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北陸新幹線金沢開業が近づいてきたが

2013-12-15 | まちづくり




北陸新幹線開業がだんだん近づいてきた。愛称が決まった。予想していた「はくたか」は各駅停車の方になり、最速列車は「かがやき」となった。「かがやき」と言えば、かつて、金沢から上越新幹線「あさひ」の乗継ぎのための特急として走っていた。ちなみに東海道新幹線は、「きらめき」から「ひかり」への乗継ぎであった。「かがやき」は「加賀」という音も含んでおり、なかなか考えられている。

試運転や試乗会も始まり、金沢や富山はかなり盛り上がっている。富山県は、「映画1本の時間で、映画のような世界へ。」というキャッチコピーで、「東京・富山2時間7分」をアピールしている。絵柄はお決まりの雨晴海岸からみた立山連峰ではあるが。金沢市は、首都圏向けは「ちょっと、金沢まで。」。「そうだ、京都行こう。」に近いが。石川県のポスターは実用本位で面白味はない。

ところで、「月刊北國アクタス」という雑誌が金沢で発行されている。いわゆるタウン誌ではなく、怪しい雑誌でもない。福井にはないタイプだ。福井の書店では見かけた記憶がないのだが、桜木図書館にはちゃんと置いてあるのでそこでときどき読んでいる。12月号は、「いざ東京、誘客合戦待ったなし」という見出しで特集が組まれている。

記事は、「北陸新幹線の列車名が決定し、日本中の関心が石川、富山に注がれた。この盛り上がりを追い風に、沿線自治体は首都圏での誘客戦略を本格化させている。(中略)いざ東京。開業に向けた最終準備を前に、ときの声が高らかに響いた。 」となっている。なかなか熱い表現だ。どうやら、金沢、富山は福井からでは想像できないほどのすごい盛り上がりのようだ。福井県民は知らない方がいいかもしれない。たぶんうらやましく思うだけだろうから。

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