[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

英国通信 最終回 序

2018-07-29 14:45:04 | [jp] その他

 朝から雨模様。この街で過ごす週末も今日で最後、としんみりしている暇は無い。模型関係の整理梱包がやっと終わった。

嫁も台所の片付けをしていて、冷蔵庫が殆ど空になり、供食能力を喪失してしまったので、朝から近所の植木屋兼カフェに出掛けて朝食。

模型だけで段ボール5箱になってしまった。更に箱に入り切らない大物が2件。PECOのN木枕木フレキレール20本入り1箱もある。ざっくり計算して総額50まんえん。ちと買いすぎたか。

荷物で寝る場所も無くなってしまったので、今晩からホテル住まい。来週アパートを引き払って、帰国予定。もう外国で暮らすことは無いだろう。色々大変だったが、得難い経験をさせて貰ったと思う。

 

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英国通信 34 Ribblehead Viaduct 2

2018-07-16 18:55:59 | [jp] 写真

何事も土壇場にならないと手を付けない性格はこの歳になっても変わらない。8月末はいつも修羅場だったな(遠い目)

 

Ribblehead Viaductは前回天候不順で満足な画が取れなかったので、帰国が迫った先週末に、引っ越し準備を放置しリヴェンジに行ってきた。

 (写真はクリックで拡大します)

被写体は午後の南行列車なので、南西側から撮影。今回は快晴。もっと高い場所から撮りたかったが、南側には適当な高台が無い。 

撮影ポイントに向かう途中の峠で、2年間お世話になったImprezaの記念写真。Imprezaは峠道を攻めるために作られた車なので、相応の舞台で。 

撮影ポイントで、隣に古風な車が停められたので、記念に2ショット。

 

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英国通信 33 小ネタ集 [追記あり]

2018-07-07 17:51:14 | [jp] ブログ

近場に出かけて集めたネタを、帰国前に一気に放出。

[Carlisle駅]

Newcastleから小一時間の街だが、こっちは西海岸本線が通っているのでPendolinoが居る。久し振りに見たら塗装が変わっている。

Settle - Carlisle線の気動車 Class 158。英国版キハ58だが、こっちはまだ現役。 

 

[MiddlesbroughのTransporter Bridge]

Tees川の河口近くにある、リフトかクレーンみたいな橋。

ゴンドラを吊り下げて、人と車を積んで対岸へ。

ゴンドラ。乗用車6台分。人と自転車は両側の待合室?に。

搬送中。 

河口近くにあり、大型船を通すために桁下を高くするか、昇降橋、跳開橋にする必要があったが、 結局こうしたらしい。少し上流に昇降橋もある。観光資源にしたい様だが、場所が不便で、宣伝が下手なのか閑散としていた。橋の利用者はいる。

橋桁まで登って歩いて渡るガイドツアーもある様だが、高い所はむ〜り〜なのでパス。

 

[Tower Bridge]

橋ネタもう1本。倫敦に出かけた際に、Tower Bridge近くに投宿。川縁に出て橋を見ていた。

こいつ・・・動くぞ!

夜景。控え目なライトアップがイイ感じ。

 

[時事ネタ IEPの話題]

東海岸本線で列車を運行していたVirgin Train East Coastが、フランチャイズ契約でコミットした収益を上げられなかったため、契約打ち切りが決定。新フランチャイズを決めるまで、政府直営で列車を走らせることに。昔GNERも同じことになっていた様な。

直営会社の名称は、四大私鉄時代に逆戻りしてLondon & North Eastern Railway。GWRもそうだが。権利関係とか大丈夫なのか?

で、製造中の東海岸向けIEPは営業前に塗装変更。AZUMAの名称は残されるらしい。現在1本しかないVTEC塗装のIEPも見納め。

http://press.hitachirail-eu.com/pressreleases/azuma-arrives-at-newcastle-museum-ahead-of-great-exhibition-of-the-north-2553870

新塗装もフランチャイズが決まったらまた変更される運命。LNERを名乗るならTeak色にすれば受けるのに。

東海岸本線は、沿線にこれといった大都市が無いため、経営が苦しくなるのはある意味必然ではあるが、本数を減らしたりして利便性を下げたら更に乗客に逃げられる。IEP導入は需要喚起の起爆剤になったと思うが、政権交代で契約延期されたため、投入が遅れたのがVirginには災難であった。

政権と言えば、Brexitやるやる詐欺のメイ首相に嫌気が差して、離脱派の大臣が2人も辞めてしまった。どうなるんやろこの国。もうすぐ帰るから別にいいけど、ポンド安は勘弁してやホンマ。

 

 

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新車導入 HO Roco NS Serie 1000 電機 + 客車3両

2018-07-06 18:22:44 | [jp] 鉄道模型 欧州型HO

Utrecht鉄博で「実物を見たら模型が欲しくなる病」発症。博物館の後、AMS郊外の模型屋に駆け込んで、お買上げ。

実物。

模型。いかん1軸脱線しとる。

今回行った模型屋はSchipol空港の近くだが、公共交通機関では行きにくい。中央駅前からトラム2番で終点下車、徒歩15分程。オランダの郊外風景を見ながらの散歩は楽しかったが、ちと暑かった。まあ、帰路、蘭猫様にも会えたし、ビールも美味かったので、良しとする。

当然だが、蘭型車両の品揃え充実。

https://www.modeltreinen.nl/

トラム2番の終点。ループ線で転向。

 

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オランダ鉄道博物館 (予告編)

2018-07-02 20:54:20 | [jp] 旅行

フォトチャンネルに上げる前に、道中記を書いておく。

Schipol空港地下にオランダ国鉄(NS)の駅があり、各方面行の列車が頻繁に出ている。Amsterdam中央駅行きに乗ってしまうと遠回りになるので、Amsterdam南駅を経由するIC列車に乗車、40分程でUtrecht中央駅に。

鉄博は廃止された駅を転用して開設されていて、開館日は中央駅から1時間に1本シャトル列車が運行されている。直接行ける線路は無いので、市街の周りを半周し、途中で進行方向を変えて、博物館への支線に短絡線で転線、という面倒なことをしている。

 

シャトル列車は家族連れでほぼ席が埋まる程。旧駅ホームにも車両を展示。

 

旧駅舎。入場料約2千円はちと高いが、地元住民には割引がある模様。

構内はそれほど広くない。1時間もあれば展示車両は大体見て回れる。子供向けアトラクションが多いので、家族連れは結構楽しんでいる様子。

実物を見たら模型が欲しくなる病の症状が出てしまった。その話は別途。またつまらぬ物を買ってしまい、大人しくAmsterdam中央駅のバーでハイネケンを飲んで、夜の便で撤収。

 

オランダ鉄道博物館

 

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近況報告

2018-07-01 07:49:33 | [jp] ブログ

先月、珍しく日本の上司から直電があり、予定通り2年で帰って来い、とのお達し。

本人は遠島流刑のつもりだったが、当地での生活も満更ではなく(仕事は辛いが)、刑期延長でもいいかなとは思っていたが、仕事も山場を越えて雑務メインになっていたので、有難くお受けし、帰国の準備を開始。色々あって模型どころではなかったが、引っ越しの段取りが出来て、一息ついたところ。

英国工房は近く終業し、撤収作業に入る。2年間で積みキットをかなり消化出来たので、操業度はかなり高かった。

近くにある寂れたローカル空港から、何故かAmsterdamに一日何便か定期便があり、その気になればいつでも行けると思って放置していたが、帰るとなると話が変わるので、以前から気になっていたUtrechtの鉄博に行ってきた。

出発前の待合室から。Bremenに行く時に乗ったことがある、ブラジル製リージョナルジェット。これより安くないと売れないよ三菱さん。

 

オランダと言えば、

現役の風車。

 

現役の跳開橋。一車線しかないので周囲は渋滞。

おねいさんを撮りたかった訳ではなくて、AMS市内の運河。

博物館の写真は編集してフォトチャンネルに上げる。

 

業務連絡>友の会の皆様 

というわけで英国支局は月末で閉鎖です。8月の例会から復帰する予定です。またよろしくお願いします。

 

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