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真意を探る

2017-03-30 | 育児
 言葉は、使い方を間違えると、時には誤解を招くことがあります。

特に慣れ親しんだ言葉は、意識せず、無意識のうちに使っているため、目の前の相手とは無関係で、条件が揃うと自動的に使ってしまいます。

 例えば、方言がそれに当たります。
 岐阜で「えらい」という言葉を使うことがあります。「えらい」は「偉い」という使い方が一般的ですが、「えらい」は「疲れた」という意味で使うことがあります。

 方言だけではありません。

物事の判断もそれに当たります。
 「やさしい人」・・・・イメージした「やさしい」と一致した時、やさしい人になります。
 「大変な仕事」・・・・イメージした「大変さ」と一致した時、大変な仕事になります。
 「力がない」・・・・・・イメージした「力がない姿」と一致した時、力がない事になります。

このように考えると、
 
 自動的に反応しないで、言葉を使う事は、少ないかもしれません。

 そのため、多くの場合、言葉を十分吟味せず、使っているために誤解を招いていると考えた方がよいかもしれません。


 相手が使う言葉に対しても自分のイメージをかぶせて理解しますから、相手の言葉をそのまま受け取っても、必ずしも相手の意図と一致するとは限りません。

 それでは、相手の意図をつかむには、どのようにすればよいのでしょう。

・違いがあるという前提で話を聞く
・一致させなければならないことについて質問する
(質問する内容は、具体的な姿のイメージが一致しているか確認するためのもの)
・会話をしながら、言葉以外の表情やしぐさなど、言葉以外から言葉と一致しているか推測する。


 特に自分の考えとは異なる立場に相手が立っている時には、どうしても自分の都合のよい解釈をしてしまいます。

 これを避けることが意思の疎通を取る上で必要になります。

 そのためには、自分の立場ではなく、一端相手の立場になり、相手の主張が正しいと思えるまで、相手の言葉を吟味します。

 その上で自分の思いとのずれを探ります。

 どちらの立場も大事にしなければなりません。

 その事を十分配慮して、対応する構えがあれば、立場が異なっていても、誠意が伝わるはずです。

 言葉に振り回されないように十分注意して言葉を使いたいと思います。
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