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ブルータスの考える地方都市ランキング

2010-09-11 | まちづくり
少し前になるが、雑誌ブルータス(Brutus)に、「魅力ある地方都市ランキング」なるものが載っていた。当時、買いそびれてしまったのだが、今回図書館で借りることができた。

期待せずに読んだが、やはり福井県内の都市は入っていない。そもそもランキングの基準がまったく書いてなく、何を基準に選んだかはわからないのだが、やはりそれはブルータス流のランキングなのだろう。

1位福岡市、2位京都市、3位札幌市など、一般的にイメージがいい都市はもちろん入っているのだが、失礼ながら意外なのは、盛岡市や熊本市、鶴岡市、那須塩原市、仙北市などもランクインしていること。申し訳ないが、あまりイメージがわかない都市である。これなら勝てるかもしれなかったのではと思う。

国の調査などで、暮らしやすさとなると福井は上位に顔を出すのだが、それは保育所が多いとか老人ホームが多いとかいう話であって、民放テレビがすべて見れるのか2局しかないのか、百貨店がいくつあるのか、電車が5分に1本来るのか1時間に1本しか来ないのかなどは考慮されていない。

年をとってくると、医療・福祉など本当の暮らしやすさというものが見えてはくるのだが、若い人々にとってはたぶんそれは見えない。たぶん人気ショップの数や電車の本数などが判断基準になるのだろう。そうした人たちに選ばれる福井になるためにはどうしたらいいか、難しい問題である。


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1 コメント

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やはり魅力乏しい (ベル3)
2011-08-28 12:19:31
内陸部で人口密度、交通の便利さかも。中国人が選んでも。去年の夏の北の大地、青森も中国の人ばかり。福井は人口当たりの病院とか公共施設とかは。気のせいか江戸時代の外様の地区ばかり。地形地勢ということで。
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