「リ・クリエーション」JAPAN PANTOMIME REAL

パントマイムには

「風船」というテクニックがある

直線的でハッキリとした緊張と弛緩で表現するテクニックが多い中

ちょっと異質なテクニックかもしれない

それは風船から受け取るイメージにはメルヘン的な世界観があるからだと思う

その世界観さえも表現するため、風船というテクニックには身体の曲線的な

動きと繊細さが重要であり、また美しさをも求められる

そして、このテクニックはヨネヤマママコ門下にとっては

非常に大切なテクニックだと思ってる

風船を作り上げる過程が他とは異なるのさ

これは先生が独自に編み出したものなんだ

だから、俺も「風船」には思い入れがある

 

『JAPAN PANTOMIME REAL～日本のカラダ。パントマイム～』では、

ヨネヤマ先生のメルヘンマイムの代表作「風船～宇宙船」を

俺がSOUKIのメンバーと共にリ・クリエーション出来ることになった

先生の作品は今まで門外不出とされてきたんだ

このリ・クリエーション作業はとても光栄なことだと思う

だからこそ、ワクワク心を躍らせながら稽古してるよ

2017年、この作品をSOUKIが新たな息吹を吹き込み復活させる！

これは、メルヘン作品を創作するのが苦手な俺の…

果敢なチャレンジでもある (^_^;)

スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一

言われなくてもやらなくっちゃね！！

スーパーパントマイムシアターSOUKIのビリッケンです

 

ただいま火曜クラスでは固定点テクニックをベースに表現力の猛特訓中でございます！！

ということで、今回もハンドルを握って（←固定点テクニック）宇宙船を発信させ・・・あれ？

ビリッケンの視界の端の方でBOSSが何とも言えない表情をしております。

え〜っと、今やったことと言えばハンドルを握る・・前に・・・宇宙服を着て・・・あぁ

宇宙服を「着る」動作と表現ですか。

固定点テクニックに入る以前の問題が発生したのですね

 

基本的な「マイムで服を着る」という動作。

そこに宇宙服であるという要素を加える。

自分に都合よく、「それっぽく」着てるんじゃないか？

そんな簡単に足や腕が通せるのか？

かといって色々な表現をいきなりし始めても、基本的な着る動作を見せてからじゃないと始めて観るお客様は理解も想像も出来ないんじゃないのか？？

っていうか、普通の服を着るんじゃないのは分かってるはず。

そのくらい

『言われる前にやらなくっちゃねぇ、、』by　BOSS

確かに〜

毎週次から次へと問題が発生しております

 

最後に恒例のレッスン後のスタジオ風景

みんな自主練に余念がない模様です。

きゃんちゃんはBOSSと猛特訓中

前田殿はビリッケンとのリハーサルで使用するパネルを組み立て中、、、、って、しまった

それ間違いなく手伝うべき作業じゃないですかっ！！ゴメンナサ〜イ

 

スーパーパントマイムシアターSOUKI　ビリッケン