ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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見方を変えてみる

2010-10-05 | 育児
 心と体がつながっていると強く感じる時は、疲れている時のようです。
 こんな時、無理をすると体のどこかに変調を来します。ここはぐっすり休んでまずは、体を労りたいと思います。
 でも、仕事が込んでいて休めない、今しかないと思って無理をしてしまうことがあります。
 ここも考え方次第だと最近感じることが多くなりました。
 本当に今しかないのだろうかと疑ってみます。そして、もし、今しかないと考えたならば、それは本当に自分しかいないのだろうかとまたこれも疑ってみます。そして、人に任せたり、頼りにしたりすることはできないのだろうかと考えます。
 多くの場合、自分でしかないと思ったことでも人ができることがたくさんあります。自分しかできないことは、それほど多いものではないようです。 
 この裏には、人を信頼していないでいる自分があるかもしれません。そして、人より常に優位に立ちたいという自分があるかもしれません。任せることで、何か負い目を感じる自分があるかもしれません。そして、任せるような自分ではいけないと自分自身を否定的にとらえている自分があるかもしれません。
 任せられないと思う自分を見つめてみるといろいろな自分が見えてきます。どの自分も少なからず、自分の中にそんな自分があるように感じます。 
 そして、それはいつ作られたのでしょう?今までの人生を振り返ってみると、必ずそう考えた方がよいと決めた一瞬があるように思います。別の場面では別の価値観を自分が創り上げた体験をしたのです。
 この体験が多ければ多いほど、仕事に対する様々な自分を創り上げたように思います。
 その中で一番生きやすい自分が、今の自分を支配しているように思います。だから、他の価値観は陰に隠れていて見えないようにしているのです。
 人に頼ってみる体験をすれば、また新たな自分の価値観を生み出すことができます。
 今、体を休めて、人に頼ってみる体験をする機会が生まれたのかもしれません。頼ったことを申し訳ないと思う自分があるかもしれません。しかし、それ以外にも発見する価値観はきっとあるはずなのです。
・頼った相手のすばらしさを発見することができます。
・他人の仕事ぶりと自分の仕事ぶりの違いを発見することができます。
・頼り方が旨いか下手か、自分の頼り方が見えてきます。
・休んだことによる新たな自分の体の変化を感じることができます。
・仕事が組織で動いてることを再発見することができます。
・仕事を再度見直すことができます。
 内から仕事を見ている時と外から仕事を見ているときでは見えるものが違ってきます。その発見の機会が休んだ時なのです。
 見方を変えることで仕事への取り組みが今以上に充実することになれば、休むことはプラスになることかもしれません。
 すべて自分次第なのです。失敗はありません。ただ、学びがあるだけです。


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