今日の大阪は雪の心配もありましたが、意外にも朝から好天でした。
しかし、近畿地方の北部の方では積雪もあり、また、京都、名古屋、広島でも雪が降っているようです。
明日もこの寒波が続くそうで、積雪・凍結等、事故には十分に気を付けて欲しいところです。
さて、これだけ寒いと、温かい食べ物が欲しかったり、寒さを避けて出来るだけ暖かい場所にいたいですね。
特に寒い夜は、温かいお風呂でゆっくりとくつろぎたいところです。
しかし、このような寒暖差が激しい時季は、良く言われてますが突然死(ヒートショック)が急増しています。
入浴中の事故死の数は年間約19,000人いるそうで、全体の約半数が12月から2月に発生しているそうです。
気温の不安定なこの時季は特に危険なのである。
死者数は50代と60代で4倍近く違い、特に、70代以上の高齢者になるとグッと増えるとのことです。
高齢者になると、血圧変化をきたしやすく、血管が広がり血液が回りにくくなってめまいを起こし、お風呂で溺れることが多いそうです。
また、部屋は暖かいのに冷たい風呂場に移動し、血圧が急上昇し脳出血・心筋梗塞等を起こすとのことです。
そんなことで、中高年は一番風呂は避けたいところですね。
しかし、独り暮らしの高齢者や老夫婦の二人だったら一番風呂になってしまいます。
風呂に入る前は、脱衣所にヒーターを置いたり、風呂のふたを開けたり暖かいシャワーを出すとかのちょっとした注意が必要です。
また、お風呂は40~41度が適温で長湯は避ける等、寒さが激しいこの時季、自分の身は自分で守らないといけません。
イッシー