こんにちは、信です。
季節はまた進み、穀雨の次候、第十七候 霜止出苗(しも やんで なえ いずる)になりました。
この頃になると、霜も降りなくなり、苗代(なわしろ)では稲がすくすくと育ち、薄緑色のじゅうたんのように
見えます。農家では、まもなく始まる田植えの準備で忙しくも活気にあふれている、そんな様子をイメージさせる
言葉です。("くらしのこよみ"から)
さてそんな週末、ヤマレコで確認して群馬桐生の人気の山、鳴神山に行ってみました。
いつも通り久喜で東武伊勢崎線乗り換え、足利で両毛線に乗り換えです。
東武線が若干遅れていて、足利市駅からJR足利駅までタクシーに乗せてもらいました。
たった1.2kmの距離ですが、これに間に合うか合わないかで、今日の工程がまったく違ってきます。
¥710でしたが、貴重な時間短縮になりました。
桐生駅からAM 9:00発のおりひめバスで35分 終点、吹上バス停です。
バス代は¥200、有難いですね。
桐生市が朝日タクシーに委託しているようですが、地元市民の貴重な交通インフラです。
市外登山者はもう少し値段を上げても良いのでは、なんて思ったりもします。
さてバスを降りて、山田川沿いを歩きます。
目の覚めるような新緑です。
昨日から今朝の雨を集めて、流れが速くなっていました。
傍らにはニリンソウが咲いています。
山の神に無事を祈願。
既に長い路駐の列、けっこう入ってますね。
キケマン。
ムラサキケマン、カキオドシも沢山咲いてました。
先日の長瀞岩畳でも咲いていた、ウツギ。
AM10:03 ほどなく舗装道から山に入ります。
駒形登山口です。
白滝橋を渡ります。
こんな感じ。
新緑が眩しい樹林帯を歩きます。
目の前に大きな岩が見えてきます。
足元にはフモトスミレ。
新緑も花のうち。
ニリンソウはそこらじゅうに咲いていました。
岩の上の方に咲くミツバツツジ。
と思ったら目の前にも。
みどりが眩しい。
川北小学生に感謝。
これはマムシグサ?
新緑が雨に洗われて綺麗です。
可愛いニリンソウ。
倒木のメンテナンスでしょうか。
ありがとうございます。感謝。
落ち葉が積み上がった岩の塊。
これをよじ登る訳ではありません。
見えて来ました第二石門。
昨年はここを入ってすぐに、買ったばかりのコンデジを落として壊したのでした。
今日は慎重に
登りながら撮ります。
これは何て花でしょう。サバノオ?
開いていないし、ピンボケご勘弁。。
AM11:19 稜線(肩の広場)に上がりました。
あれ?マフラーしてませんね。
そうか、もう暑いから取ったんですね。
相変わらず愛されてます。
二礼二拍手して潜ります。
それでは登らせて頂きます。
出ました!
山頂、凄い人、人、また人。またお食事中のため、無暗にカメラ向けられません。
しょうがないので証拠写真だけ。
山頂の外側を撮ります。
天気は残念ですが
吾妻山すら霞んでいます。
とにかく人が多すぎて、お隣の仁田山岳に逃げましょう。
こちらの方が花は多いようです。
12月に来た時は、殺風景な山だったのに
これが本来の姿。
この山の魅力なんですね。
昨日からの雨でお化粧して
時間を忘れて撮りまくり
青空でないのが
残念です。
この山の鎮守様。
ちょうどお昼時なので
通路でお弁当を広げる人も
足の踏み場もありません。
それにしても綺麗です。
本当はゆっくり私も座って、担いできたビールを飲みたいところですが
ぐっとこらえて。
花がそのまま落ちるんですね
存分に楽しめました。
少ししか写せませんでしたが、画面の右端のテープ。この日もメンテナンスされている方がいらっしゃいました。
話を伺うと鹿の食害対策なんだそうです。効果のほどは未だ不確定。
でも木皮を食べられて枯れてしまうため、とにかく何か対策は・・との思いのようです。
地元の方なのか、当局の方なのかは伺えませんでしたが。
そんな地道な活動があって、楽しめることを忘れてはなりません。
第二展望台から戻り
第一展望台へ。
少し明るくなりました。
晴れていれば抜群の眺望ですが
これ以上の贅沢は言うまい。
そろそろ降りましょう。
さて今回はここまで。
次回は鳴神山を後にして、大形山から吾妻山まで、そして見頃の水道山公園のツツジをお送りします。
今回も長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
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