。
動物虐待の定義も日本とあまりにも違い、①治療を受けさせない ②水や餌を十分に与えない ③捨ててはいけない というもので、アニマルポリスの権限も、飼い主が不在の場合は私有地でも許可なく入れる、悪質な場合は逮捕出来る、と本当に頼もしいですね。
日本は人間の子供の虐待にもまだそこまで踏み込めずに命を落としている子もいると言うのに、アニマルポリスが明治時代にもう確立していたとはさすがアメリカ、というか日本が遅れすぎていると言うか・・・ 

日本にもアニマルポリスを作ろう としている方達も居る事が分かりました。
その中に、先日書いた、誰も知らない泣ける歌、というTV番組で見た歌が載っていました。
“ひまわり” という歌、そう、この歌でした。クリックしていただくとエピソードも一緒に見られます。

・・・見て頂けましたか?
ひまわりに出てくる子たちの目が心に刺さって来ます。
先日のブログにも M.Kさんが、目に焼き付いている…と書き込みをしてくれましたが、映像で見ると辛いですね。

そして、この子の目も目に焼き付いてしまいます。
あまりにも対照的な境遇。
我が家のわんこも病気と闘い、最後の最後まで立ち上がり自分でおしっこをしました。
死んでしまったというより、 “生き抜いた” と言ってあげたい生き方でした。
私たちに命を絶つ権利は無い筈です。
私に今出来る事は、こうやって少しでも多くの方にこの現実をお伝えする事です。