犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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コール機

2019年01月24日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
一日に3回、定期巡回の介護士さんに来てもらっている。

弁当箱くらいの大きさの、コール機なる物が、ベッドサイドに置いてある。
直径8㎝くらいの大きな赤いボタンが有り、それを押すと
介護の事業所に電話がかかる。
夜は、夜勤の人の携帯にかかる。

また、ベッド以外の所で転倒して立てなくなった場合などに押すために、
小さなスイッチに紐の付いた物も有る。
首から掛けておく。ペンダントと呼んでいる。



数日前、夜半に介護士さんが来てくれた。
その時は、トイレに起きた際に、ベッドサイドのコール機のボタンに
うっかり手が触れてしまったようだった。

しかし、この頃は自力で横になって布団に入ることがうまくできない。
トイレに起きたら、コール機を押したほうが良い。
寒いから。



いつでもコールできるように、寝ている間もペンダントを首に掛けておくことにした。
そうしないと、いざという時にコールできない。



今朝、いつもの介護士さんが来たので、私は目が覚めた。
朝6時。
このところ、疲れがたまっているのか、寝起きが悪い。
私はアホみたいに朝型なのに。6時にダルい。

いやにダルいな。
介護士さんも「こんばんは」と言ったように聞こえた。おかしいな。
おはようございます、と返事したら、「おはようございます」と返ってきた。
そうだよね。
もたもたと起きる。

母はベッドにうまく寝られずにいた。
介護士さんは私に「いいですよ。」と言う。
なんだかいつもよりそっけないなあ。

と思いつつ、いつものようにゴミの片付けなどをした。
する中、時計を見たら、4時ちょいだった。
あ、いつもの時間じゃないのか。

コール機を押したらしい。
押せたのか。
良かった。



1.コール機に触ってしまった。
2.ベッドサイドで立てなくなった。
3.コール機を押せた。

という流れ。

ベッドサイドのポータブルからベッドに戻れない、
となると、夜中の小用をどうするか。
いちいち介護士さんを呼ぶのか。
多くの場合、リハビリパンツ(おむつ)の中にすることにするが、
それを受け入れるまでには時間がかかるのか。



どうにか寝直して、いつもより一時間以上遅くに犬の散歩に出た。

この時間帯だと会える犬と飼い主さんに、久しぶりに会えた。

去年の一月半ばから朝6時に介護に入ってもらうようになり、
犬が吠えてしまうからその時間に散歩に連れ出すようになり、
そして6時頃の散歩が習慣になった、
という説明をした。

「ジーロくん、トシだからもしかして…とか思ってた。」
生きてまーす元気でーす走ってまーす。
「一年ぶり?そんなに経つ?私が骨折したのは知ってます?」
ええ、知ってます。薬指でしょ。
「じゃなくって、くるぶし。じゃあ一年経ってるんだ。」
あらら。また骨折したんですね。
「かに山で、引っ張られて、砂利で滑って転んだの。」

ゴールデンレトリーバーの引きは強い。
気を付けてね。

転倒しまくっているウチの年寄はまるで骨折しないが。

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