ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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授業時数

2007-03-12 | 育児
 どの子にも分かってもらおうと授業を進めているとついつい1時間が2時間に、2時間が3時間になってしまうことがある。しかし、年間の総時数は決まっており、どこかで授業時数のやりくりしなければならない。若い頃は、特別活動や道徳を軽視し教科時間に振り替えたり、別の教科や単元を簡単にすませたりして何とかやりくりしていた。しかし、どの教科、どの領域も軽視できない大切な内容を含んでいるし、自分だけで子どもを育てている訳ではなく、小学校で言えば6年間のうちの6分の1であり、やるべき事をきちんとやらなければ、子どもにしわ寄せがいく。この問題を改善するには、授業そのものの改善しかない。1時間1時間をもっと大切にする構えが必要だと改心した。そこで、
・安易に時間割を変更しない。
 (毎週、次週の予定を子どもたちに示す。)
・必ず定刻通り授業を始める。
 (子どもより先に教室で待ちかまえる。)
・家庭学習を充実させる。
 (家庭学習の点検評価を充実させる。)を意識して取り組んだ。
 授業の質の改善については、日々の努力しかない。子どもが分かる(できる)授業作りと子ども自身が自ら学ぼうとする授業作りを課題として取り組んだ。
 次の3点を大切に学級作りを行った。
・「いつでも反応」・・・挙手のルール作り
・「記録評価の充実」・・・補助簿や観点別評価ソフトの開発
・「通信の充実」・・・・・子どもの姿や願いの啓発
 そして、必ず学期毎に授業時間数を見直し、計画通り進んでいるかどうかを確認し、調整のための時間割の変更などを行った。授業時数を意識することで授業の改善ができ、時間を大切にするようになった。


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