goo

英国庭園で庭作りのヒント

2012-07-25 14:58:07 | イギリス一周 花の旅

 ウィットビー(Whitby)は大変興味深い街でした。

 こんな小さな町から世界へ翔いていった人物もいたのかと思うと、感慨深いものがありました。

  

  

 町を出ると、周囲に広がる牧草地は、見事なまでに樹木で仕切られていました。

   

  

 町を離れ、山岳地帯へ進みますと、また雨が降り始めました。

   

  

 次の目的地はノースヨークシャー州ハロギットにあるハーロウ・カー(Harlow Carr)という庭園です。

  

 ノース・ヨーク・ムーアズ国立公園を横切り、ピカリング(Pickering)、モルトン(Malton)等、ヨーク市の北を経由して南西へ向かいます。

 ナビがハロギット(Harrogate)到着予定時間を12時57分と標示していました。

  

    

  雨の道をひたすらに走って、ハロギットにはほぼ予定どおりの時間に到着しました。

   

   

 イギリスに来てから植物園を幾つか訪問しましたが、庭園を訪問するのは始めてのことです。

 時間を惜しみ、ハロギット市内のストアで買ったサンドイッチで昼食を済ませ、ハロギット郊外の庭園、ハーロウ・カーの入口に立ったのはおおよそ14時でした。

   

 

  

 雨の中で、カッパを着て園内へ向かいました。

    

   

 雨の中で緑がとても綺麗です。

   

 姿の美しい木には「Quercus canariensis」の名札が付いていました。

 ブナの仲間で「アルジェリアン・オーク」(アルジェリア楢)という名で呼ばれているそうです。

 ウツギが赤い花を咲かせています。

   

 

   

 花と木を見ていると本当に楽しいですね。ロングドライブの疲れも忘れます。

    

 そうか、こうすれば狭い場所でもロック・ガーデンが作れるんですね。

   

 

   

 今、富良野に遊び小屋を作り、木と花を植えようと考えていますので、今まで気付かなかった、植物を育てる工夫などにも目が向きます。

   

 ヤナギを等間隔に植裁し、生木を織り込んで生垣を作っていました。 

   

   

 旅がテーマのブログですから、花と木の説明はほどほどに致しますが、

 その他にも、本当に沢山のアイデアを見せて貰うことができました。

     

   

     

 更に、今回の旅で密かに期待していたことがありました。

   

 今作ろうとしているログの遊び小屋に応用するヒントを、今回の旅で見つけようと考えていました。

 しかし、残念でした、イギリスの家は99%石造りで、殆ど参考になりません。

  

 しかし、かろうじて、この庭園に木の小屋があったので、折角ですからパチリパチリ。

   

 

   

 ハーロウ・カーの庭園には花と木が溢れていましたが、私はイギリスを旅行している間に、石造りの建物に挑戦したい気持ちになり始めていました。

 

 我ながら困ったものですね。

 

  

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。  

 イギリス一周 花の旅  index 1 イギリス一周 花の旅  index 2

 

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。