つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

500系のぞみファイナル

2010-02-28 | Weblog(未分類)
鉄道に興味のない方にはまったくわからないかもしれないが、本日で500系のぞみが運転終了となった。500系のぞみはもう1往復だけになっており、鉄道ファンでにぎわったようだ。

15年ほど前のデビューのときは銀色に輝く宇宙ロケットのようなフォルムに感動したものだが、なぜか700系やN700系のみが増え、いつの間にか500系は片隅に追いやられてしまったのだ。ドアの位置が違うなど、使いづらかったらしい。

まさかあんなすばらしい500系が700系にやられるとは思っていなかった。品質はいいのにVHSにやられたベータ、ブルーレイにやられたHD-DVDのようなものか。

前にも書いたのだが、昨年、九州に旅行したときに、新山口の駅で次の「ひかりレールスター」に乗ろうと待っていたときに、たまたま500系のこだま号があったので、予定を変更して博多まで乗車した。(写真は前回の使い回しです。)

8両しかないし、かつてのように時速300キロは出さないものの、洗練されたデザインで、飛行機のように丸みを帯びていて、カチっとしたすわり心地がいい感じだった。乗っておいてよかった。まあ、まだ「こだま」としては乗れるのだけれど。

ソースカツ丼に思う県民性

2010-02-24 | Weblog(未分類)
ソースカツ丼は、当然福井のものだと思っていたが、長野県駒ヶ根市や福島県会津若松市がソースカツ丼の町として売り出しているらしい。まあ、最近、榊原郁恵さんががんばってくれて、ダウンタウンDXでPRしてくれたので、福井のソースカツ丼も少し有名になったような気はするのだけれど。

羽二重餅も福井のものだと思っていたのに、「みなさんのおかげでした」では、愛知県・松屋長春の羽二重餅が登場している。あちらは行列で整理券まで配っているようだ。(中身は福井のものとはだいぶ違うようだ。)

もっと福井のものとしてPRができるといいのだが、一つには、事業者間の結束が弱いので、まとめて売り出しにくいということがあるのかもしれない。例えばヨーロッパ軒と「ふくしん」と小川屋がいっしょになって企画を統一してPRしようなどという話は聞いたことがない。もっともヨーロッパ軒の一人勝ちなのだろうけど。

もともと、コシヒカリも、福井が原産なのに、一般には新潟のもののように思われているし、ブランドとしても新潟・魚沼産がすべてになっている。。

福井県民は、発想はいいのに控えめなので、いつの間にか他県に母屋を取られているようだ。謙虚な県民性ではあるのだが、今の世の中、売り出し方をもっともっと研究しなければいけないだろう。

いもきんつば続編~福井奥越前スイーツ探訪

2010-02-21 | Weblog(未分類)
珍しく天気がよいので思い立って奥越前方面に出かけてきた。白い山々がきれいである。

先日書いた大野の伊藤順和堂のいもきんつばがシーズン終盤であり、買い求めた。あらためて浅草満願堂と較べてみると、浅草満願堂が香ばしく濃い感じなのに対して、伊藤順和堂のは大変やさしくまろやかな食感である。行列はゼロであったが、絶対に負けていないと思う。

帰りに勝山を回って帰ることにしたが、途中に観山洞の看板があったので立ち寄ってみた。有名な勝山の名物おやきである。大本山永平寺御用達である。店の場所はとっても不便であるが、こちらもたいへんおいしい。行列はないが田んぼの中の店に少しずつ客が訪れる。

おやきという名前では平凡なので、なにか名前をつけて全国区になってほしいものだ。ヨーロッパ軒のカツ丼のように、だれかダウンタウンDXで紹介してもらえないかな。

オリンピックを支える匿名の力

2010-02-18 | Weblog(未分類)
バンクーバーオリンピックの日本選手団の公式ユニフォームに、セーレン(福井)の素材が使われており、また、リュージュで使用するソリにも、サカセ・アドテック(福井)の素材が使われているそうだ。

これらの福井メイドの素材は中間製品であり、最終製品にはそのことは表示されないので、一般の人たちの目には触れないが、福井県民としては大変喜ばしいことだ。

オリンピックだけでなく、一般の製品にも福井の技術がたくさん利用されているが、それが目に触れることは少ない。鯖江のめがね枠なども、高級ブランドの名前を付けて売り出され、サバエの名前など一つも出てこない。まあ、出しても売れないだろうけど。

昔、「文化デザイン会議」というのが福井で開催されたとき、テーマは、「匿名の力」であった。まさに裏方であり、地味ではあるが、厳しい経済状況の中、こうした匿名の力にも、ときにはスポットライトが当たってほしい。

反省してまーす

2010-02-15 | Weblog(未分類)
オリンピックの国母選手が、成田空港から出発するときに、サングラスをかけ、ワイシャツのすそをちゃんとインせずに、しかもズボンをずり下げてはいていたということで問題となった。

記者会見がまた反省のかけらもないようすで、「反省してまーす」と発言。こうした態度がどうなるかはエリカ様のときの世間の反応でによくわかっていると思うのに。

決して賛同できるファッションではないし、特に記者会見のときの態度はまったく共感はできないが、日本は自由の国。目くじら立てるのもどうかと思う。選手団には、小学生でもないのに服装のマニュアルまであるらしい。

開会式で着ていたわけではなく、単に旅行時の服装である。機内ではリラックスしたいし、別に正装して行かなくてもいいだろう。問題ないに一票。

でも、橋本聖子団長はなかなかカッコよかったと思う。本人も、知名度一気にアップだし、これで優秀な成績を収めればカッコいいのだが、そうでないと情けない。

またまた天気予報のこと

2010-02-11 | Weblog(未分類)
雪の予想が難しいのはよくわかったが、気温の予想も難しいらしい。先週末の週間予報では、今週後半は平年より5度以上気温が高いとの予報だったのに、いまや関東などでは雪の予報も出ている状況である。

気象予報士さんのブログによると、前線の位置が予想とわずか異なっただけで気温が大きく変わるらしく、あまり気象庁を責めることはできないのだという。難しい世界だ。

ところで、気象学というのは、広い意味では「地学」に属すると思うが、この地学、失礼ながらどうも高校のカリキュラムや大学受験などではメインの科目としてとらえられていないようだ。センター試験でも受験者も少なく、覚える内容も少ないということで、リスクはあるが穴場の科目の位置付けになっている。

こうしたことから、大学で地学を志す人が少なくなり、結局気象学があまり進歩しないのではないだろうか。高校教育でもっと地学に力を入れるべきではないかな。それとも、若いうちからもっと気象学に興味を持ってもらえるような仕掛けが必要か。

携帯電話への不満

2010-02-09 | Weblog(未分類)
ケイタイの端末って、どうしてあれだけ機能が多いのだろうか。自分の持っているのは2年ほど前の端末だが、テレビ(ワンセグ)、カメラ、音楽プレイヤーなどがついている。みんな本当に使っているのだろうか。

電子マネー機能を別にすれば、電話とメール以外はほとんど使ったことがない。カメラはデジカメがあるし、音楽はアイポッドで聴ける。テレビを外で見ることはまずない。

料金体系が変更されて端末の価格も高くなってしまった。機能は少なくてもいいので、もっと安くて、軽くて、美しいケイタイがほしい。

料金にも不満がある。2年縛りで半額になるのならもとの価格はいったい何なのか。料金プランも複雑で、終わってみないとどれが得だったかわからないし。パケット代もちょっと画像など見ると驚くほど高い。

営業戦略的には世の中をリードして需要を作り出していくことも大切なのだろうが、もっとユーザーのニーズに合ったサービスもお願いしたいものだ。

高速道路無料化

2010-02-05 | Weblog(未分類)
高速道路で無料化になる路線が発表された。ちょっと期待ハズレである。

37路線ということだが、聞いたことのない路線が並ぶ。この中のいくつかを走ったことがあるが、直線でも前後に車が見えないときがあった。もしかしたら初めから作らなくてもよかった路線もあるのではないか。

舞鶴若狭自動車道がはいったのは若狭の観光面などから見ればうれしいことだが、北陸道は含まれていない。渋滞の影響を考慮して路線を決めたというが、それでは実験にならないのではないか。渋滞の実験ができなくて何を実験するのだろう。

高速道路無料化も華々しく打ち出してみたものの、財政問題はもちろん、他の交通機関とのバランスや環境問題などでだんだんトーンダウンしてくるようで、無料化の是非は別として完全に尻すぼみである。

そもそも無料化というと聞こえはいいものの、どっちにしろ、利用料で負担するか税金で負担するかという問題であり、ある住民から別の住民へと負担者を移転するだけのこと。利用者間の損得ももちろんあるが、交通事業者などそれによって大きな影響を受ける人たちがいることも考えるとなかなか難しい。

それにしても、高速1000円というのが当たり前の感覚になってしまっており、いまさら定価で払わされるのもなんかシャクな気分ではある。

未成年者とキリンフリー

2010-02-02 | Weblog(未分類)
本当のノンアルコールビールだという「キリンフリー」が大人気である。酒にはあまり興味がないので飲んでいないのだが。

ところで、先日、スーパーで見たのだが、キリンフリーは未成年者には売れませんと書いてある。飲食店などでも未成年者には提供しないところもあるらしい。

未成年者飲酒禁止法には、「酒類の飲用」、「飲酒」を禁止する、あるいは「酒類」の提供を禁止するとあるのだが、大正時代の法律だからなのか、肝心の「飲酒」や「酒類」の定義がされていない。ちなみに、酒税法第2条には、「酒類」とは「アルコール分1度以上の飲料」とある。

いずれにしても、アルコール分のないものはいかなる意味でも酒類ではないと思うので、キリンフリーは酒類ではありえない。したがって、飲用も販売も禁止されていないということになる。

国などから何らかの行政指導があったのか、あるいは大人の事情で自粛しているのか、いずれにしてもグレーな話である。そうすると、「こどもビール」もこどもは飲んではいけないことになってしまうのか。

行政指導とか自粛とかあいまいなものはやめて、適法なら堂々と販売すればいいし、法律がおかしいというのなら堂々と議論して改正するべきである。