信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/04 鳴神山のアカヤシオ

2016年04月26日 | 群馬百名山


こんにちは、信です。
季節はまた進み、穀雨の次候、第十七候 霜止出苗(しも やんで なえ いずる)になりました。

この頃になると、霜も降りなくなり、苗代(なわしろ)では稲がすくすくと育ち、薄緑色のじゅうたんのように
見えます。農家では、まもなく始まる田植えの準備で忙しくも活気にあふれている、そんな様子をイメージさせる
言葉です。("くらしのこよみ"から)

さてそんな週末、ヤマレコで確認して群馬桐生の人気の山、鳴神山に行ってみました。
いつも通り久喜で東武伊勢崎線乗り換え、足利で両毛線に乗り換えです。
東武線が若干遅れていて、足利市駅からJR足利駅までタクシーに乗せてもらいました。

  


たった1.2kmの距離ですが、これに間に合うか合わないかで、今日の工程がまったく違ってきます。
¥710でしたが、貴重な時間短縮になりました。

桐生駅からAM 9:00発のおりひめバスで35分 終点、吹上バス停です。




バス代は¥200、有難いですね。
桐生市が朝日タクシーに委託しているようですが、地元市民の貴重な交通インフラです。
市外登山者はもう少し値段を上げても良いのでは、なんて思ったりもします。

さてバスを降りて、山田川沿いを歩きます。
目の覚めるような新緑です。





昨日から今朝の雨を集めて、流れが速くなっていました。





傍らにはニリンソウが咲いています。





山の神に無事を祈願。





既に長い路駐の列、けっこう入ってますね。





キケマン。
ムラサキケマン、カキオドシも沢山咲いてました。




先日の長瀞岩畳でも咲いていた、ウツギ。




AM10:03 ほどなく舗装道から山に入ります。





駒形登山口です。




白滝橋を渡ります。



こんな感じ。





新緑が眩しい樹林帯を歩きます。







目の前に大きな岩が見えてきます。





足元にはフモトスミレ。






新緑も花のうち。






ニリンソウはそこらじゅうに咲いていました。






岩の上の方に咲くミツバツツジ。






と思ったら目の前にも。






みどりが眩しい。





川北小学生に感謝。
  


これはマムシグサ?




新緑が雨に洗われて綺麗です。




可愛いニリンソウ。




倒木のメンテナンスでしょうか。







ありがとうございます。感謝。




落ち葉が積み上がった岩の塊。
これをよじ登る訳ではありません。






見えて来ました第二石門。
昨年はここを入ってすぐに、買ったばかりのコンデジを落として壊したのでした。




今日は慎重に
  



登りながら撮ります。




これは何て花でしょう。サバノオ?
開いていないし、ピンボケご勘弁。。




AM11:19 稜線(肩の広場)に上がりました。








あれ?マフラーしてませんね。




そうか、もう暑いから取ったんですね。
相変わらず愛されてます。




二礼二拍手して潜ります。





それでは登らせて頂きます。






出ました!





山頂、凄い人、人、また人。またお食事中のため、無暗にカメラ向けられません。
しょうがないので証拠写真だけ。





山頂の外側を撮ります。





天気は残念ですが






吾妻山すら霞んでいます。






とにかく人が多すぎて、お隣の仁田山岳に逃げましょう。





こちらの方が花は多いようです。






12月に来た時は、殺風景な山だったのに





これが本来の姿。





この山の魅力なんですね。





昨日からの雨でお化粧して





時間を忘れて撮りまくり





青空でないのが





残念です。






この山の鎮守様。





ちょうどお昼時なので





通路でお弁当を広げる人も





足の踏み場もありません。





それにしても綺麗です。




本当はゆっくり私も座って、担いできたビールを飲みたいところですが
  


ぐっとこらえて。
花がそのまま落ちるんですね





存分に楽しめました。




少ししか写せませんでしたが、画面の右端のテープ。この日もメンテナンスされている方がいらっしゃいました。
話を伺うと鹿の食害対策なんだそうです。効果のほどは未だ不確定。
でも木皮を食べられて枯れてしまうため、とにかく何か対策は・・との思いのようです。
地元の方なのか、当局の方なのかは伺えませんでしたが。
そんな地道な活動があって、楽しめることを忘れてはなりません。





第二展望台から戻り
第一展望台へ。






少し明るくなりました。





晴れていれば抜群の眺望ですが





これ以上の贅沢は言うまい。






そろそろ降りましょう。




さて今回はここまで。
次回は鳴神山を後にして、大形山から吾妻山まで、そして見頃の水道山公園のツツジをお送りします。

今回も長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。






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